かれい煮太郎のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
降る雨のような静かな物語
都会でボロボロになって息をするのもやっとという青年がたどり着いた田舎町。
神社で出会った神様と道ならぬ恋に落ちて…という話
ちょっとクセのある画風ですが、物語は優しくゆっくり傷ついた青年を癒してくれます。神様との記憶は持続性がないので、少し前のこともどんどん忘れてしまう。神様は写真には写らないので、ただ記憶にない風景の写真だけが溜まってゆく…切ないです。
雨がトラウマの引き金になるので、雨を操る神様とは出会うべくして出会った感じです。
好きになってから合体まで早いな!とは思ったけど、どんどん神様のことを忘れてしまうので双方焦っていたんだろうな…
ネタバレを書いてしまうと、最後に出会った時、 -
購入済み
両片思いのはずなのにお互いがまこと先輩のことを好きだと勘違いしている様子。
そのためお互いが素直になれない感じ。
やる事はやるけど本当の気持ちは伝えない。
はがゆいです。 -
ネタバレ 購入済み
雰囲気の良いお話だった。
画風が個性的。お話は回想が半分くらい。王道といえば王道。少し説明くさいかな。
高校の同級生、10年ぶりの再会愛。やんちゃしていた時に世話になった先輩が亡くなり、思い出を振り返る。両片想い。
自分都合ではないとはいえ、勝手にいなくなり、フラッと戻ってきた攻めに、受けは流されすぎだと思う。もう少しいろんなことを考えて欲しかった。