浜忠雄のレビュー一覧

  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

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    高校時代の世界史の先生がハイチ革命めちゃくちゃ重要だって言ってましたが、当時はさらっとだけ学習したその内容が新書一冊で解説された感じ……。とても勉強になりました。

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    2023年10月17日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

    Posted by ブクログ

    ハイチという国の歴史が全く抜け落ちていることが多く、それは地震のニュースがあったときでも、歴史の説明がなかった。フランスの植民地であり、革命後に黒人政権であったということが、キューバと比較してもあまりにも情報発信がメディアでは少ない。
     しかし、サン=ドマングといきなり冒頭から出てきても、それが配置の昔の名前であるということがわかる人は多くあるまい。
     ハイチについて卒論で言及している場合は必読書となるであろう。

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    2023年10月01日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

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    キューバの東にあるエスパニョーラ島、東半分がドミニカ共和国(元スペイン領)で西半分がハイチ(元フランス領)。ハイチは最近も大きな地震があったり、ギャングの横行があったり、世界の最貧国だったり、そんな報道ベースの知識しかなかったが・・長く独自の苦難の歴史があった。

    ハイチは黒人奴隷が初めて独立国家を作った!それは、フランス領だったことが大きな要素、というのは反乱が起こったのがちょうどフランス革命の時で、革命の理念から言って独立を認めざるを得ない雰囲気もあったし、革命で植民地どころじゃないという部分もあった。しかし、独立後フランス自体もナポレオンが帝政始めるなど紆余曲折があり、植民地政策も二転三

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    2023年09月10日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

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    フランス領サン=ドマングから現代に至るまでのハイチの歴史が紹介されている。
    富の源泉としての砂糖プランテーションを多く持つがゆえに、本国から同等の地位を得られず、ナポレオン治世には状況が後退すらした。
    世界初の黒人の共和国であるがゆえに国家承認がされず、賠償金という名の多額の債務にさらされ、アメリカ合衆国の思惑に翻弄されてきた歴史である。
    当時の人種問題の複雑さ・恐ろしさと、国際政治の冷徹なリアリズムを見せられた。

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    2023年12月19日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

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    <目次>
    はじめに――ハイチ革命を見る眼
    第1章 ハイチ革命を生んだ世界史
    第2章 ハイチ革命とフランス革命
    第3章 先駆性ゆえの苦難
    第4章 帝国の裏庭で
    第5章 ハイチ革命からみる世界史
    <感想>

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    2023年11月05日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

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    著者が指摘する様にハイチに関して学ぶ機会が無かったので、改めて学ぶことが出来て良かった。
    アメリカの狡さも改めて知った。
    今の基準で糾弾することは出来ないが、リンカーン大統領も人種差別主義者であり、黒人をアメリカ合衆国から排除しようとしていたという事実は知っておくべきである。

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    2023年09月28日
  • ハイチ革命の世界史 奴隷たちがきりひらいた近代

    Posted by ブクログ

    著者がハイチの独立に思い入れがあるのが分かるけれどフランスとアメリカという「巨悪」が全て悪いみたいな書き方はどうだろうか。二大「巨悪」のおかげでハイチは独立してから200年余り経っても貧しいとでも言いたいのだろうが、ハイチ社会のどこかに問題があるのではないか。
     1793年に蜂起した黒人奴隷達が王党派の「百合の花をあしらった白旗を掲げ、「国王の臣下」と称した」のは「フランスの国王と議会は、さしずめ「敵の敵」であり」と書いているが、ここでの「国王」とは死刑になったルイ16世かタンブル塔にいた王太子なのか、議会とは国民公会なのか?まだ憲法制定国民議会なり立法議会なりなら話は分かるが、むしろ国民公会

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    2024年09月30日