桶谷功のレビュー一覧

  • インサイト実践トレーニング

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    前著「インサイト」の実践編。消費者の隠れた本音、インサイトを探り出すための仮説を導き出す方法がいくつか提示されている。消費者リサーチや会社の会議などにおいて実際につかえるツールがいくつも示されている。

    最後の男性の料理教室に対するインサイトに関するワークショップは、実際におこなったものが載せられており、その過程が理解できるため、インサイト導出の手法として参考になる。

    時々また辞典的に使いたい本である。

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    2018年10月08日
  • インサイト

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    顕在的なニーズと潜在的なニーズ。むしろ後者に目を向ける必要性を知りました。本書は方法論ではないですが、必読本であるため、読書のインプットのみならずアウトプットをしていきます。

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    2018年09月03日
  • インサイト実践トレーニング

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    ネタバレ

    インタビューや定性調査。それをまとめ上げ、強度の高いプロジェクトの軸となるホットボタンを見つけるにはどうしたらいい?といった手がかりが、ちょっと見つかった。
    「あ、ここ大事かも」といったフレーズが、少しずつあって、これを実践に取り入れるにはどうしたらいいだろう?と、次のステップまで考えれてしまう。
    読みやすく、1日程度でよめてしまった。

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    2016年10月02日
  • インサイト

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    グロービス経営大学院の「顧客インサイトとブランディング」クラスの参考図書。
    「環境分析→STP→4P」というMBA的マーケティング(以降、MKT)とはまた違う考え方を提示していて、MBA的MKTに浸かりきっていたので、とても面白かった。

    ●従来のMKTとその欠点
    ※以下のように従来のMKTを定義する

    ・論理性:従来のMKTは論理的にMKT戦略を構築する(環境分析→STP→4P)。
     →①マーケターの感覚的能力の活用を妨げる。
      ②論理の飛躍を生むようなイノベーティブな戦略が生まれにくい。
    ・消費者:従来のMKTは消費者を論理的に考える存在と見なす。
     →消費者の感覚的・感情的側面を捉え損

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    2016年01月23日
  • インサイト

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    シックの事例は納得感があった。最近は心理学を他の領域と絡めて活用するのが流行っているような気がする。

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    2015年01月20日
  • インサイト

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    顧客のホンネを知ってそこを突くことで購買行動に繋げていくーそうしたインサイトの重要性を説いた一冊。
    いわゆるモダンマーケティングが、顧客を合理的で言語化された欲求に基づくものと解釈するのに対して、インサイトを重視するポストモダンマーケティングにおいては、人間を限定合理的で、その真の欲求に顧客自身が気づいていないこともあるとの前提で、そうしたインサイトを解き明かす手法が解説されている。

    日本のマーケティング界におけるインサイトの第一人者とも呼べる著者だけに、解説は非常にわかりやすい。特に学習者が悩みがちな、モダンマーケティングとの整合性をどう取って、具体的なマーケティングのアクションプラン(タ

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    2014年08月17日
  • インサイト

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    ハーゲンダッツとシックの例を挙げて、消費者のインサイトを少しずつ紐解いていく感じが楽しかった。行動心理学からのマーケティング、興味深い。

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    2012年02月22日
  • インサイト

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    インサイトとは人が動いてしまう心のホットボタン。見つけるには遊びと思い遊んじゃうくらいがちょうど良い。判断基準は面白いかどうか。仕事に限らず、日々のコミュニケーションにも活かせそうだ。

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    2011年07月18日
  • インサイト実践トレーニング

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    「インサイト」を導き出すための、実践的な頭の使い方、手の動かし方を指南した本。実務家向け。発想がいかに右脳と左脳との両方で行われるものなのかが分かる。

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    2011年05月15日
  • インサイト

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    ネタバレ

    一番響いたのは35Pにある
    「ただ、人はアタマだけだなくココロで行動する」
    という言葉でしょうか。

    本のタイトルであるインサイトという言葉は
    「消費者の”ホンネ”であり、”心のホットボタン”だ」と本書には書かれている。

    理屈的な宣伝文句よりも、ユーザが何を求めているか。
    しかもその「求めているもの」はユーザ自身が気付いていないことも多いという。

    ユーザ自身が気付いていない、ホットボタンのスイッチを入れることが売れる製品の宣伝には必要不可欠ということであり、インサイトをうまく掴むことが出来れば競合製品との差別化が行えるということを例に交えて書いてくれていました。

    インサイトを考えるフロー

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    2011年04月18日
  • インサイト

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    消費者に購買行動を起こさせる「心のホット・ボタン」をどのように見つけるか。「なるほど」と思うが、いざ実践するにはかなり経験を積む必要がありそう。ハーゲンダッツやシックなど、出てくる事例がどれも興味深い。

