「あの赤い花がつつじで
この白い花もつつじと呼べる不思議さ」
子育てしていると、もう一度自分の中に「子どもの目」が宿るという俵万智さん。
今、孫育て中の私も、「子どもの目」が蘇って嬉しい。
「逆光に桜花びら流れつつ
感傷のうちにも木は育ちゆく」
河野裕子さんの言葉「子どもはね、いつも、そのときが一番かわいいの」社会人のお子さんにもそれが言えるとは。子どもや孫との「いま」を愛おしみたい。
「いのちとは心が感じるものだから
いつでも会えるあなたに会える」
不在を感じる時こそ再会できているのか。
千の風になったとしても。