西木田景志のレビュー一覧
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決まっている未来に簡単に行くわけではない。青春はもどかしくていいんだと思わせてくれる第7巻。
あくまで自然に。ついに告白はしたけれども未来の世界には繋がらず、まさかの告白失敗の青島くん。どこかで安心していたからこその恥ずかしい感情が爆発していたのがなんとも青春していて良かったです。相変わらずのフラグ建築家兼フラグブレイカーぶりの青島がそれでも脇目もふらずに我妻さんと付き合うために頑張るってのは恋愛漫画として良いところですね。
葉隠との絡みの新感覚。今までモテない男の僻みを存分に撒き散らしていたDX団に対抗馬の腐女子グループ葉隠が今回登場しました。このおかげで、女っ気のなかったDX団に -
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今回も冴え渡るDX団のギャグを尻目に、真っ直ぐなラブコメを仕掛ける第6巻。
DX団罪悪感を覚えるの巻。今回も伊東と小松を筆頭に果敢なパロディギャグを仕掛けるDX団の面々。そんな彼らでも罪悪感は一応あるようで、シルヴィアにやりすぎた行為のときそれを感じていました。しかし、伊東だけは根っからの犯罪者気質らしく罪悪感を感じずエロ哲也を貫き通しているのがなんともゲスらしい行動であっぱれでした。オチは彼ららしい終わり方でしたが、美人ハーフとあんなことできたら最高の修学旅行だよな。あと、ナウシカパロは今までで最高に好き。
ラブコメ頑張れ。主人公の青島は優しさあふれる男ですが、それが裏目に出ること -
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今巻はどちらかと言えば、我妻さんよりもDX団中心でした。創作ダンスに文化祭、そしてその中に敢然としてあるクラス内ヒエラルキーに心を掻き毟られる巻でもありました。
クラス内ヒエラルキー、それは人が初めて味わう差別。創作ダンスは禁断の授業ですよ、自分もやりましたがあれは本当にダンスに興味ない人間にとって苦痛しかないです。そして、そんな授業にも関わらず頑張ったところでヒエラルキーは変わらず苦しい世界です学校って。あとその後の土橋くんの誘いとリア樹グループの空気を味わった青島の心理描写が良かったです。本当異世界みたいな感覚に陥りますよね普段と違うグループと接すると。
くだらないことが言い合え -
購入済み
期待しすぎたかな
『カラミざかり』の原作者の最新作ということで楽しみにしていましたが、ちょっと期待外れの感は否めません。ヒロインはグラドルという設定の割には地味な印象だし、エロシーンもスタートダッシュの時点では派手さに欠けています。結局、巻末の描き下ろし漫画がエロさも面白さもこの巻では一番でした。次巻以降は、ストーリーもエロシーンももう少し頑張ってほしいものです。
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購入済み
最初が面白かっただけに...
中盤までは良かったど後半が色々酷かった ストーリーもテンポも絵柄も... 我妻さんなんてあんなキャバ嬢みたいになってしまって...