高田裕美のレビュー一覧

  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    これは気づきの多い本。素晴らしい。
    真の意味でユニバーサルデザインを目指した「UDデジタル教科書体」フォントの開発物語。

    文字が揺らいだり捻れたりして見えてしまうディスレクシア(発達性読み書き障害)の方が結構な割合でいるそうで、そういった方には既存のゴシック体や明朝体の視認が難しく、例えば「4」と「6」は見分けづらいとのこと。
    冒頭で示されるこの事実に早くもハッとさせられる。

    この本そのものがUDデジタル教科書体で書かれていて、率直に文字が読みやすいと感じた。
    文字の読みやすさを感じた理由が示されていて、ただ大きくすればいいとか均一にすればいいということではなくて、太さ、止めや払い、手書き

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    2025年02月16日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    中心は著者の高田さんがフォント制作の世界に出会うところから、社会人人生をかけてUDデジタル教科書体を世に出すまでのお話。

    UDはユニバーサルデザインの略。高齢者や障害のある方だけでなく、その他の方々含めた全員にとって使いやすいデザインを指し、バリアフリーとは明確に異なるということ今まであまり意識していなかったのではっとしました。
    UDデジタル教科書誕生までの、奇跡のような人と人の出会い、そしてなによりその出会いを引き寄せた髙田さんの熱い思いには読んでいて心動かされました。

    フォントはこれまでなんとなく選んでいましたが、細部まで様々な意図をもってデザインされていることを知って「すごい!面白い

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    2025年02月09日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    興味深く読んだ。

    どっぷりとフォントの話
    最後はノウハウたっぷり

    UDデジ教の欧文シリーズでは、4線を引けるというのが驚きの一番。
    やってみたい!と思ったが、マイPCに欧文シリーズは入っていなかった、残念。

    もちろんフォントの奥深さや、作成までの大変さ、筆者の熱い想いも詰まっていて、読んで良かった。
    ちょっとズレた感想かもしれないけれど、一つのことを究め、携わり続け、こんなに語れる筆者が羨ましい。

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    2025年01月19日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    著者がフォントデザイナーになるところからUDデジタル教科書体を開発しWindows OSに標準搭載されるまでの軌跡が描かれている。

    自分の勤める会社ではしょっちゅう流行りの書体が変わり、なんなんだろうくらいしか思っていなかったが、本書を一気読みしてすっかりフォントデザインに興味を持ち、あらゆる文字を読むことが更に楽しくなった。

    教育現場の文字に関することは特に目から鱗のことばかりだった。

    ゴシック体と教科書体の違い(学校で習う画数)や、つきだしやうろこ、ハネの尖った部分がストレスになる子が居たり、色んな見え方をしてしまう子がいること。
    そして特別支援学校では教科書の字がその子たちのために

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    2025年01月15日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    『奇跡のフォント』本題のUDデジタル教科書体の話の前に思い出話の章っぽいのが結構あるな、と目次を見て思ったら、この人の職歴がほぼそのまま国内デジタルフォント史を表しUDフォント史も表すものすごい作者で成立までも波瀾万丈で、想像以上に物に歴史ありのパワーを浴びました。感謝して使おう。

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    2025年01月15日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    UDデジタル教科書フォントの作成秘話であった。著者のレタリングへの興味からはじまり、勤務先の経営難などが書いてあった。研究者など幅広く協力しながら完成したフォントである。現場に足繫く通うことの大切さ、研究者との協力の大切さなど今後の仕事にも生かせそうなことが書いてあった。

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    2026年05月10日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    ディスレクシア、弱視など読み書きに困難さを抱えている人に向け、誰にでも読めるフォントの開発に文字デザイナーが奮闘する自伝。まず困り事がある子が35人中2から3人いる計算となること。文字のデザインにより運筆の分かりにくさや尖った部分がストレスになる子が居ることに驚愕した。UDデジタル教科書体は筆者が中心となりさまざまな支援学校や教育関係者の方々が関わり、検証し、紆余曲折を経た後2016年に世に生み出された(筆者があまりにも停滞してしまったUDデジタル教科書体フォント開発に剛を煮やして会社を辞める決断をしたのと同時期のように書かれている)。
    あまりにも急展開。大きく、障害者差別解消法の施行が後押し

