長岡健のレビュー一覧

  • ダイアローグ対話する組織

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    とても分かりやすい。従来のコミュニケーションの問題点は「情報の移動」だけを考えていた事。相手の共感を得られないと「伝わらない」。

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    2009年10月07日
  • ダイアローグ対話する組織

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    購入者:鶴岡
    コメント:日立ハイテクの教育センタ長から薦められた。
         「コーチング」という言葉はでてこないが、
         我々がやりたいことが「教育学」の観点で書かれている。
         「一斉授業」の伝統と弊害などについての言及もあり、
         メタファー集めにもいいです。

         著者の中原氏は東大の教育学の研究者で、
         ”ラーニングバー”という企業の人材開発担当者
         及び教育ベンダー向けの交流会を開催している。
       
         今度ラーニングバーに参加してきます。

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    2009年10月04日
  • ダイアローグ対話する組織

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    企業や組織の中のコミュニケーションの問題を取り上げ、議論や会話などとは異なる社会構成主義に立脚した「対話(ダイアローグ)」によるアプローチが学びにつながるというもの。ビジネスの文脈で語られてはいるが、もちろん、教育現場にも十分に落とし込めるなぁと考えながら読みました。「教員組織の学び」として捉えるのもよし、「学習者の学び」として捉えるのもよいだろうなぁと。
    英語教育の文脈でよくある「達人の技を伝授的ワークショップ」などで起こっているコミュニケーションはどうなっているか、一方通行になっていないか、対話になっているか、と考えてみることは面白いのではないだろうか。別にワークショップを批判しているので

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    2009年10月04日
  • みんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ

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    組織社会学、経営学習論が専攻の法政大学経営学部教授による学習論

    小難しい言葉が多く感じるが、わかりやすい講義のような内容。
    この本も、知識やスキルの取得を目的としたものではなく、凝り固まった自分をほぐすのを楽しむプロセスであった。

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    2023年11月06日
  • ダイアローグ対話する組織

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    対話には、
    行動が理念に沿ったものだったか?
    正しい問題設定ができているか?
    の意味づけをする重要な効果がある

    対話と議論を混ぜながら意思決定をしていく必要

    一方通行のコミュニケーションでは、相手の行動は変わらない

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    2018年11月26日
  • ダイアローグ対話する組織

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    教育学者と社会学者の視点から書いた学術本的な要素が強い本である。これを勘違いするとやや手痛いしっぺい返しを食らうと思います。

    「対話」が少なくなる、薄くなって久しいと言われていますが、メールやプレゼン資料などIT関係などを中心にいろいろな道具が揃っても、肝心の人と人のコミュニケーションである双方向的な対話が欠けている場面は多いです。

    そのような「導管メタファー」が多いからこそ、組織の変革などのためには、対話が必要である(独白であるモノローグではない)があることを、論証を丁寧にしている本だと思いました。

    昔は当たり前にあった人と人が向き合って、言葉で対話することが対話をしなくてもよいじだい

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    2016年12月23日
  • ダイアローグ対話する組織

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    昨今やたらと言われるコミュニケーション関連本。

    フォーマルではない、でもトピックのないダベリでもない。そんな位置付けのダイアログ。自由な対話。

    ラウンドテーブル、ワールドカフェ。そっち系と似ている?

    重要性はよくわかるし、実際うまく機能していた組織はよく対話していた。具体策となると組織風土や日頃の人間関係も大いに関連するのですよね、これ。

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    2011年11月06日
  • ダイアローグ対話する組織

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    第8回(09.06.24)山本

    ・「対話」と「会話」の違い
      対話は人々が物事やそれぞれの立場を理解したり、わかったことを行動する、そのきっかけとなるような創造的なコミュニケーションが対話。会話は通常のおしゃべり。
    ・メールは一方向のコミュニケーションで双方向ではない。
    ・「導管メタファー」=パイプに情報をポンと情報を投げ込めば相手に情報が伝わるというコミュニケーション感。いいぽう的であって、対話とは言えない。
    ・「対話」は、共有可能なテーマで聞き手と話し手で担われる創造的なコミュニケーション行為。「私は〜と思う」といった一人称の語りを重視するとよい。
    ・「議論」は最終的に何かを結論を出す

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    2009年10月04日
  • ダイアローグ対話する組織

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    ☆UL
    テーマ:ダイアログについてポイントを教えてほしい
    P77 : 「ボトル半分ほどワインが入っている」という客観的事実について、二人は知っている。でも、その意味付けについては必ずしも共有しているわけではない。
    P147 : 知識共有と経験の語り合い
    P913 : あうんの呼吸が当たり前に存在していたが、その反面、絆に縛られた個人が主体性を発揮することは困難。情報化の時代で個人が主体的に情報を発信することは可能となったが、導管メタファー的な発想が定着してしまった。
     ⇒ダイアログを単なる会話と理解をしていたし、会話を自らの情報を発信すれば目的を達成したと考えていた。情報化の時代だからこそ、ダ

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    2009年10月04日