境野勝悟のレビュー一覧

老子・荘子の言葉１００選

境野勝悟

老子と荘子についての取っ掛かりにはわかりやすい本だった。
原文は一つも覚えられなかったが、すごくぼんやり全体的に何を教えようとしてくれているのかは掴めた。
自分が頭に残ったのは

・水は低いところに流れる。水ってめちゃくちゃ凄い存在なのにいつだって頭が低い。
だから偉そうにするな。とにかく偉そうにするな。

という感じ。
日本では儒教の「先人を敬え」な考えがフィットしていたが、令和の時代の人には老荘思想の方がハマりそうと思った。
次はもう少し深めの本を読んでみようと思う。

超訳 こころに響く親鸞の言葉

境野勝悟

もうちょっと歯応えのある親鸞を読みたかった。
というか……そのまま親鸞を語ると歯応えがありすぎて、そのため咀嚼しやすい文章にしたため、まるで流動食のように体の中を通過していったといったところが本当のところかも。

老子・荘子の言葉１００選

境野勝悟

1ページ見開きで、老子・荘子の言葉と解説が50ずつ紹介されており、読みやすいが、軽い。
ものによっては、著者の個人的な経験談が入っており、老子・荘子の話を知りたいものからすると違和感ある。
また、なんでそういうことを言っているのか背景が分からず、流行りの自己啓発書のようになってしまっている。

老子・荘子の言葉１００選

境野勝悟

坂本竜馬の思想となった老子を学ぶために入門書として読みました。

老子の哲学の中心は「無為自然」（自然に任せて放っておく）。

荘子の理想は大自然と心を一つにして生きる人。

どちらかといえば、老子の思想を応用させた荘子の言葉が心に響きました。

道元「禅」の言葉

境野勝悟

まあ、良いことは書いてある。
でもほとんどすでに読んだり考えたりしたことあることだったりもする。
それでも自分の心がけとして再確認するには良いかも。
実質１００ページくらいで難しいことは何ひとつ無いなのでサクっと読めるのが良い。

道元「禅」の言葉

境野勝悟

道元の教え100。


道元の教えを著者が日常の生活に置きかえて
わかりやすく解説してくれています。


100個の中でいくつか自分の心が安らぐ考え方だけ
手帳等に書き留める程度の感覚で読むのが最適かも。

道元「禅」の言葉

境野勝悟

禅宗の家系なので興味があって読みました。
宇宙とのかかわり・・・・・・。
そもそも仏は自分自身の中に、いや自分が仏。
奥が深い内容でした。
何となくわかったような、わからなかったような。
でも　それでいいのだと思います。

老子・荘子の言葉１００選

境野勝悟

うーーん(￣~￣；)
もっともなことをおっしゃってはいるんですが、どうも現実離れしているというかなんというか。そこまで普通の人間は達観できない気がします・・・。