神山理子(リコピン)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ購入したい良本!
マーケティング初学者でもスッと頭に入ってくる内容だった。今までマーケティングはよく分かっていなかったけど、オナホの話になると急にわかりやすくなる。それ以上に著者の説明がわかりやすかった。
これからは分からない概念とか物事があった時にはGPT先生に性ネタで例えてもらうと学習意欲も理解度も上がる気がした。
以下2点は特に学びになったこと。
・マーケティングの本質は「顧客の本当の悩みを理解して、解決策を提供すること」
特に顧客心理(インサイト)をインタビューや実体験を通して分析する著者には脱帽しました。これは当たり前のようで忘れがち。肝に銘じる。
・ギフティングビジネスは「支 -
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Posted by ブクログ
こりゃとんでもない本だ!いい意味で。
何せこのタイトル。真面目なビジネス本だということは知ってはいるが、
電車の中で読むのははばかられるタイトル、そして表紙。
(でも読んだけど。前に座ってた若い女性に足を踏まれたのは、
単にその人のマナーが悪かったからか、私が持っていたこの本のせいか、、)
女子大生がオナホールを売るなんて、キワモノビジネスか?と思い読み進めたが、
そうではなかった。
市場は2000億、絶対上場企業は参入しない、中国企業が上位、
ユーザーは商品選びに困っている(試せないので)
有名なTENGAは使い捨て。
実は市場は性体験の少ない一人住まい男性にあり、何度も使いたい、、、
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Posted by ブクログ
ホワイト企業就職とか配信で稼ごうとかではなく、彼女は新規事業参入に有利な分野を発見し、分析し真摯に市場調査を行い、(潜在含む)ユーザーと1対1の対話で「隠れたインサイト」も発見し商品のコンセプト開発に結びつけた。「日に16時間働き、年内に間に合わせようとクリスマスには2000個のパッケージングした」という/適齢期女子に「出産・育児」をさせようという少子化対策担当者にこの半分のプロダクト能力あればなあ/セクハラ対策進展でセックスフレンドを得るまでの困難はますます高くなり文明国は少子化、文化断絶に苦しんでいる。オナホは、ただちにその状況を改善するとは言えないが、性的成熟=安定した性生活の確立に一助
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Posted by ブクログ
★オナホ領域を選んだ理由(事業領域の選定)
①クリエイティブで勝負が決まりやすい領域に、コンセプト力で参入できる余地があったから。「なんとなくいいな」を明確に「買う理由」にもっていく。(例)音楽性というクリエイティブ力が争われる市場に対して、小説を題材にした楽曲という明確なコンセプトで参入したYOASOBI
②買う側がちょっと冒険したくなる市場を選ぶ。さらに欲求が深い市場であればなお良い。(「決済者と受益者が異なる市場」も狙い目)
③まだ解決されていない重大な悩み(需要が満たされていない)が存在している領域。既存商品と同じ土俵で戦わない
④自分の強みを活かせる。他社がコンプライアンス的に参入で -
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Posted by ブクログ
読んで分かるタイトルの奥ゆかしさ。
HAMA VlogさんのTwitterを拝見し、
強烈に読書欲を感じ、書店で購入。
(ビジネス書コーナーではなく、メンズエッセイ?ならぬコーナーにより探すのに一苦労…笑)
話が逸れたが、タイトルに負けじの内容の濃さ。
キーメッセージは、顧客が言語化できてきない欲求(インサイト)を掘り起こすこと。
そして、勝てる市場(フィールド)を見極めること。これはビジネス全般の原則と思う。
あとは、彼女の圧倒的情熱・行動量・仮説検証能力といったところだろう。
下記は一例。
年間500冊の読書という衝撃を始め、パナマ人バナナ味ソイジョイ、秋葉原で逮捕寸前、大学で七輪、 -
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Posted by ブクログ
おもろーい!!
コンセプトを決めるところからキャッチコピーを決めて、売っていくまで全部かかれてる。
最近YouTubeで動画投稿を試してみてるけども、惹きつけるキャッチコピーの作成だったり広告出稿、lp作成、abテストとかとか色々参考になりそう。
筆者の生き方も破天荒だといえるし、、いろんな経験してる行動力すごすぎる
以下メモ
インタビューをして、ニーズを把握
・理想の状態は?その理想を実現するための表面的な欲求は?現状の解決策は?解決できない理由は何か?
商品名について
一目でその世界観がわかるように、チャンネル名も一緒、引き寄せるために周りとの差別化を意識。
商品名にはゴールを混ぜ -
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Posted by ブクログ
起業を考えている時に起業塾で出会った人から勧められた本!
表紙、タイトルは電車では広げて読みにくいので、カバーをつけて読みました笑
内容は素晴らしすぎて、マーケティングって面白いなって改めて思うし、これだけ積極的に行動が伴えば結果ってだせるんだろうなっとも思えた。
恥ずかしがらずに、実直にというか、好奇心というか、真剣にというか、笑、、真摯に真剣に取り組めるかっていうことが大切なんだろうなって学べた!
これ、マーケティングに関心持ってた女性社員にもプレゼンしたし 笑
妻にも読んでもらった本で、読み始めたらあっという間に読み終えてしまうくらい、面白い本です! -
Posted by ブクログ
1章 事業領域の選定
・参入するべき市場は「冒険したくなる市場」、「欲求の深い市場」、「決済者と受益者が異なる市場」
理由)「安さ」の優先度が下がる。
・新規参入は既存の商品と同じ土俵で戦わない。既存商品では盲点だった、かゆいところを最大の需要とする。
・他社(特に大手)が参入しづらい領域。ベンチャーが開拓し終わったタイミングで大手に資本力で殴られてしまう。
・信頼できる販売チャネルを選ぶ。虎の威を借る。
2章 インサイト発掘
・思い込みを排除。自分と他のマーケターでは、周囲にいる人の属性が違う可能性がある。
・インタビューで顧客の本音を探る。自分の身の周りの人間のみにとどまらない。 -