原島由美子のレビュー一覧

  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    箱根駅伝がテレビ中継されるまでに、こんなにチャレンジがあり、多くのスタッフが関わっていたことを知った。
    今後箱根駅伝を見る目が変わりそう。
    毎年、年始に熱い思いで、どこにいても箱根駅伝が見れることに感謝したい。

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    2025年01月09日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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     正月二日、三日の箱根駅伝をテレビで楽しむ。その『テレビで楽しむ』を当たり前にするために奮闘したテレビマンたちの物語です。

     1987年、日テレによる初めての箱根駅伝生中継が行われた。1区~2区、4区~5区、6~7区、9区~10区の4部構成で、初めから全区間生中継とすることはできなかったものの、初の超長距離ロードレースの生中継かつ、山岳レースの生中継。彼らが挑んだ箱根駅伝の魅力と、魔力と、厳しさと、歓喜を味わうことのできるノンフィクション。昭和のあの時代の空気を味わうことのできる一冊でした。

     傑作だと思います。とても良いお話でした。
     そして何より、これが当時、現実に行われたことだという

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    2024年12月28日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    毎年当たり前のように見ている箱根駅伝。
    放映に向かう熱い思い。
    新しいことへの挑戦。

    胸アツな1冊です。

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    2024年07月18日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    これは文句なしの力作だ。

    毎年楽しみな、お正月の名物番組。
    その裏側にこんな物語があったとは・・・。

    来年のお正月も楽しみに見させていただきます。

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    2024年07月01日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    毎年 箱根駅伝を楽しみにしている身として、その中継の裏側であり、その中継の原点となる第63回大会のテレビクルーたちの奮闘を描いたドキュメント。
    多くの取材によってまとめられたストーリーはとてつもないリアリティーで訴えかけてきます。

    個人的なことですが毎年箱根駅伝5区のコースを走って上ることを趣味としているので、あの場所ではこんな苦労があったのかと箱根の険しさを再認識させられます。

    ただ、おそらく取材によって膨大な素材を得て書かれた本なのでしょう。
    もっと膨らませたり、もっと前後の出来事と絡めて描けたのにと残念に思う場面もいくつかありました。
    それだけ箱根駅伝は奥が深いということですね。

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    2024年06月27日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    箱根駅伝全区間を生中継する日本テレビの挑戦。正月三が日を箱根駅伝のために奮闘するスタッフたちの感動の物語。
    池井戸潤「俺たちの箱根駅伝」の元ネタの一つと思われる。小涌園の協力や定点カメラの設置場所を巡る交渉など。
    ほぼ日テレスタッフの話だが、初出場だった山梨学院大学生、後に漫画家となる高橋しんとご両親のエピソードも感動的だった。
    今では当たり前のような生中継、実は多くのスタッフの努力の結集でもある。
    感動する一冊です。

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    2024年06月10日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    元々箱根ファンだから、贔屓目だと思う。でも、それにしても胸熱だ〜

    通勤電車で読み始めたけど、アナウンスも周りの人の咳なんかも気にならず、一切の音を遮断して集中できたのは久しぶり。

    テレビが箱根駅伝を変えてはいけない。
    というのも印象深いフレーズだった。

    あとは、欽ちゃんが大学在学中に言っていた「どの順位にも物語があるの。だから箱根駅伝は素晴らしいの」というような言葉が全てだな〜と。

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    2025年02月01日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

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    今やお正月の風物詩として定着した箱根駅伝の生中継。読売テレビが初めて箱根駅伝を生中継したのは意外にも最近で1987年の第63回大会で、本書は箱根駅伝の生中継に挑んだ中継裏方スタッフの方々の奮闘を描くノンフィクションです。
    私も含め一般視聴者は箱根駅伝の生中継の技術的なハードルの高さをあまり認識していません。競技場で競技が完結するトラック競技や、ほぼ街中折り返しで20数㎞の範囲で完結するマラソンとは異なり、箱根駅伝は片道100㎞超、しかも5区、6区ではかなりの山間部にコースが設定されています。山間部ではいかに放送の電波を途切れずに中継するかが問題で、本書でもコースを俯瞰できる山の山頂や、コース沿

