じゃがのレビュー一覧
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購入済み
かけひき
実乃梨が本格的に出てきてストーリーに絡んできます。文乃ちゃん、気持ちは確かになりつつあるけど危ういかけひきのようにも見えて続きが気になる展開です。
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購入済み
攻防戦
あやのちゃんと一色さんの関係性に少し変化が見えるような3巻。一色さんはビジネスパートナーであろうとするけど失敗しかけてるような。。あやのちゃんとのこれからが楽しみ。早く4巻読みたいです。
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Posted by ブクログ
感情を昂らせた文乃から抱き着かれる状況、一色のトラウマスイッチが発動するかと思いきや、そうはならなかったね
その点は良かった…。ホント、一色のトラウマって発動したが最後、文乃と一色の関係が終わってしまうかのような危うさがあるんだよな……
今回、女の涙という武器まで披露されたのに、一色に過度な動揺は見られず。これって一色の中で文乃が本気で恋をしているなんて欠片も想像していないから、あの抱き着きも額面通りにしか受け取っていないんだろうな…
けど、文乃がそのような感情を抱いているなんて本気で捉えていないからこそ、一色は彼女の傍に居られるとも考えられるんだけどね……
32話辺りからは少し珍しめな -
Posted by ブクログ
一色とあかりの関係は隠し撮り写真に拠って唐突に終わるものだとばかり予想していたのだけど、その前に自然消滅していたのか…
けれど、一色との写真が契機になったのは事実。また、それ以前にもあかりから放たれていた関係を確定させたいとの振る舞いに応えていなかったのも事実
特に「文助けて」に自己保身を考えて応えられなかった流れは彼の底の浅さを明らかにしてしまうもの
それらが一色の心を苛んだのだと容易に想像できる過去でしたよ……
ただ、そうなってくると文乃との関係は単純なやり直しとも受け止めきれなくなるね
と云うより、1巻における隠し撮りや3巻で文乃の家に上がった件は割と一色のトラウマトリガーに引っ掛かっ -
Posted by ブクログ
遂に語られる一色の過去が何から何までヤバそうで全貌が判らなくても、この経験が今の一色に強い影響を残しているのだと伝わってくる
また、あかりとの経験を踏まえればそれが文乃との関係にもある程度反映されているのだろうと見えてくる点が空恐ろしい……
これまでも度々見られた自己犠牲が過ぎる…と云うか、文乃の女優業が上手くいくならば自分はどうなっても構わないという破滅的な側面はどうやら昔から素質自体は持ち合わせていたようで
どう考えてもブラックな現場にブラックな上司。1年と経たずに心を擦り切らして壊れたって可怪しくない環境。彼がそこで生き残ってしまったのは自身の夢を失わずに居たからか
その意味では彼 -
Posted by ブクログ
前巻ラストにて顔をチラ見せした実乃梨は果たしてどのような人物かと思いきや、ちょい予想と外してきた人物だったなぁ(笑)
文乃と会って早々に煽り始めるなんてライバルというより厄介さんの印象が強いのに、すぐに文乃にやり込められる様は2人の力関係が如実に現れている
その意味では文乃にとって実乃梨は厄介な人物とは成り得ない。彼女への対応に苦慮するのは一色となるわけだ
初対面時にまるでラブコメみたいな接触をするものだから、何かしらフラグでも起きたのかと思わせるけど、あれは単純に文乃に心配されたから照れた成分の方がまだ強いのかな?
でもその姿は文乃にしたら、余計な心配を抱かずに居られない光景で
文乃の牽 -
Posted by ブクログ
タレントとマネージャーという関係から踏み込もうとした文乃を避けた一色に訪れる気不味さ
それでも二人は仕事上の関係だから、内心でどう思おうと会う機会はあっという間に訪れるし、表面上は上手くいっているように取り繕うしかない
一色は普通に大人だし、文乃の内面も大人びているから出来る芸当
大人の対応として取り繕う。それで本来なら望ましい関係に戻れる筈なのに、一色は今の関係に満足出来なしい、文乃も一色にもっと踏み込みたい
そういったジレンマがあるなら、必然的に訪れるのはどちらが痺れを切らすかという場面
その意味では手紙の反応が無いからって、感情を制御しきれなかった一色の負けなんだろうなぁ(笑)
それ