市橋織江のレビュー一覧

  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    雑誌で連載していた子育て短歌をまとめた本で、短歌はもちろん、その背景や想いと一緒に読むことができ、エッセイとしても楽しめる。
    本書から7年後に発行された『ありがとうの缶詰』も大好きな作品だったが、本書もうんうん頷きながら、たまに涙を流しながら、うまく言えない感情を言語化してくれたことに感謝しながら読んだ。

    子育てをする忙しい日々の中のありふれた出来事が、俵万智さんの素敵な感性と表現力によって思い出として残されていく。それを読者の私たちが読んで、大切なことや、忘れかけてしまっていたことを思い出させてもらえて、なんでもない日常が愛おしいことに気付ける。

    特に息子さんが言葉を覚えていく幼稚園時代

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    2025年08月16日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    子育てに特化した短歌、と
    エッセイ。

    うんうん。と頷きつつ
    うちのはもう大きくなってしまっているので
    懐かしみながら読んだ

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    2025年05月24日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    ネタバレ

    あたたかい。たんぽぽ、夢の木の実、みどりの散歩、手を振る、の短歌が特に好きだった。
    俵万智がいかに子と過ごす一瞬一瞬を大切にしているかが伝わる。そしてその姿勢が、母になってすぐ、というより子育ての中で徐々に培われていったんだろうなとも思う。あとがきの「おかあさんは言葉の人だから、こうして書き留めておくよ…」が印象に残る。

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    2025年05月07日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    ネタバレ

    「あの赤い花がつつじで
    この白い花もつつじと呼べる不思議さ」
    子育てしていると、もう一度自分の中に「子どもの目」が宿るという俵万智さん。
    今、孫育て中の私も、「子どもの目」が蘇って嬉しい。

    「逆光に桜花びら流れつつ
    感傷のうちにも木は育ちゆく」
    河野裕子さんの言葉「子どもはね、いつも、そのときが一番かわいいの」社会人のお子さんにもそれが言えるとは。子どもや孫との「いま」を愛おしみたい。

    「いのちとは心が感じるものだから
    いつでも会えるあなたに会える」
    不在を感じる時こそ再会できているのか。
    千の風になったとしても。

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    2024年06月27日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    読みやすく覚えやすくて感じよく平凡すぎず非凡すぎぬ名

    今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海

    親子という言葉見るとき
    子ではなく親の側なる自分に気づく

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    2019年11月16日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    マコトをウツスと書くけど、世界の一部を切り取ったものが、写真だと思う。
    写真を見て、これを撮った人は、どんな気持ちでこう切り取ったのかな〜と想像するのが好き。

    短歌も、限られた字数で世界を切り取り、表現している。

    俵万智さんが、どんな気持ちでその歌を詠んだのか…、添えられた文章から、しみじみと伝わってくる。

    市橋織江さんの写真も、穏やかな空気が漂っている。

    写真と短歌は、違うけど似てるんだな〜と発見した一冊だった。

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    2013年07月03日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    友人からいただいた本。1時間程度で読み切れる内容。読み終わった時にはなんだか気持ちがほんのり温かくなるような、ほっこりするような感覚になった。また、同じ子を持つ親として激しく共感する部分も多く読んでて自分の気持ちを代弁してくれているような気にもなれた。

    この本の中で好きな短歌は

    「たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる いつかお前も飛んでゆくから」

    我が子よ、いつかお前も親元を離れて風に乗ってどこか遠くに行くのだろう。それまでは親子楽しく、共に豊かに生きていこうじゃないか。
    と、今隣で寝ている2歳の我が子に語りかける。

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    2024年08月16日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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     お子さんが小学生になる前までの子育て短歌&エッセイ。
     俵万智さんの育児短歌本はこれまでにも何かと読んでいたのでそれほど新鮮味は感じず。近くに住むはずが亡くなってしまった仙台のおじおじ(叔父さん)の話が印象に残った。そして、ここの保育園いいな、って東京から仙台に引っ越せる身軽さにちょっと憧れを抱いたり。

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    2023年07月26日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    写真が綺麗だった。
    辛いことがあっても、子育ては待ってくれない、そしていつの間にかそれが遠い出来事になっている、というのが共感できた。

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    2021年10月03日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    ネタバレ

    子育てについて。
    子どもを見つめる目、
    自分を見つめる目。
    どちらも澄んでいて美しい、
    と思った。
    正直に、かざりけなく。

    それを、やさしく縁取るような
    市橋織江さんの写真も
    ひとつひとつ、どれも
    よかった。

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    2018年06月11日