著者マリア・レッサはフィリピンのジャーナリスト、2021年ノーベル平和賞受賞者。
ドゥテルテ大統領の様々な妨害・迫害(訴訟・逮捕等)を受けながら、ジャーナリズムの本旨を貫くとともに、フェイスブック・ザッカーバーグの欺瞞を知らしめた。
志の高さに驚嘆する。
「私の国で起きていることは、いずれ世界の
...続きを読むほかの国でも起きる」
「あきらめてしまったら、私たちの世界の破滅に手を貸すことになる。あなたの子どもたちは操られ、彼らの価値観は破壊され、地球は荒廃するだろう。いまこのときに地球の未来が懸かっている。」