比嘉健二のレビュー一覧
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<目次>
プロローグ
第1章 破門された4代目総長
第2章 『ティーンズロード』は偶然から生まれた
第3章 日本一のレディース「女連」と初代会長のぶこ
第4章 悪書問題とSTOP!ザ・シンナー
第5章 トラブル、ハプニング、忘れられないあの夜
第6章 レディースの歴史フケ顔から”可愛い”...続きを読むPosted by ブクログ -
読書の醍醐味は自分の知らなかった世界を垣間見ることができること。この本はそのことを改めて思わせてくれた。青少年期にグレるという体験をしなかった自身でも「ティーンズロード」という雑誌があったことぐらいは記憶にあったが、その生態に触れるにつれ、居場所のない少年少女の居場所であったことがわかる。レディース...続きを読むPosted by ブクログ
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ヤンキー的な考え方や生き方は全く理解出来ないし、側から見れば迷惑な存在としか思えないけれど、それでも今の迷惑系Youtuberとかトー横キッズとかに比べればまだ健全で人間味が感じられた。何より可愛げがある。怖い先輩の目を盗んでピースするとか最高。Posted by ブクログ
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今と違い、スマホもメアドもなく、疎遠になる。
多感な10代。居場所が必要。
レディースって可愛い子が多かったな。年齢がバレる。
人間力の大きさ、涙が出てきた。Posted by ブクログ -
不器用すぎるほど不器用だけど、ただただ懸命だったんだな・・・と。まあ、非力で小心者である私は、本書で登場するようなレディース/ヤンキー/暴走族・・・といった方々とできるだけ関わりを持ちたくないわけだが、彼女たちが抱えていたものは、必ずしも自分と無縁ではないと思わされたし、その懸命さが眩しくもあった。...続きを読むPosted by ブクログ
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すらすらと楽しく読んだ(褒めてます)
人の運命とは、どこにどう転ぶかわからない
もしかしたらティーンズロードが生まれなかったかもしれないし、結果今の少女達をサポートするNPO法人のいくつかも存在しなかったかもしれない
偶然が必然となり誰かを支えているという事実に驚くPosted by ブクログ -
第29回小学館ノンフィクション大賞受賞作
ライターの鈴木智彦氏のひと声で書籍化が実現して受賞にまで至った(書籍化を断った出版社はいかに思うかw)という話を聞いて興味が湧いて読んでみました。
『ティーンズロード』は読んだことはないけれど、レディースの存在は知る世代。そんなに嫌悪していた記憶はなく一つの...続きを読むPosted by ブクログ -
・「ティーンズロード」、実は読んだことがない。でも、本屋で結構目を引いていた記憶がある。表紙に凄いインパクトがあった。
・本文にも書いてあったが、ノンフィクションというより、回顧録に近い。確かにこの時代はあった。彼女達はいた。
・ただ、内容的にもっと激しい物を予想していたので、意外と牧歌的な印象だっ...続きを読むPosted by ブクログ