比嘉健二のレビュー一覧
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<目次>
プロローグ
第1章 破門された4代目総長
第2章 『ティーンズロード』は偶然から生まれた
第3章 日本一のレディース「女連」と初代会長のぶこ
第4章 悪書問題とSTOP!ザ・シンナー
第5章 トラブル、ハプニング、忘れられないあの夜
第6章 レディースの歴史フケ顔から”可愛い”へ
第7章 みんな居場所が欲しかった
第8章 3大総長終結新年号と終焉の時
第9章 すえことの再会
エピローグ
<内容>
1980年代後半から90年代前半、暴走族がブームとなり、地方に“ヤンキー”が跋扈していた。そうした人たちを扱う雑誌も生まれた中、女子暴走族“レディース”に特化した雑 -
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第29回小学館ノンフィクション大賞受賞作
ライターの鈴木智彦氏のひと声で書籍化が実現して受賞にまで至った(書籍化を断った出版社はいかに思うかw)という話を聞いて興味が湧いて読んでみました。
『ティーンズロード』は読んだことはないけれど、レディースの存在は知る世代。そんなに嫌悪していた記憶はなく一つの流行くらいに見て異文化として興味を持っていた記憶があります。
どんな時代にも、寄り添う人たちによって支えられる若者がいるわけです。
彼ら若者とは生い立ちや環境の違いはあれど、そのバイタリティには頭が下がる思いです。
共感できる点、教えられる事もあります。
社会悪と言われる存在かもしれないけれど、