あらすじ
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大人気コラムニストのジェーン・スー氏がコメントを寄稿!
韓国で大反響! 女性共感度100%の年齢考察日常共感イラストエッセイ。
あたしだけ人生何もない? いいえ、スタートが遅いだけです!
女性共感度100%の日常共感イラストエッセイ、待望の日本語版が発売。
いつからか結婚の話題を出さなくなった両親、
いざ結婚へのプレッシャーが消えると沸いてくる焦りと挫折感、
ムカつくほど広がっていく毛穴、日に日に低下する記憶力、
人生で最も輝いていた瞬間へのノスタルジーetc…。
自分だけ置いてきぼりのような"遅刻人生"の中、
年齢をまたひとつ重ねていく女性の共感を呼ぶエピソード満載で贈る、
笑いと涙を誘う年齢考察イラストエッセイ。
最近よく聞く言葉、"その年"で。"その年"でそれはちょっと…。
年を取るって制限がつきもの? 年を取るって失っていくことなの?
ミドル世代女子の飽くなき疑問と焦りにそっと寄り添い、
"自分らしく生きる"人生の選択を応援する、日常共感書。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんとも最近の韓国女流作家らしい、”一般人として生活を送る人の本音”が詰め込まれていて、読んでいるとついつい微笑んでしまう一冊。キラキラなんてできないよね、でもそんな自分もいいよね、そんな気持ちになれます。
「自分はこのままでいいのか」や「自分って、これでいいのか」、ふとしたときにそんな疑問を持って、自分を責めてしまう人にこそ読んでもらいたい。
読み終わって真っ先に思ったのは、「こんな感じに、自分のことを客観的に見つつも我を通してしまう人って面白い」ということです。著者のビールへの愛がところどころならぬ、いたるところに見られることも大層面白いので注目していただきたい。
Posted by ブクログ
相当久しぶりに新刊を購入。
しかも珍しくエッセイ。
さらに珍しく翻訳本。
でも、タイトルだけでもう読みたかった。
必要だったんだと思う。
#14 感情の中年太り
は悲しいかな本当に感じるところで
自分だけじゃないんだというのと
人生100年という慰めには励まされた。
Posted by ブクログ
40代、一般に経験するはずの結婚や出産イベント…あれれ?何も起こってないぞ。
自虐を交えつつも明るくユーモラスに、そして肯定的に描かれていてとても癒されました。
本当、共感ばかり。何にも起こらなくたって、ちょっと人より遅くなったって、私、頑張ってる!ベストを尽くしてる!社会にだって貢献してるぞ!と思えました。
Posted by ブクログ
ヒュー・グラントとコリン・ファースのいない『ブリジット・ジョーンズの日記』みたいな読み心地のエッセイ集。
韓流コメディドラマ『ブッとび!ヨンエさん』などの脚本家、ハン・ソルヒさんが独身子無しアラフォーの日々をユーモアたっぷりに前向きにつづっている。
親に「結婚、どうするの?」と聞かれなくなった自分、年齢を重ねたけれど、ちっとも成長しない自分、残り少なくなってゆく卵子の数……。
共感性が高く、オリジナリティあふれる比喩の連打に、コメディ・ドラマ脚本家としてのサービス精神と自負を感じる。
同年代はわかる!となるかもしれないし、年下の女性は予行演習のように読めて、ちょっと年上のおねーさん(わたし)には、微笑ましかったりする。
いや、似たようなものをまだ抱えてるんだけれどもね。
Posted by ブクログ
他人がどんなに騒ぎ立てようが、口が酸っぱくなるほど忠告しようが、心配事の多い不完全な人生に耐えながらベストを尽くして生きている。
問題を解決したいときは、正解かどうか悩まない事。どっちみち、正しい時は正しいし、間違う時は間違う。
どんな境遇の人でも、誰にだって悩みがある。なんで私ばかりこんな辛い目に、と思わないでおこうと思った。
辛いことがあったら、自分自身を見つめ直して、ひたすらに待つのみ。
Posted by ブクログ
30代独身女性として共感&ささりまくり…
何をするにも『あれ?私これで大丈夫?』『私今痛くないかな?』ってすぐ考えて迷子になりがち
今までヨタヨタ歩きでもどうにかやってきたんだから、これからもきっと大丈夫って思わせてくれる本でした
イラストも好き
Posted by ブクログ
40代独身女性のエッセイ、アラサー独身の自分にも共感できることが多くて、わかるわあ………と頷きながら読んだ。
独身女性ならではの悩みを赤裸々に書いてあって、この筆者とお酒飲んだら楽しそうだな、とか、友達になりたいな、とか考えながら楽しく読んだ。
何も起こらないのではなく、スタートが遅いだけ、という考え方好きだな、と思いつつ、筆者の幸せを祈らずにはいられない。
Posted by ブクログ
結局はないものねだりで、自分と違う境遇の人が羨ましく見えるのは仕方ないことなのかなと思った。いろいろ考えることもあるけど、できるだけ気楽に生きたい、、
Posted by ブクログ
40代女性の著者が、日常を綴る、イラストもほのぼのと。
はじめのところで、
誰かがもっとも個人的なことこそが最も普遍的なことだと言っていた、みたいなことが紹介されていて、
その著者の極めて個人的なエピソードをちりばめている本。
著者はとても社交的で、だからこそよく孤独を感じることもあり、そんな一人の人間を感じられる本弟子t。あ
その生き方で大丈夫って、言ってもらいたいだけ。
そのためにしていることってたくさんあるかもしれないですね。
結局誰かとかかわることを通して安心したり、傷ついたり、日々の自分がある、そんなことをあらためて思いました。