作品一覧

  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦
    4.8
    “箱根”に魅せられたテレビマンたちが、前代未聞の生中継に挑む いまやお正月の風物詩となった、箱根駅伝。1987年、初めてテレビ中継に挑んだテレビマンたちの奮闘を描く傑作ノンフィクション。 正月の風物詩として人気を誇るテレビ番組「箱根駅伝」。しかし、1987年の初回生中継は挑戦の連続だった。全長200km超え、800m以上の高低差のある過酷なコース。電波の届かない箱根の山々と、降りかかる無理難題にどう立ち向かったのか。今なお語り継がれる初回放送の舞台裏。テレビスタッフの物語をドラマチックに描く。 単行本……『「箱根駅伝」不可能に挑んだ男たち』2007年12月ヴィレッジブックス刊 文庫版……単行本を改題し、加筆・修正 2024年5月文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としておりますが、文庫版収載の写真4点は収録されておりません。ご了承のほど、お願いいたします。
  • オシムがまだ語っていないこと
    3.4
    朝日新聞の連載「オシムの提言」で“オシム語録ブーム”を巻き起こした筆者が、当時の取材ノートをもとに再取材を敢行。その素顔や深い哲学に迫る。数々の語録やエピソード、10時間にわたる独占インタビューに加え、妻・アシマや教え子・ストイコビッチなど縁のある人々へのインタビューも収録。オシム独特の組織論や国家論など、サッカーファンならずとも明日への勇気をもらえる一冊! ※この書籍は2007年9月20日に出版された朝日新書を電子化したものです。

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ユーザーレビュー

  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝がテレビ中継されるまでに、こんなにチャレンジがあり、多くのスタッフが関わっていたことを知った。
    今後箱根駅伝を見る目が変わりそう。
    毎年、年始に熱い思いで、どこにいても箱根駅伝が見れることに感謝したい。

    0
    2025年01月09日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

    Posted by ブクログ

     正月二日、三日の箱根駅伝をテレビで楽しむ。その『テレビで楽しむ』を当たり前にするために奮闘したテレビマンたちの物語です。

     1987年、日テレによる初めての箱根駅伝生中継が行われた。1区~2区、4区~5区、6~7区、9区~10区の4部構成で、初めから全区間生中継とすることはできなかったものの、初の超長距離ロードレースの生中継かつ、山岳レースの生中継。彼らが挑んだ箱根駅伝の魅力と、魔力と、厳しさと、歓喜を味わうことのできるノンフィクション。昭和のあの時代の空気を味わうことのできる一冊でした。

     傑作だと思います。とても良いお話でした。
     そして何より、これが当時、現実に行われたことだという

    0
    2024年12月28日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

    Posted by ブクログ

    毎年当たり前のように見ている箱根駅伝。
    放映に向かう熱い思い。
    新しいことへの挑戦。

    胸アツな1冊です。

    0
    2024年07月18日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

    Posted by ブクログ

    これは文句なしの力作だ。

    毎年楽しみな、お正月の名物番組。
    その裏側にこんな物語があったとは・・・。

    来年のお正月も楽しみに見させていただきます。

    0
    2024年07月01日
  • 箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦

    Posted by ブクログ

    毎年 箱根駅伝を楽しみにしている身として、その中継の裏側であり、その中継の原点となる第63回大会のテレビクルーたちの奮闘を描いたドキュメント。
    多くの取材によってまとめられたストーリーはとてつもないリアリティーで訴えかけてきます。

    個人的なことですが毎年箱根駅伝5区のコースを走って上ることを趣味としているので、あの場所ではこんな苦労があったのかと箱根の険しさを再認識させられます。

    ただ、おそらく取材によって膨大な素材を得て書かれた本なのでしょう。
    もっと膨らませたり、もっと前後の出来事と絡めて描けたのにと残念に思う場面もいくつかありました。
    それだけ箱根駅伝は奥が深いということですね。

    0
    2024年06月27日

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