作品一覧

  • 幸せになれる宗教画
    3.7
    1巻1,155円 (税込)
    人生に悩んでいる人は、キリスト教絵画を見れば癒すことができる!『最後の晩餐』には、自分を犠牲にする生き方が。『受胎告知』では、理不尽に打ち勝つ勇気が。『サロメ』には恋の陥りがちな罠が。『三位一体』では家族関係の絆が描かれている。 これらの絵を紹介しながら、説教上手な若手神父として多くのファンを集める著者が、生老病死に恋、仕事、生きがいなどの、生きるヒントを解説。

ユーザーレビュー

  • 幸せになれる宗教画

    Posted by ブクログ

    好きな所を開いて、好きなところから読める。積読歴一ヶ月。
    宗教画に詳しくなくても、わかりやすい説明で読みやすく、今後美術館に行くのが楽しみになりそう。きっかけとして入りやすい本。

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    2013年05月14日
  • 幸せになれる宗教画

    Posted by ブクログ

     キリスト教絵画を含む西洋美術の「専門家」による解説本は数あれど、一介の神父によるこれほどユニークな美術書は前代未聞である。なんせ掲載されたほとんどの宗教に吹き出しが付いているのだ。そう。まるで誰もが一度は経験したであろう教科書の落書きのノリ。

     『受胎告知』のマリアには「あら、やだ、嘘でしょ?」、『最後の晩餐』のペトロには「ゆ、許せねえ!」、『バベルの塔』には「身のほど知らずめ!」といった具合。写実的な画風と漫画のような台詞とのギャップがいい。

     イエスとアンパンマン、マリアとAKBをめぐる比喩なども、一信徒の身では畏れ多くてできそうにないが、不思議と聖書の登場人物に親しみを覚えてくる。

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    2013年04月30日
  • 幸せになれる宗教画

    Posted by ブクログ

    カトリックの司祭による宗教画の紹介。キリストの生涯の各場面の絵を人生の困難に遭った時に見れば癒される、という内容。カトリックの教義についてわかりやすく説明しているが、信者以外を対象としているらしく押しつけることはない。 紹介される絵のほとんどがモノクロでサイズも小さく、せっかくの説明がよく判らないのが残念。

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    2013年04月03日

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