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    2024年06月10日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    自分がやりたいことはまさにこれだ!
    高校時代に読んで、スポーツジャーナリストを目指すきっかけになった1冊

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    2009年12月03日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    オシムのサッカー観を事実に即しながら書かれている。オシムが好きな人にはたまらないものだろうし、そうでない人はあまり面白いものではないかも。

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    2009年11月19日
  • オシムがまだ語っていないこと

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     オシムが目指したもの「日本らしさを生かしたサッカー」欧州の真似をしても、日本人の身長やや筋肉では無理があり追いつかない。 小さい身体を生かし、素早く俊敏に、そして頭脳や協調性を生かしたサッカーをするしかない。 
    相手より早く判断しより効率的に走り回って補うしかない。 
    ということを言っている。
    日本らしいサッカーを追及していかなければならない。そんなのは分かっていたけれど、ようやく影響力のある人が公言してくれた。 しかもより明確に。

    オシムの言葉です。「美しいプレーはいいが、その結果を考慮する必要がある。美のために死を選ぶ生き方もある。でも美しさを追求しすぎて死んでしまったら、もう

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    2009年10月04日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    サッカー日本代表監督であるオシム氏。彼の担当記者だった著者が世間で語られている以上のオシム流の考えを綴っている。一般的に報道されていることについてもそのバックボーンになっている事実などをあげながら丁寧に書かれている。

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    2009年10月04日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    朝日新聞スポーツ部でジェフユナイテッド市原の番記者を務め、「オシムの提言」を連載していた著者による書き下ろし。

    ジェフの監督として来日した以降のオシムの言動を記者の目で見ている。いわゆるオシム語録は満載だが、タイトルで期待していると裏切られる。

    アシマさん(奥様)の話が多いのは、著者が女性ならではというところか。「オシムの言葉」の二番煎じという印象もあり、インパクトにもかけるが、まあそれなりには楽しめる。


    この本を読んでいたら、オシム監督が脳梗塞で倒れたというニュースが。オシム監督が早期回復されますように(祈)

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    2019年01月03日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    読んだ時期が今なので、あまり目新しいことはなかった。オシムの考え方や言葉はいつ聞いてもためになります。志半ばで代表監督を辞めなければならなかったことが、残念(今がどうこうではなく)。

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    2018年10月11日
  • オシムがまだ語っていないこと

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     この本を読んで感じたのはもう少しの期間、彼の指導する日本を見てみたかったということ。

    システム論は無用だという言葉がいい。

    システムは手段であり、刻々とおかれた環境下で最適解は異なる。
    基本とするスタンスはあっても、柔軟に一人一人が考え、様々な組み合わせに対応して最適解を見つけていく。
    監督にはそのような個性、可能性のブレンド力、状況判断力が求められている。

    そして、知恵と工夫で弱点を利点に変えよう。

    それには、常に向上心を持ち続けることが必要。

    だから人生とは一生学び続けることが大切であり、それが楽しい。
    それが彼の仕事=サッカーであり、私にとっては私の仕事がある。
    めっちゃ共感

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    2013年02月02日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    オシム監督はフラットで客観的な視点からモノを言っている。
    一見、奇抜だったり個性的だったり読める発言も、まるで突飛ではない。
    高い知性から謙虚にはじけだす言葉たちなんですな。
    サッカー日本代表は良い監督を迎えることが出来たなぁとつくづく思います。
    オシム擁護派ですな、おいらは。

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    2025年07月25日
  • オシムがまだ語っていないこと

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    自己啓発にもつながりそうな内容。
    オシム語録というか、経験値の高い経営者の良い言葉だけをあつめたような本だった。
    読みきりに時間はかからないが、その深さを理解するには時間を要するのかも。。。

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    2009年10月04日