福井雄三のレビュー一覧

  • よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実
    伝記。
    肝心の松岡外交に対しての第三者からの客観的な評価がほぼないので作者の感想としか捉えられないのが勿体ない。
  • 板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて
    大東亜戦争については、東京裁判史観によりだまされてきたわけだが、ぼくらの洗脳が解けるまで、このような本が次々と出版され、読まれなければならない。
  • 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊
    大東亜戦争の戦後の論調は、陸軍悪玉、海軍善玉論であるが、違った歴史認識を知ることとなった。巷で言う山本五十六の英雄伝説と違い惨敗の原因は、山本五十六の稚拙な作戦にあった。
    自分自身が東郷の様な英雄になりたかった。
  • 板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて
     板垣征四郎は、日本史専攻者なら「名前」くらい見たことがあろう人物。ただし、「名前」だけなら。
     対して、石原莞爾は賛否両論あるが、「稀代の天才」として名を馳せている。聞いたことがない人はほとんどいないだろう。
     なぜ、こうにも認知度に雲泥の差のある両者が書名で肩を並べることになったのか?
     
     本...続きを読む
  • 日米開戦の悲劇 ジョセフ・グルーと軍国日本
    親日家であった駐日大使、ジョセフグルーの動静から、日米開戦に至った歴史を検証している。過去そうだったように、アメリカは決して一枚岩ではない。日本はもっとインテリジェンスに力を入れて、外交に取り組む必要がある。
  • 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊
    海軍善玉・陸軍悪玉論に反論している本。
    ソ連や共産主義に対する脅威や恐怖も論じていますが
    海軍の山本五十六をこき下ろしていることも
    含めて、この一冊だけでは、信じることも
    難しいかなと思います。ただ、一つの考え方であることは
    よくわかります。