永盛鷹司のレビュー一覧

  • 暗闇の効用

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    ポピュラーサイエンス本の翻訳本としては異常な読みやすさ。
    テーマも光害の影響となんとなくは認識しているけど具体的な被害や影響は把握していないテーマで、興味深く読み進めることができた。初版本だったけどもっと売れてて良さそう。

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    2024年09月21日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    スポーツマンのあくなき向上心に大いに刺激を受けました。彼らの姿を見ていると、一つのことを極めることの難しさや、それを他の分野にどう応用するかを考えさせられました。スポーツにおいて勝利が一つの大きな目的であるのに対し、仕事や生活では同じベクトルの異なる価値観や目標を同じ様に取り組む必要があることを感じています。

    また、個人の力を高めることの重要性はもちろんのこと、同時に組織全体の力を引き上げることの必要性も痛感しました。個人の努力とチーム全体の貢献が互いに影響し合いながら、共に成長し、勝利に向けて進むことが求められます。そして、その勝利を単に相手に勝つことと捉えるのではなく、栄光に向かって進む

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    2024年08月18日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    マシュー・サイドの本はこれで3冊目だった。失敗の科学があまりにも良かったので期待し過ぎてしまったところがあった様だ。それでもこの本を読みながら、グリフィス対パレット戦やキンシャサの奇跡の戦いなどYouTubeで検索しながら描かれている事を追って行くとまるでガイドブックの様な機能も果たしてくれたこの本に感謝したい。内容は多岐に渡りしかも、各スポーツ行ったり来たりするのでスポーツごとに分類すると言う方法もあったかも知れない。ただスポーツの歴史的瞬間を後追いするだけでも価値があると思う。今はいつでも過去の試合が見れる便利な時代になったのだから。

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    2025年05月22日
  • 暗闇の効用

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    光害(ひかりがい)という言葉を御存知だろうか。現代社会ではLEDの広がり等に伴い、暗闇がなくなっている。それが、生態系など自然界にも深刻な影響を与えつつある。
    著者は、谷崎の陰翳礼讃を取り上げながら、暗闇の大切さを訴えている。

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    2024年01月03日
  • 暗闇の効用

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    光害について書かれた本です。一般的に暗闇は悪いものと思われがちですが、本書ではその必要性、効用についても書かれています。
    生態系に与える影響も大きく、人類が快適に暮らすためにも、環境問題とともに考えていくべきか問題であると感じました。

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    2023年12月17日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    失敗の科学が面白かったので、こちらも読んでみました。生まれながらにして頂点に立つ者はいない。その通りで、一流のスポーツマンはみな並外れた努力をしている。小さい頃から親に怒られながらやっていたり、嫌なことを言われてもそれをバネにして努力したりする。それをやり続ける環境作りも大切なんだなと感じました。

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    2025年09月06日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    ネタバレ

    ★3.5

    スポーツで一流の活躍している人に焦点を当てて描いたビジネス書。

    同じ著者の『多様性の科学』では、科学的なアプローチで“何故多様性が必要なのか”、“多様性があることによってどんなメリットがあるのか”という事が描かれていましたが、こちらの書では科学的アプローチは少なめ。というか、ある意味、一流のスポーツ選手の事は、科学では解明しきれないという事なんでしょうかね。その人となりや、生活、活動、心理などに関しての描写が多かった気がします。

    ところで、著者はランス・アームストロングが大嫌いみたいですね。ハッキリとそう書いてあるわけでは無いですが、描き方の端々から、軽蔑しているという印象を受

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    2025年06月28日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    継続した努力こそが報われるが基本ベースにある本
    個人とその周りの人がどうするかに焦点を当てている
    作者は卓球・テニス・サッカーの話題が多く
    この3種目に興味の無い人はかなりきつい
    ゴルフやツールドフランスやボクシングなどは少し
    手でくる程度
    そのスポーツに時間を割くかが
    一流になるかの境目ではあるが
    最低10000時間という途轍もない時間を投下して
    始めて判断されるレベルに到達するという
    皮肉にも程がある

    名言
    打たなかったショットの失敗率は100%だ

    一流の選手が持っているのは、反応力ではなく
    卓越した予測力。この複雑なスキルは
    生まれ持った特性ではなく、長年の練習によって
    脳に書き込ま

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    2025年05月18日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    よくあるビジネスノウハウ本で特出するところは無いと思った。帯にある『小説のように面白い!』とあるのは、どこの部分?と思った。

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    2025年04月22日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    才能は練習の成果である。
    天賦の才に見えるでしょうね、でもそれは良い結果を出すために、何年も神経を注いできた様子をみんな見てきていないから、そのように感じるのです。一万時間理論と言う言葉をご存知ですか。複雑なスキルであればあるほど、生まれも特性ではなく、長年の練習によって脳に書き込まれ刷り込まれたものなのです。その仕事に従事する年数に比例して、海馬の効果を大きくなっていると言う研究結果です。

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    2025年04月08日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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     コーチのダニー・ケリーが、権限を「指揮系統のより低いところへ」移譲したその度合いこそが、このチームの最も驚くべき洞察力の表れだろう。日々のトレーニングをいつおこなうか、選手たちは自分で決める。選手たちは、自分たちが守るべき明文化された規則や行動原則を自分たちで決める。キャプテンも投票で決める。無秩序な状態だと思う人もいるだろうが、実際には、指揮系統は強化されたのだ。
    「責任を与えられ、意思決定の場に参加する人は、当事者意識を持ちます。その人は物事により責任を持って参加するようになるのです。そうすれば、チーム全体の力学も変わってきます」とケイトは言う。「若手の選手も成長します。自分たちが策定に

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    2025年01月03日