松波龍源のレビュー一覧

  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    人はどうすればより良い人生を送れるのか?という人生の究極的テーマに対して、ブッダは2,500年前に「ほぼ答えなのでは?」というくらい的確に世界の真理に近づいてる。
    マジでブッダ何者なんだろうか。クールすぎるのでは…
    本書を読むと、ブッダの唱えた仏教は宗教というよりも、ほぼ哲学であり、しかも西洋哲学と比べてより実践的であることがよくわかる。
    特に、世界の価値観が容易に変化する現代社会においては、人がより良く生きるためのツールになり得ると強く感じた。

    本書の前に仏教「超」入門を読んでいたため、ある程度基礎の基礎を理解した上で、仏教哲学をどのように人生役立てるかという視点で読むことができて良かった

    0
    2026年01月02日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    自分が無意識に持っている認識の枠組みに輪郭を与えてもらえた感覚。これからの日常生活で、読書以前には気にかけなかったことに、違和感を覚えるようになっていく、そんな予感がある。その「引っ掛かりを感じてしまう」感覚を、否定せず、なかったことにせず、自分の中にとどめておきたい。

    0
    2025年11月20日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    仏教における、ものごとの捉え方。
    宗教というより、考え方や哲学の本。
    そして、科学との類似点などなど。

    「宗教vs科学」を最近考えていたけど
    実は宗教も科学も、同じものなのかもしれない…
    と思ったり、思わなかったり。

    0
    2025年10月08日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    本書で扱われているのは「宗教としての仏教」ではなく、「哲学・思考法としての仏教」。苦しみをどう認識し、どう回避・乗り越えるかをロジカルに解説してくれています。

    特に印象的だったのは「絶対的なものがない」という考え方。西洋哲学が神や「我思うゆえに我あり」といった絶対を前提とするのに対し、仏教では「私ですら相対的な関係性の中で成立している」と説く。これによって「こうでなければならない」から解放され、変化をただ受け止める心の余裕が生まれるのだと思いました。

    また、「欲望=悪」ではないという点も共感しました。
    これは本で直接書かれていたわけではなく、読んでいて自分が連想したことですが、たとえば甲子

    0
    2025年08月27日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    仏教は論理的と言いますが、昨今の世情を見ると、論理的に正しいからと言ってそれが誰でも納得できるものとは限らないと言う状況のように思えます。

    すべてのものは関係性のネットワークで成り立ち、流動的で、相対的である。と言う考えは、キリスト教の一神教の考え方よりも正しいと感じますが、すべての人が唯識や利他の考えを理解できるわけではなく、多くの人は唯一の絶対的な価値観を提示してあげなければ、ちゃんと生きれない人がほとんどなのではないでしょうか?

    理論は素晴らしいのに実情がそうなっていないのは人々の叡智が足りないと言う筆者のまとめは、今の世の中がまさにその通りになっていると思います。

    0
    2025年02月12日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ゆかいな知性っていいなぁと思いました。
    論理的なのかぁと、仏教って何を教えてるのかわからなかったところを、教えて頂けたような気がします。日本では管理のために仏教が使われたので、教えが正しく伝わっていないということがもったいないなぁと思いつつ、うまいなぁとも思いつつ、ほんとは救われる教えだったんだなぁと思いました。

    0
    2024年12月17日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    VUCAの時代やSNSの承認欲求といった現代社会の事象を仏教の視点で読み解いた後、「諸行無常」、「一切皆苦」、「縁起」、「空」といった仏教の核となる概念についてわかりやすい説明がなされている。
    最終パートの、他の宗教と比較しての仏教や、哲学思想としての仏教の位置づけ、日本における仏教の解説は非常に鋭い考察で勉強になった。

    仏教は神を中心とするいわゆるわかりやすい宗教ではなく、個人が自立して自分の人生をより生きやすく、より善く生きるための指針となるものだと感じた。

    私自身、年を取るにつれて物質的なものや世俗的なものに価値を見出すことに疑問を感じることが多くなった。
    限られた人生を想うと、仏教

    0
    2024年12月17日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    この本めちゃくちゃいい!
    自分自身が「ビジネスを考える上で基礎に仏教は基礎になりうる」と思っていたことを補完してくれている。

    この本には「私は「私以外のすべてのもの以外のもの」であり、私は他と同一となる。ゆえに他を利する利他は自己を利する自利ともなる」と利他について論理的に解説されていて、
    なんとなく良いものだと思っていたことを言葉にしてもらえた。
    仏教は思想というより哲学である。
    仏教はもっと身近にあって良いと思える良い本である。

    0
    2024年08月18日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    よりよく生きるために仏教の哲学を知っておくことはとても重要。
    対比する人がいないと自分は存在を認識できない等様々なことは全て認識力が重要である。
    自分が苦にならない選択とはなにか?
    そのためにどんな利他行動を行うのかを日々考えて実践したい。

    0
    2024年08月10日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    【前提】
    現代は多くの情報により、物事の真偽や正義や悪、常識を信じることが難しくなってきていると感じる。

