松波龍源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ① 世界には「絶対」はなく、すべては相対的(=空)
ものごとには固定された本質や絶対的な意味は存在しない
すべては変化し続け、一瞬たりとも同じ状態にとどまらない(諸行無常)
この「絶対性のなさ」を仏教では「空」と呼ぶ
何かを「こうあるべき」「これは不幸だ」と固定的に捉え、執着すると、
それ自体が苦しみの原因になる。
② 苦しみは「出来事」ではなく「認識」から生まれる
同じ出来事でも、それをどう認識するかで苦にも幸福にもなる
「得られなかったこと」も、「別の何かを得ている」と捉え直せる
すべては唯心論的──世界の意味は自分の心のあり方で決まる
苦しみは外から与えられるものではなく、
自分の -
Posted by ブクログ
歴史や絵画の勉強はもちろん舞台観劇や映画鑑賞も宗教についての知見があればもっと楽しめるのに、という場面が沢山ありつつこれまで全く触れずに生きてきたが、最近色んなきっかけがあって勉強したくなり、友人が紹介してくれていた本書を手に取った。
仏教初心者なので全てが新しかったけれど、唯心論、因縁生起、一切皆苦、三慧、「今を生きよ」の意味、などを知ることができたのが特によかった。仏教が合理的で科学的な哲学であるというのも意外だった。
後半の西洋哲学との比較の部分はもう一回読んでちゃんと理解したい。
とても分かりやすかったので本著の元になるラジオも聴きたいし、松波さんと野村さんがタッグを組むきっかけに