冒頭こそ、主人公たちが魔族たちに一方的に殺されたり犯されたりする絶望的な状況が展開されるが、2巻の途中から主人公や一部の仲間が覚醒してドラゴンにすらも圧勝できるくらいに強くなり、魔族たちに復讐を開始する・・・というよくある異世界転生テンプレ展開になる。卑小な人間たち(特に女の子)が弱肉強食の異世界に
...続きを読む翻弄され続けるような展開を期待している人は注意。
あと、無理矢理なご都合主義展開もかなり多い。前述の突然の能力覚醒もそうだが、他にも洞窟で敵から逃げていたら急にトラップが発動して転送されて、味方が囚われている敵の本拠地の前にワープしたり・・・。いや、都合よすぎない? 結局原作者は、無慈悲な残酷ストーリーを作りたいのか、それともご都合主義ストーリーを作りたいのか、どっちなんだろう?
また、女の子たちの凌〇シーンについてだが、魔族の精〇には強烈な媚薬効果がある設定なので、1~2ページで即落ちする。嫌がるのは最初の数コマだけなので、凌〇表現や絶望する女の子に期待している人にも向かない。
本作のような展開が好きな人もいるのだろうが、私個人は期待していた展開とはことごとく真逆で、これじゃない感を味わった。2巻以降は購入は見送るつもりです。ストーリーは☆1でしたが、女の子の体の書き方がエロいのでプラス1して☆2(ただしかなりオーバーな体形をしていてキャラによっては奇乳レベルなので、好みは分かれる)。というか作画の人は、普通にエロ漫画を描けばいいのではないだろうか。