関谷義樹のレビュー一覧

  • 幸せになれる宗教画
    好きな所を開いて、好きなところから読める。積読歴一ヶ月。
    宗教画に詳しくなくても、わかりやすい説明で読みやすく、今後美術館に行くのが楽しみになりそう。きっかけとして入りやすい本。
  • 幸せになれる宗教画
     キリスト教絵画を含む西洋美術の「専門家」による解説本は数あれど、一介の神父によるこれほどユニークな美術書は前代未聞である。なんせ掲載されたほとんどの宗教に吹き出しが付いているのだ。そう。まるで誰もが一度は経験したであろう教科書の落書きのノリ。

     『受胎告知』のマリアには「あら、やだ、嘘でしょ?」...続きを読む
  • 幸せになれる宗教画
    カトリックの司祭による宗教画の紹介。キリストの生涯の各場面の絵を人生の困難に遭った時に見れば癒される、という内容。カトリックの教義についてわかりやすく説明しているが、信者以外を対象としているらしく押しつけることはない。 紹介される絵のほとんどがモノクロでサイズも小さく、せっかくの説明がよく判らないの...続きを読む