石井哲代のレビュー一覧
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かなさんからお薦めの本です。
かなさん、ありがとうございました。
笑顔がとても素敵な石井哲代さん。体も柔らかくてビックリしました。100歳からの日常が中国新聞に連載され、まとめられたのがこの本です。
自分を励まし、心をご機嫌に保ちつつ一人暮らしをされている石井さんが、周囲の人から愛されて日々を送ることができる理由がよくわかりました。
健康で長生きするための八つの習慣、生き方上手になる心得、私らしくいるための五か条など、これからの私の生き方の指針にしていきたい言葉がたくさんありました。腹が立ったときの対処法と、あるがままを受け入れることは、これから実践していきたいです。否定の言葉を笑いにか -
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103歳の哲世さんの言葉も素敵だった。
一度きりの人生。
自分はどのようにあり続け、周りの人とどう向き合っていくのか。
103年の人生経験がありながらも、何事にも真摯に一所懸命向き合う姿勢には、頭の下がる思いになる。
哲世さんが旦那さんの写真を枕元に置かれてるとのことで、素敵で非の打ち所がない聖人みたいな旦那さんだったのだろうと思っていたが、酒癖で苦労が多かったことに驚きだった。
自分だったら、その部分を引っ括めるて、、とはできないと思う。
ゴツゴツだった石がぶつかり合って、丸くなり、夫婦になっていくと仰っていたが、妻としての哲世さんの凄さも感じた。 -
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「わたくし、石井哲代と申します。100歳のおばあさんでございます。え、違う?さばを読んどりました、103歳じゃそうでございます。…」って、はじまるんですけど、もう前作が102歳なのに100歳なわけないし、そもそもこの作品のタイトルに103歳ってあるじゃない!って…こういう、哲代おばあちゃんのユーモアセンス最高に好きだったりします!
『自分をご機嫌にする「ひとり時間」の楽しみ方
1,アルバムをめくる
2,ドリルを解く
3,甘いものを食べる
4,特等席に座る
5,詩を書く』
この中の『3,甘いものを食べる』の哲代おばあちゃん、すごくいい笑顔してるんですっ!最高の笑顔です!!ますます、好 -
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石井哲代さん、102歳の時の作品です!というのは、103歳で新たにもう一作品出しているんですよね!愛称は哲代おばあちゃん、広島県尾道市の山間部でご主人に20年以上前に先立たれて以降、一人暮らしをされています。哲代おばあちゃんもご主人も教職に就かれていて、子どもはできなかったようです。その当時は子どもができて当然の社会でもあり、苦しい思いもされましたし、亡きご主人は給料は飲み代として使ってしまう人でご苦労もされました。それでも今は、亡きご主人の写真に話しかけているんですよね!
読んで、ホント102歳の経験はダテじゃないっ!哲代おばあちゃんが話すこと、ひとつひとつが名言です。そして、哲代おば -
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読んでいると哲代おばあちゃんの笑っている顔が想像できて、ほっこりした気分になれる本です。
1. 100点のLINEをぐんと下げて自分をねぎらう。「これができた」「あれができた」と自分を盛り上げる。
2. 人生に無駄な事はありません。103歳のおばあさんが言うんだから本当です
3. 周りから大切にされていると、少しでも思えたらお年寄りは明日も生きようと思えるもの。
4. 人の話をよく聞いてあげる→内容に聞き入ると言うより、相手の人のことを思ってあげる。
5. 「元気?今日は何を食べた?」だけで嬉しい。長話はいらないから毎日電話してあげる。
6. 不便なところ、弱点を大きめに言う→ 頭を下げて「