ニック・ウィリアムソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうしても日本語を直訳して英語にしようとしてしまう。それゆえ、知らない単語や表現を思いつかず苦労することがある。しかし、英語を話せる人の会話をよく聞いてみると意外と簡単な単語と簡単な言い回しで話していることがある。
それは、彼らが英語脳を使い直訳をせず、英語話者の発想で話しているからだと思う。そのような能力を身に付けたくて本書を読んだ。
そして、学んだのは以下のことだ。
・日本語を全部英語で再現しようとするのではなく、できるだけ簡潔に言うことを心がける(p67)
・「動詞+er」で「~な人」と置き換える(p129)
・"am"は「は」じゃなくて「です」という意味(p161)
「お酒は弱い」と言いたくて、「I am weak alcohol.」というのを例に挙げて。英語で「お酒は弱い」は、「I get drunk easily」と言う。英語では「お酒に弱い」という発想はせず、「酔いやすい」と考える。(p161)
上記だけではなく、全体を通して学ぶことが多かった。まずは、直訳をする癖を直し、もっとシンプルに考えるようにしたい。本書には、どうしたらそうできるかのヒントがたくさん詰まっている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのように見るだけではペラペラにはならないと著者は言っている。
が、添付のA4シートを使って口頭で何回も練習して英語を感覚的に話せるようにする方法について書かれた本。
著者が日本語を勉強する際につまづいた点を逆手にとって英語を勉強する人に日本語との違いを説明している。
日本人はほとんど6年間は英語を勉強してきたのになぜか話すとなるとうまく話せる人は少ない。もちろん、それ以外に英会話スクールなどで勉強した人たちはそこそこ話せるようにはなっているみたいだが。
なぜ学校の勉強ではなかなかうまくいかないのか?
そもそも(私たちの世代は)文法中心の学習で、読めるけど話せない人が多い。
会話となるとリスニングも必要だが、そこはおいておいても、独り言でもなかなか言えない。
なぜか?
英文が作れないから。
文法習ってるしそこそこ単語知ってるのに???
私たちは、英語を読んで、文法学んで、たまに教科書を音読して、作文作って・・・でもその作文を口に出して読むことはほとんどなかった('_')
この本では、一番に時制の説明をしている。
時制って、現在の事は現在形で、過去の事は過去形で、未来の事は未来形でだよね?知ってるよ、それくらい。とほとんどの人が思うのでは?
でも、ちょっと英会話をかじった人は知っているけど、現在形は「現在(今)」の事ではなく「普段」のこと。この辺の捉え方から学校で習ったのと違う、ので、気を付けないと相手に全然違う意味を伝えてしまう。
時制で難しいのは1つの文で2つの事を言いたい場合。
時制ってどこに合わせるんだっけ???と迷ってしまう。
書くときは迷っていいけど話しているときに迷ってたら、話は先に進んでしまって置いてきぼりになる( ;∀;)
原因は日本語から英語に変換しようとするから日本語のいいまわしに引っ張られてしまうからと著者。
これにはパターンがあって、何回も繰り返すことでだんだん慣れてきて迷わなくなる。
そうか、こうやって練習するんだ・・・
それでもやはり、え???なんで???と思うこともあるけど、なかなか規則通りにはいかないのが言語。
日本語でも最近、「すごいきれい」など形容詞を2つつなげて話す人が増えた。文法的には「すごくきれい」が正しいが、時代の流れで昔ほどそれをおかしいと思う人はいなくなったように思う。言語とはそういうものと思うしかない。
例外はさておき、いままで、何となく英文作って、相手の人が間違ってる英語でもなんとか理解してくれて会話が成り立っている、という初心者レベルの方にはお勧め!! -
Posted by ブクログ
ネタバレネイティブの視点から、ここをこう工夫すれば英語が楽に話せるようになるということが色々書かれています。
著者の英会話教室での指導経験から日本人が一番間違えているのは、
「時制」それから必要以上に「難しい単語」を使おうとすること。
1. 「時制」がいかに大事か、逆に言えばそれを正しく使うことがコミュニケーションの円滑につながることを説いています。
「現在形=日常的にしていること、習慣」≠今していること(進行形)
この認識はもちろん知っていましたが、本当に大切なんだと気付かされた。
あと、everの本当の意味も興味深かった。
ever=「いままでに」と思いこんでる人が多いと思うけど、
むしろ「一度でも」と捉えるのが正しいということ。
ex.Have you ever been to New York?
のeverは強調にすぎず、everなしでも文意は同じ。それが現在完了。
ex.Do you ever go to a gym?(ジムに行ったりする?)
この現在形の文で使われるeverは、「たまには」っていうニュアンスを表すらしい。
またeverが皮肉の表現に使われることもあるらしく興味深かった。
2. 必要以上に難しい言い方を日本人がしていることについて
よく日本人が使う例として、
ex. I haven't decided the destination.
みたいに「行き先=destination」としているがネイティブはまず
こんなふうには言わないと書かれていて苦笑してしまった。
というのも、自分自身、以前海外旅行で飛行機に乗った際に、乗継国で
添乗員に
「My final destination isn't here.」
みたいなことを喋っちゃったから。
自然な言い方は、
「I haven't decided where I'll go.」
のように、疑問詞を使った名詞節にすればよいとのこと。
これは他にも、your feeling→How you feel のように実に簡単に
幅広く使えるので、ぜひ自分も実践していこうと思った。