    私自身仏教は単なる宗教かと思っており忌避していたが、コテンラジオやascopeなどで体系的な哲学であることを知り拝読。

    【感想】
    現代人にはとっつきにくい仏教を現代の問題に照らし合わせて説明されており、問題を少し引いて見られるようになった。

    仏教哲学を通すことでメタ認知が進んでいきます。

    生き方は各々それぞれであるが、なにを指標にして生きていくのかわからなくなった人は一度読んでみて欲しい。

    0
    2024年07月18日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ビジネスシーンに役立つというタイトルだが、内容はそれを遥かに超えていて、仏教の本質を俯瞰し、わかりやすく解説するものであった。
    この本を読むことは、少なくも小吾になり得る。
    再読したい1冊。

    0
    2024年02月04日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メモ。

    ものごとに絶対性はなく、相対性で成り立っている。この絶対性のなさが「空」。

    人生が1回限りなのか無限繰り返しゲームなのかはわからない。そうであれば一人勝ちではなく、自己犠牲の精神でもなく、自分と他者の利益を等しく考えて協力し、妥協点を見つけたほうが、戦略としては有利なわけです。

    幸せになる可能性と苦しみに帰結する可能性を、両方きちんと認識したうえで自分の望む方向に自身を向けないと、悪い結果(苦しみ)を生んでしまいかねない。

    もし世界が「諸行無常ではない」としたらあらゆる苦しみは絶対性を持つことになる。「苦」が発生すると同時に固定されてしまう。「そうではないよ」と説くのが諸行無常

    0
    2026年01月18日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ① 世界には「絶対」はなく、すべては相対的(=空)
    ものごとには固定された本質や絶対的な意味は存在しない
    すべては変化し続け、一瞬たりとも同じ状態にとどまらない(諸行無常)
    この「絶対性のなさ」を仏教では「空」と呼ぶ

    何かを「こうあるべき」「これは不幸だ」と固定的に捉え、執着すると、
    それ自体が苦しみの原因になる。

    ② 苦しみは「出来事」ではなく「認識」から生まれる
    同じ出来事でも、それをどう認識するかで苦にも幸福にもなる
    「得られなかったこと」も、「別の何かを得ている」と捉え直せる
    すべては唯心論的──世界の意味は自分の心のあり方で決まる

    苦しみは外から与えられるものではなく、
    自分の

    0
    2026年01月15日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    仏教の取っ掛かりとして良い本だと思う。あと著者の経歴が面白く、寺の家ではないものの、自分で寺院を作り、そこで僧侶として活動されている。

    本来仏教は苦しみから人々を救済するための哲学だったのに、江戸時代から続く檀家制度などによって、寺院が政府の骨抜きにされてしまい、仏教の教えを正しく布教することを怠けていたのでは?といつも思う。

    檀家という制度の形骸化に伴い、ようやく本来の寺の役割、仏教というものを改めて見直す良い時代になったのだと思う。

    0
    2026年01月03日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    歴史や絵画の勉強はもちろん舞台観劇や映画鑑賞も宗教についての知見があればもっと楽しめるのに、という場面が沢山ありつつこれまで全く触れずに生きてきたが、最近色んなきっかけがあって勉強したくなり、友人が紹介してくれていた本書を手に取った。

    仏教初心者なので全てが新しかったけれど、唯心論、因縁生起、一切皆苦、三慧、「今を生きよ」の意味、などを知ることができたのが特によかった。仏教が合理的で科学的な哲学であるというのも意外だった。

    後半の西洋哲学との比較の部分はもう一回読んでちゃんと理解したい。
    とても分かりやすかったので本著の元になるラジオも聴きたいし、松波さんと野村さんがタッグを組むきっかけに

    0
    2025年08月17日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    すご!!
    仏教思想を現代の暮らしや問題に落とし込んで解説してくれている。

    難しい概念や用語を丁寧に噛み砕いてくれているが、ざっくりすぎるという感じでもない。

    聞いたことはあるけどよくわからない言葉、例えば唯識・唯物、形而上・形而下など、がわかって気持ちがいい。

    西洋の概念も対比させて説明してくれてるので、仏教用語や哲学用語が次々と頭に入る。馴染みのある概念から少しずつ新概念に近づく感じなのだけど、私の理解度をよくおわかりで…と不思議ですらある。

    0
    2025年07月03日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    現代の自分たちに分かりやすい例えで、分かりやすく仏教について教えてくれる本です。
    仏教に興味がある人の入門書にぴったりなのではないかと思います。

    0
    2024年07月29日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    a scopeを聞いていたからある程度理解できた。仏教哲学について非常にわかりやすく説明されている。ビジネスシーンのみならず、生活に活かせるエッセンスが沢山紹介されている。

    0
    2024年05月09日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ポッドキャストA scopeで本書の著者の松波龍源さんに興味を持ち読んだ。 西洋哲学と仏教を対比してロジカルに丁寧に説明されている。

    0
    2024年02月27日
  • ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考

    Posted by ブクログ

    ビジネス書の体裁で、わかりやすく現代トピックへの仏教哲学の適用を説明しているが、仏教の要点の紹介が力点。

    ・仏教は関係性の哲学

    0
    2024年01月21日