じゃがのレビュー一覧
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遂に語られる一色の過去が何から何までヤバそうで全貌が判らなくても、この経験が今の一色に強い影響を残しているのだと伝わってくる
また、あかりとの経験を踏まえればそれが文乃との関係にもある程度反映されているのだろうと見えてくる点が空恐ろしい……
これまでも度々見られた自己犠牲が過ぎる…と云うか、文乃の女優業が上手くいくならば自分はどうなっても構わないという破滅的な側面はどうやら昔から素質自体は持ち合わせていたようで
どう考えてもブラックな現場にブラックな上司。1年と経たずに心を擦り切らして壊れたって可怪しくない環境。彼がそこで生き残ってしまったのは自身の夢を失わずに居たからか
その意味では彼 -
Posted by ブクログ
前巻ラストにて顔をチラ見せした実乃梨は果たしてどのような人物かと思いきや、ちょい予想と外してきた人物だったなぁ(笑)
文乃と会って早々に煽り始めるなんてライバルというより厄介さんの印象が強いのに、すぐに文乃にやり込められる様は2人の力関係が如実に現れている
その意味では文乃にとって実乃梨は厄介な人物とは成り得ない。彼女への対応に苦慮するのは一色となるわけだ
初対面時にまるでラブコメみたいな接触をするものだから、何かしらフラグでも起きたのかと思わせるけど、あれは単純に文乃に心配されたから照れた成分の方がまだ強いのかな?
でもその姿は文乃にしたら、余計な心配を抱かずに居られない光景で
文乃の牽 -
Posted by ブクログ
タレントとマネージャーという関係から踏み込もうとした文乃を避けた一色に訪れる気不味さ
それでも二人は仕事上の関係だから、内心でどう思おうと会う機会はあっという間に訪れるし、表面上は上手くいっているように取り繕うしかない
一色は普通に大人だし、文乃の内面も大人びているから出来る芸当
大人の対応として取り繕う。それで本来なら望ましい関係に戻れる筈なのに、一色は今の関係に満足出来なしい、文乃も一色にもっと踏み込みたい
そういったジレンマがあるなら、必然的に訪れるのはどちらが痺れを切らすかという場面
その意味では手紙の反応が無いからって、感情を制御しきれなかった一色の負けなんだろうなぁ(笑)
それ -
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第1巻よりモノローグが増えたのか、一色と文乃双方の心情がより判りやすくなった印象
そうして見えたのは互いに相手を過大評価しているという点かな
一色は文乃が女優である為か見た目以上に彼女を大人扱いし、彼女の言葉一つ一つに慌てふためいている
文乃は一色が大人だからと恋愛経験豊富に見て、取り繕った外面を「余裕がある」と勘違いしている
14歳という年齢差が良い味を出しているね
かといって14歳差というジェネレーションギャップをそのままにしていたら、二人はマネージャーとタレントという関係すら破綻してしまうわけで
その点では文通が二人の仲を取り持っているのだけど、一方でそれが必要以上に二人を近づけてしま -
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文乃は何とも底が知れない少女だね
一色を前にした時の恋する少女の振る舞いはそのままの意味を勘ぐらせる。でも、一色と文乃は出逢ったばかりだしそもそも仕事上の関係だし
また、子役出身という事で大人に慣れた対応が彼女の言動をそのままの意味で受け取らせる事を戸惑わせる
でも、やっぱりそのままの意味かもしれないし……
文乃は既に魔性の女として成熟し始めているね
これで一色が文乃の魔性に参っていれば、作品の方向性は決まったも同然だけど、意外と自制心を保っているようで。というか、普通に文乃を担当タレント以上には見てない感じかな?
むしろマネージャーとして彼女を成功させたいという責任が前面に出ているような気 -
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自分の身体を使わせようとする早紀の異様過ぎる行動に純が疑問を覚えそうになっていたけど、彼の懸念を口八丁で丸め込む早紀の手口が恐ろしい
てか、ママ活アプリで一度だけ出会い、家族になってからもそう日は経っていない相手に対する早紀の接し方が本当に理解に苦しむものだね。混浴に留まらず純に自分の体を触らせてますよ……。後々に根源にある動機は語られるけど、必ずしもそれだけでは無いような。ここまで来ると早紀という存在は微ホラーの領域ですな
そして、もう一つの視点として気になるのは純が早紀をどう見ているのかという点
家族となったばかりという点は純も同じ。だから早紀を「ママ」と呼ぶ事は難しい。他方で彼の心を覗 -
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まるで成人指定作品かのような構成のマンガですね、これ……
生まれた際に母親が死別してしまった為に母性愛に幻想を抱く純は愛に飢えている少年と言える
だから他人が醸す母親との関係にもイチイチ反応してしまうし、自分に母親が居たらどのような関係を築けただろうと想像してしまう
その意味で、彼の鬱屈がいずれ爆発するのは当然の成り行きだったのだろうけど、そこでママ活アプリでマッチングしてしまうのが凄ければ、出会った早紀が純の求める母親像に程近い人物だったのも凄い話か
一方でこの早紀という人物が割とヤバいタイプである事は早い段階から察せられるね
どう見てもアプリ登録が宜しく無いと判る見た目年齢の純に対し -
購入済み
こちらの先生は違う作品も読んでるんですけど、重たい雰囲気の作品が好きなんだなと感じます。体は無いんですけど、主人公の男の子と他の作品が主人公が2すぎててちょっと面白いです。