高田裕美のレビュー一覧
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ネタバレ◾️ページ数 p237
◾️あらすじ
*ディスクレシア
文字を素早く正しく読むのが困難な障害
*ロビーション
ぼやけたり一部が欠けて見えたりする障害
書体デザイナーが教科書の読めない子ども達のために教科書体の開発をする物語。
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これからお話するのは、UDデジタル教科書体が誕生し、社会に広がっていくまでの軌跡の物語です。
「うちの教室にディスクレシアの小学生の男の子がいるんです。この子は上手く読めなくて「どうせおれには無理だから」っていつも途中で読むのを諦めていたんです。
ある時UDデジタル教科書体のことを知って教材のフォントを変えてみたんです。そしたら教材を見た瞬間その子が -
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ただ、フォントを変えるだけで
教科書が読めなかった子が読めるようになる
その事実はまだまだ認知されていない。
5年ほど前、NPO法人EDGEの藤堂栄子さんの講演会で、ディスレクシアについて学んだことがある。
ディスレクシアの人達はフォントや背景の色などによって読めなかった文書が読めるようになる。
教育現場で早く認知されれば、学習障害だと思われてしまっている子ども達の未来が変わる…と思った。
今、ワープロで文書作成していたころには想像できないほど多くのフォントが使えるようになり、ICT教育も加速度的に進んだ。ようやくUDデジタル教科書体も一般的になってきたように思う。
この本は、フォントデ -
Posted by ブクログ
高齢者にも読みやすいユニバーサルデザイン(UD)のフォントを作ったのをきっかけに、視覚にハンデがある子供達も読みやすい教科書用のフォントを開発していく話。某YouTube チャンネルで紹介されていたのを見て購入。
開発者自身が、自分の来歴と共に開発秘話を語っているのだけど、著者の情熱が伝わってきて良き。UDフォントの存在は知っていたのだけど、教科書フォントというのがあるのは知らなかった。(まあ、考えてみれば、正しい形や書き順を学ぶために教科書があるのだから、読めれば字体が省略されていてもいいや、とはならないな。)
また、単に読みやすいと健常者サイドが考えるだけではなく、視覚障害者児童をサポ