キネマ旬報社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ核をつく、確信を得られる。そんな言葉が詰まってました。
【特に印象に残ったもの】
どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの?そういうもんだよ。
ザマ見ろぃ、人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。
思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ。愛してるんだったら、態度で示せよ。
ああ、この人を幸せにしたいなぁと思う。
この人のためだったら命なんかいらない、
もう、俺死んじゃってもいい、そう思う。
それが愛ってもんじゃないかい?
あぁ生まれてきて良かったな、て思うことが
何べんかあるじゃない。
そのために
人間いきてんじゃねぇのか。
そのうち -
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Posted by ブクログ
40代女性の著者が、日常を綴る、イラストもほのぼのと。
はじめのところで、
誰かがもっとも個人的なことこそが最も普遍的なことだと言っていた、みたいなことが紹介されていて、
その著者の極めて個人的なエピソードをちりばめている本。
著者はとても社交的で、だからこそよく孤独を感じることもあり、そんな一人の人間を感じられる本弟子t。あ
その生き方で大丈夫って、言ってもらいたいだけ。
そのためにしていることってたくさんあるかもしれないですね。
結局誰かとかかわることを通して安心したり、傷ついたり、日々の自分がある、そんなことをあらためて思いました。 -
Posted by ブクログ
ミュージシャンの細野晴臣の映画コメント集。
特に監督と映画音楽のフィットした関係性については納得。
フェリーニとニーノ・ロータは有名だが、Pジェル三とカルロルスティケリは知らなかった。
細野氏の好きなジャンル、SF,西部劇、コメデイといったところも興味深い。
スネークマンショーのルーツはここら辺にあったのかな。
そのスネークマンショーでEバースタインの曲を使ったら多額の使用料を請求されたりとか吉田喜重監督の作品で音楽担当なのに場面によっては音楽不要と進言して気まずくなったらしいエピソードとか細野氏のキャラが出ていて面白い。
本書はキネマ旬報に連載されていたそうで、依頼した編集者に座布団1枚! -