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    2026年05月04日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    フォントも沼であると思いました
    当然誰かがデザインされていて、商品として展開されてるわけですから、当たり前っちゃ当たり前なんですけど、解像度があがりました

    学生の頃、フォントを変えられる機能に気づき、その効果については身を持って体験しています
    フォント変えるだけで、助かった人はさぞ嬉しかっただろうなと思います

    やはりテクノロジーは、人の活動の幅を拡げてくれますね
    チャット等テキストベースのコミュニケーションに問題がある人には、一度おすすめしようと
    思いました

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    2025年10月07日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    近視や乱視は今でこそメガネで矯正できるが大昔は障害として分類されており大きなハンデや迫害対象だったはず。障害は広く認知+対策されて一般化されて社会に受け入れられる。前半は文字が視認できない障害をフォント変更で解決した良著。後半は自伝なので流し読み。

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    2025年06月15日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    ネタバレ

    ◾️ページ数 p237

    ◾️あらすじ

    *ディスクレシア
    文字を素早く正しく読むのが困難な障害

    *ロビーション
    ぼやけたり一部が欠けて見えたりする障害

    書体デザイナーが教科書の読めない子ども達のために教科書体の開発をする物語。

    ↓↓↓
    これからお話するのは、UDデジタル教科書体が誕生し、社会に広がっていくまでの軌跡の物語です。

    「うちの教室にディスクレシアの小学生の男の子がいるんです。この子は上手く読めなくて「どうせおれには無理だから」っていつも途中で読むのを諦めていたんです。
    ある時UDデジタル教科書体のことを知って教材のフォントを変えてみたんです。そしたら教材を見た瞬間その子が

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    2025年04月20日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    教員という仕事柄、フォントについては気をつけて使用しています。UDデジタル教科書体を使うことが多いので、たいへん興味深く読み始めました。
    現在では考えられないような、緻密で継続的に行わなければならない作業。ニッチな業界のため、なかなか新しいことがうまく進まない仕事。血の滲むような努力をされてきたことがよくわかりました。
    ただ、興味を持っている私ですら後半の方はお腹がいっぱいになりましたし、私だけかもしれませんが本書のフォントが非常に読みづらかったです。

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    2025年02月19日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    一つのフォントが出来上がるには、かなりの労力と情熱が必要なのだと興味深く読んだ。
    例文をたくさん掲載してくれているので、少し線が太いとか、フォントの高さが不揃いの場合、文章がチラチラして読み難いのが視覚的に分かりやすかった。
    ユニバーサルデザインとは…と考えさせられる内容。

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    2025年02月01日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    諦念興味深く読みました。フォントがこんなふうに苦労の上開発されているということも驚き!とくに学校で使われるものは、字形にしても筆順にしてもよく考えられてるのですねぇ。

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    2025年01月27日
  • 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

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    ただ、フォントを変えるだけで
    教科書が読めなかった子が読めるようになる
    その事実はまだまだ認知されていない。

    5年ほど前、NPO法人EDGEの藤堂栄子さんの講演会で、ディスレクシアについて学んだことがある。
    ディスレクシアの人達はフォントや背景の色などによって読めなかった文書が読めるようになる。
    教育現場で早く認知されれば、学習障害だと思われてしまっている子ども達の未来が変わる…と思った。

    今、ワープロで文書作成していたころには想像できないほど多くのフォントが使えるようになり、ICT教育も加速度的に進んだ。ようやくUDデジタル教科書体も一般的になってきたように思う。

    この本は、フォントデ

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    2025年01月11日