アン・ウーキョンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ翻訳にありがちな分かりづらい表現や例え話あり。しかし、日常でおそらく人間が感じたことがあるだろう疑問を解説してくれる内容だと思う。
中でも印象に残ったのは、「遅延割引」の「嫌なことも未来にやるほうがラクだと思ってしまう」というもの。私もよく嫌なことは先延ばしにしてしまい、自分に嫌気がさす場面が何度もあった。
未来をより現実的に考えて、未来を軽んじることのないようにしたい。
他にも、曖昧な表現を使った場合は、例え相手が旧知の仲でも、理解度は初対面の人と変わらないということも、覚えておいたほうがいいと思った。
「家族だから言わなくても分かってくれる」ということはない。なるべく素直に気持ちを表現 -
Posted by ブクログ
認知バイアスに関する一冊です。著者は、イェール大学の人気講義「シンキング」を担当しているとのことで、その講義では、人間の思考の仕組みを理解し、バイアスにとらわれないようにするにはどうすればいいかを学ぶ。論理や理性の「穴」と、その対処法を知ることで、論理的思考力を高めることが狙いだとしています。このような心理額的なビジネス書は多数あり、読んだことがあるような内容も当然あるわけですが、本書は、学生に分かりやすいように、例えや事例、具体的な実験内容などを紹介されており、興味深く読み進めることができます。
本書は、8章の構成ですが、著者は、人々が日々着面する現実的な問題に、とりわけ関係が深い8つのテー -
Posted by ブクログ
心理学の知見があってもなお、私たちは「わかっていても陥ってしまう」思考の穴に足を取られる。
本書は、イェール大学での膨大な研究データと緻密な事例紹介によって、その不可避な脳のバグを鮮やかに解き明かしている。
印象的なのは、これらが単なる知識ではなく、確かなエビデンスに基づく「抗いがたい事実」として提示されている点だ。
正直なところ、本書を読んだからといって、明日から全てのミスを回避できるわけではない。
しかし、自分が今まさに穴に落ちようとしていることを「認識」しているか否か。
その微かなメタ認知の有無が、意思決定の質を決定的に分けるのだと感じた。 -
Posted by ブクログ
思考の不具合について、現実問題と関係が深い8つのテーマについて述べた本。
ストーリー仕立てではなく、各章ごとで完結している。
個々の思考の不具合についての説明は具体例(実験)も補足があった為、理解自体はしやすかったが、総括何を伝えたい本なのかが分からなかった。
極論バイアスに気をつけましょう、以外のメッセージが見当たらないという感想
この本を通して、何か思考法を身に着けたいといった思惑であれば、他の本が適切かもしれない
【自分用】
・面接の練習では、想定問答の解答を実際に口に出す
自分の回答を客観視でき、過信も減る
知識を言葉で表したり、実際に試すことで過信減る
・計画見積は5 -
Posted by ブクログ
分かっていても避けられないバイアスの数々。
論理的思考力を向上させる方法が満載。
「流暢性」の魔力──人はすぐ「これは簡単」と思ってしまう
「確証バイアス」で思い込む──賢い人が自信満々にずれていく
「原因」はこれだ!──関係ないことに罪を着せてしまう
危険な「エピソード」──「こんなことがあった」の悪魔的な説得力
「損したくない!」で間違える──「失う恐怖」から脱するには?
脳が勝手に「解釈」する──なぜか「そのまま」受け取れない
「知識」は呪う──「自分が知っていること」はみんなの常識?
わかっているのに「我慢」できない──人はどうしても不合理に行動する
とにかく興味深く、面白く、役立ちま