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    【読書メモ】

    ●理屈が直感を鈍らせる

    ●だれもが受け入れられるものから突出したアイデアは生まれない。当たり前の結論と、常識的な活動が待っている。また、方向性が正しくても、数字で検証できないことは通らない・・・客観的な数字に基づいてピント外れの結論を出していては元も子もない。数字の奥にある本当

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    2011年02月03日
  • インサイト実践トレーニング

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    「インサイト」を具体的にどのように実践するかについて、そのツールを紹介しながら具体例の中で説明している書。

    前作、「インサイト」でその理論を頭に入れた上で読めばより深い理解を得られると思います。

    だいたい大ざっぱには、

    1,人はどうしても”分析的に”考え、”正しいこと(良いこと)”を言おうとする。

    2,その”分析的な思考”や”正しいこと・良いことを言いたいという意識”を取り除かない限り、「心のホットボタン」にたどり着くことはできない。

    3,上記のような意識を取り除くには、マーケティング対象の商品や企業を「モノ」に見立て、フィルターをかけることによって行うことが有効である。

    という3

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    2010年11月15日
  • インサイト実践トレーニング

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    はやりのインサイト。今すぐ実践したくなるツールではあるけど、いつもの収束型思考回路じゃうまくいかないような。拡散型で考える練習をしないとなかなか使えないかも?

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    2010年10月26日
  • インサイト

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    この本は非常に重要な指摘をしている。それはインサイトを発見する云々の話ではなく、主観であるインサイトを発見した後、それを客観的・論理的に落とし込む、ということ。

    消費者の主観をそのまま解釈・料理することなしにそのまま自分たちのマーケティング活動等に反映させてしまう類の人が多いが、そうではなくて、個々に独立して存在するインサイトをどのように一つのストーリーに仕立て上げるか、ということの重要性を認識させてくれる本。

    ある程度消費者にふれた経験のある人が読まないと、机上の空論で終わる可能性が高い気がする。

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    2010年03月26日
  • インサイト実践トレーニング

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    インサイトを実際のマーケティングで活かすための、具体的メソッドの体系本。

    実践、と銘打っているだけあって結構具体的である一方、
    それでうまくいったらみんなヒットメーカーやんけーというところもあり。
    最後のひと押しは、その人自身のジャンプにかかっているって、
    まあそれは当然か。
    だからいずれにしても、実践して自分なりの型を習得していくための、
    考え方の一つの参考には、大いになったと思います。

    そう、あとは実践あるのみ。
    一回、鵜呑みにしてこの通りやってみるといいんだと思いました。

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    2010年01月11日
  • インサイト実践トレーニング

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    前著「インサイト」の実践編。消費者の隠れた本音、インサイトを探り出すための仮説を導き出す方法がいくつか提示されている。消費者リサーチや会社の会議などにおいて実際につかえるツールがいくつも示されている。最後の男性の料理教室に対するインサイトに関するワークショップは、実際におこなったものが載せられており、その過程が理解できるため、インサイト導出の手法として参考になる。時々また辞典的に使いたい本である。

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    2011年03月16日
  • インサイト実践トレーニング

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    インサイトの発見から
    プロポジションの確立、
    検証までの流れを実践ケースに基づいて

    分かり易く説明してくれる本です。

    ただ、実践ケースがいきなりきて具体的すぎるため、
    若干、想像しにくい部分がある。

    理論をしっかり理解した上で
    この本を読んで実践に役立てていくといいのかもしれません。

    あくまで参考程度に読むと
    「こういう方法もあるんだな」と勉強になるんだと思います。

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    2009年10月09日
  • インサイト実践トレーニング

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    09/6/22 インサイトのことを知りたくて購入。具体的にインサイトを探り出すワークショップのやり方が紹介されていて勉強になった。

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    2009年10月04日
  • インサイト実践トレーニング

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     ものが飽和する中で、新たなマーケティング手法が
    ますます見出されつつある。

     その中で、「消費者の本心をいかに読み取ることができるか」という、
    ”インサイト”、またそれを戦略として形にする”プロポジション”手法を紹介した本。

     はじめのほうは、自分で仮設を立てながら実践できる手法が紹介されており、
    終盤にはこれを使った実例ワークショップが紹介されている。

     企業において、マーケティングを行う際には、ぜひ活用していける機会を見いだしていきたい。

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    2009年10月04日
  • インサイト実践トレーニング

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    消費者のホンネを探る ツール 方法論でした

    発想術や仕事術につながるものがあったと思います

    こういうのを導入したいなっと思う部分と
    こういう本を経営者やリーダーが読んで欲しいなっと思う部分がありました

    学生の頃から
    家庭での幼い頃から こういった話し合いができていると
    創造的な 生活になっただろうなっという感じでした。

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    2009年10月04日