池田光史のレビュー一覧
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「歩く」ことの大切さがよくわかる良書。
最近なんだか活力が満たされきらないなぁーと思っていた原因がわかった。早速野山に歩きに行きたくなる!歩こう。地面を感じよう。身体性を高めよう。そうすれば、全てが好転する。
この本ではアルトラというアメリカの靴ブランドも紹介されている。早速購入しましたよ(笑)アルトラはゼロドロップシューズ。つま先から踵の高低差がゼロだということ。身体がまっすぐ立ち、関節に負担がかからない。ただ他の高低差があるシューズと違って自らの足の筋肉を使って歩くのでふくらはぎが筋肉痛になる人もいる。でもそれだけ普段本来の身体の力を使わず歩いていたということ。またアルトラはつま先部分が -
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歩くことのモチベーションを上げてくれる素晴らしい本でした。裏付けとなる研究結果が載っていて、とても分かりやすかったです。
数多の発見もあり、読んでいて面白かったです。
歩くと脳(海馬)が大きくなること、外反母趾が良くない理由、ただ歩くだけでは痩せない理由など、色々知ることができました。
僕は、あまり山登りをしたことがないけれど、第六章を読んで、登山をする人の気持ちがわかったような気がしました。
これからは、アルトラの靴を履いて歩いてみたい、低山ハイクにチャレンジしてみたい。
最近、僕は毎日5000歩を目標に歩くようにしています。
歩くことは最良の薬。
眠ることと歩くことは削ってはならな -
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人間は普段複雑なことを考え頭が主導権を握っている。山を歩くと全身を使い、身体優位へとシフト。日頃余裕のなかった頭が空っぽになる。頭と手ばかりが優位から、足や全身優位へ。
座ることは新しいタバコ?
日常では絶え間ない視覚情報が脳に過剰な負担をかけ続けるが、広大な自然の風景の中を歩くとき、思考は澄み渡る。圧倒的な単純さの前で、都市のノイズは霧散し、風の音、足音、自分の呼吸さえも鮮やかに立ち上がる。生き物としての喜びを感じられる。
心の震えは、文明が与えてくれる快適さとは異質の、見栄や裏表のない単純な自然の姿を、自らの肉体と五感を通じて能動的に得たがゆえの歓びだったのだろうか。
金でもなく誰かに -
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人間の体は「歩く」ことを前提に設計されているということ、何でもスマホ1つで完結してしまう都市化された現代は体が相当に甘やかされていることなど、考えてみれば当たり前ですが、深い気づきを得られました。
歩く行為が脳やメンタル、免疫、創造性にまで影響するという科学的な知見や偉大な先人たちの実践に触れ、歩くことで広い意味で人生が整っていくと想像するととてもワクワクします。
その科学的・思想的なロジックに沿って作られた「アルトラ」というシューズにも興味が湧きました。ジョギングやランニングの際に自然に身体をあるべき姿に戻していくと、その時どんな変化が起きるのか?早速自分自身の体で早速試してみようと思い -
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面白い、良書
ここまで歩くことに特化した本は初めてで、論文の知識だけに留まらず、体感含めての内容で太い
以下、気付きなど
歩くこと:発散的な思考を高める効果
座ること:正解を求める課題向き
・常識を変えた偉人たちがよく歩くこと
・VUCAの時代では歩くことの優位性が高まっていることが理解できる
歩行での1on1の考えはあまりなかった…
アイコンタクトがなくなり、硬い空気が崩れ会話が弾むというもの
歩くことで脳が働くわけではない
現代人は常に強い覚醒、ストレス状態であることから、本来はリラックスが求められている
→なるほど…なぜ私はアイデアが出ない、頭が硬いのかと悩ましく思うことがあるが、 -
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人はなぜ歩くのか
歩くという原始の時代から人が当たり前にしたきた行為。便利な社会になる一方で、歩くという行為が奪われてきた。
ジョブズも歩くことで独創的な考えを生み出してきたし、Metaの本社にトレイルを作ることで、歩くことで生まれるアイデアを尊重する。
歩くをデザインする街の東京は歩きやすい街だなと思う一方で、地方に行くと車中心のため、全体的に歩きにくいと感じたり。歩きやすい山に行くと、歩くのは楽しいなと感じる。
靴の話もあり、現代の人は靴で損をしているとある。ベアフットシューズの存在は私も気になりました。登山のULで、軽さは正義を実感。アルトラのシューズは、ぜひ試してみたいです。そして足の -
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万博で歩きまくった翌日に体が軽く感じで、歩くことの効果に興味を持ち読む
歩くことに関するメリットを、昔の偉人の話から最終の研究まであらゆる観点から言及している。しかし、最終的に歩くことをはじめとする肉体の実感が幸福感に繋がるという大きな結論へ導かれる。
靴・生活している都市・テクノロジーなど便利さと引き換えに、人間のポテンシャル・欲望を引き出す機会が制限された今、まずは歩くことからポテンシャルの復活をはかるのが良いのかもしれない。それをきっかけとして、自然の中に自分が生きているということを実感できる体験(登山など)に手を伸ばしてみて、肉体の実感による幸福を増やしていくような流れができれば良 -
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いろんな本を読んでいると、走ることは賛否両論あるが、歩くことは推奨ばかり。歩くことが健康や脳に与える影響は計り知れない。
この本で紹介されていたベアフットシューズ。5本指ソックスも苦手なので、履き心地はどうなんだろうと思っていたけれども、俄然興味が湧いてきた。そして、そのベアフットシューズから派生して、荷物の軽量化(UL)やミニマリズムに至った経緯が面白かった。皆さんそこに行き着くのね。山に持っていくものは、グラム単位で計量し、不必要なものを削ぎ落としていく…非常に気持ちいい。
日本に住んでいると、東京の人はよく歩く。逆に田舎ほど車を使わないと生活できないので老いも若きも車を保有。国別に言うと -
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タイトルからして予想できてしまうが、歩くことで、アイディアが湧き、生産性を上げることができるほか、現代人の抱える心身の問題(姿勢・運動不足・不眠・ストレス・生活習慣病など)が解決するというもの。確かに、ベートーヴェン、カント、ニーチェ、ルソーなど、歩きながら構想を練った偉人のエピソードは耳にしたことがある。
残念ながら車が発達した社会では、街を何キロも歩くことが困難な環境もある。一部治安の悪さや大気汚染が影響している地域もある。日本は世界的に見ても歩きやすい街が多いことを知らされた。この良い環境を生かさねば。私の場合、たまたま通勤に往復何キロか歩かざるを得ない環境であるため、毎日の辛い通勤時間 -
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ただの朝散歩が「人生を変える儀式」に変わった話
最近、話題の「モーニングメソッド」を始めたのをきっかけに、毎朝の散歩を習慣にしています。
健康に良さそうだし、朝の光を浴びるのは気持ちいい。でも、心のどこかで「これって本当に意味あるのかな?」「ただ歩いてるだけだよな…」なんて、少し半信半疑な自分もいました。
そんな時、ふと手に取ったのがこの一冊。
『歩く マジで人生が変わる習慣』
…なんて、ちょっと大げさなタイトルだな(笑)なんて思いながら読み始めたんですが、これがもう、面白いのなんの!
読み終えた今、断言できます。
これまで僕がやっていたのは、単なる「移動」。この本が教えてくれたのは、