J・さいろーのレビュー一覧
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原作とは一部キャラや組織など設定が繋がってますがこれ単品で読んでも特に支障はありません。
自動人形の産地・ベルモント。
一匹狼のマフィオーゾ・アレッシオがボスから託された双子の自動人形を巡る物語。
性描写や暴力描写が多く、硬質な文体と乾いた雰囲気が堪能できます。
孤独なアレッシオと彼を親父と慕う少年...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生の少年主人公がネットのチャットルームで出会った謎の人物「にゃー様」と交流しつつ、幼馴染の不登校少女や同級生の優等生少女と触れ合っていくちょっとエッチな青春恋愛もの。
不登校少女の問題解決や優秀な同級生少女との恋愛と競争など、一般的なボーイミーツガールライトノベルの要素に、謎の少女とのエロチャ...続きを読むPosted by ブクログ -
全3巻完結。
本作には過激な表現が含まれています。ご注意ください。
でも印象的な言葉も沢山含まれていますのでゆっくりお楽しみください。Posted by ブクログ -
ニトロプラスのPCゲーム『月光のカルネヴァーレ』ノベライズ版。イラストは原作通り大崎シンヤさんが担当されています。カバー絵がとても綺麗で殆ど一目惚れ状態でした。原作は、『スマガ』を担当されたシナリオライター、下倉バイオ先生です。
ところで、こちらの作品では月カル本編で出てきたキャラクターが殆ど出...続きを読むPosted by ブクログ -
月光のカルネヴァーレ三巻。完結。
カルメロやロメオさんらしきタクシー運転手など、本編にも登場するキャラクターたちがほんのり登場します。
勿論ペルラさんもな!
なお自分は、『この物語を聞いた人も話した人も~』という一文が大好きでした。こういう文章を書くことの出来るセンスは本当に素晴らしいと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
月光のカルネヴァーレ、第二巻。物語の歯車が、いよいよ回り始めます。
オートマタという、人ならざる存在が覚える心の機微が物語の後半で特に描かれていた気がします。この巻の終わりはかなり後味の悪い形で締めくくられます(それでも、とても綺麗かつ繊細に描かれていたと思います)が、その分最終巻となる三巻が楽...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ完了。にゃー様は誰だったのか、なぜこんなことになったかなどすべてが明らかになった。
途中、カナエ(=輪玖)の信奉者であった草食さんが死ぬかもしれないという事件があり、リアルで逢いに行くシーンがあるのだが、正直私なんかは、こんな奴ほっとけばいいと思った。正直それまでネットでなにかになりすま...続きを読むPosted by ブクログ -
暗黒系というかどんより系のライトノベル的青春もの
PC18禁ゲーム的というのがもっとも適当か
そういうカテゴリのなかで充分良い出来だと思うが
その中でしか通用しない内容だとも思うPosted by ブクログ -
にゃー様はいい。
後ろ暗い、現実逃避の卑猥なチャットに昼間から潜り込む背徳感とそれが故に増す魅力。にゃー様のまわりは小さな独立国となる。にゃー様と下僕だけの世界が成る。
部屋から出ればいつもと変わらない現実。隣には、幼馴染みの香苗。
にゃー様のことを知っている輪玖の妹も名乗りあげ、輪玖はチャット...続きを読むPosted by ブクログ