岡田真理のレビュー一覧

  • ぬくもりの旋律

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    森沢さんが帯の文を書かれていたので手に取りました

    我慢するということは、相手を思いやっているようで実はそうじゃない

    そんなことを、今までにも感じたことがあります
    自分が我慢をさせている、そういうことに負い目や引け目を感じてしまうんですよね
    自分のせいで、と思うことで言いたいことがどんどん言えなくなっていくのは悲しいことだと思います

    傷つけるかもしれないし、勇気がいることだとも思うけれど
    たまには本音をぶつけ合える、そんな関係が築けるのならそれは素晴らしいことなんだと思えます

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    2024年11月19日
  • ぬくもりの旋律

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    直生、何やらいろいろと自分に投影して考えさせられる。彼のように注目される有名人と懇意にしてるわけでもなければ、若きころに彼女と将来への思いを語り合った記憶もないのに。障害をもつ子どもとの接し方、こっちの思うようになんてならないと知りながら上手く向き合えないジレンマ。何度か自分の心を変えようという転機があって、一歩踏み出してみるんだけど、いつしか元の状態に陥ることの繰り返し。美琴や宮城ほどでなくても、ぬくもりの旋律を奏でてくれた人たちはいたはずだけどなぁ。今さらながら、常に「一歩前へ」の気持ちは保ちますか。

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    2024年09月01日
  • 誰も知らない自衛隊のおしごと 地味だけれど大切。そんな任務に光あれ

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    ネタバレ

     岡田真理「誰も知らない自衛隊のおしごと」、地味だけど大切。そんな任務に光あれ。2020.7発行。陸・海・空自25の仕事が紹介されています。どれも大事な仕事です。さっと一読しました。例えば、排水の水質検査、警備犬の訓練、歴史的建造物の掃除など。

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    2023年03月16日
  • 誰も知らない自衛隊のおしごと 地味だけれど大切。そんな任務に光あれ

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    ネタバレ

    自衛隊の仕事ってこんなのもあるんだ!?
    仕事って希望出せたりするのかな、、異動とかあるのかな、、、とさらに興味が湧き出ました。

    一枠が短いし語り口調なのであっさり読み終わります。本読むの苦手な人もおすすめです。

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    2023年02月21日
  • いざ志願! おひとりさま自衛隊

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    ネタバレ

    作家?の女性がひとりで自衛隊に潜入するルポ。
    現在、災害等に対して守っている自衛隊だが内部の事はまったく分からなかったが、
    本書では分かり易くしかもユーモア感ありで記されている。現在の安保の問題でも自衛隊は板挟みになってしまっているが、戦争はしない・抑止力としての安保という考え方は大賛成だ。自分の国及び大切な人を守るためのの武力は必要ではないか。

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    2016年10月09日
  • いざ志願! おひとりさま自衛隊

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    普段あまり意識することのない自衛隊を女性目線でやわらかく紹介。男が気付かないところに目が行き届いていて女性のしたたかさを感じる。自衛隊というどこかお堅いイメージをまるで感じさせないのが狙いなのだとしたら大成功。脱線した話の方が面白かったりして、でもしっかり中身は詰まっていた。
    新入社員の研修で自衛隊に体験入隊した記憶が蘇った。自衛隊は平時は遠い存在だったりするけれど、実は災害発生時に一番に駆けつけてくれる重要な存在。常に人命と結びついているのだから相当なストレスだと思うのに、縁の下の力持ちに徹する姿に脱帽します。

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    2017年03月08日
  • いざ志願! おひとりさま自衛隊

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    文章は読みやすくて軽い感じですが、予備自衛官という一般的には知られていない制度ががよくわかります。というか私もこの本を読むまで知らなかった。
    著者は酔った勢いで申し込みをして受験し合格→採用→予備自衛官補→訓練→予備自衛官となり毎年所定の日数の訓練を続けているそうです。
    自衛隊内でしか買えないカップラーメンや年度末になると各自トイレットペーパー持参でトイレに行くなどコミカルな話から東日本大震災での初の予備自衛官召集など真面目な話も取り扱っていて最後まで楽しく読めました。
    著者の自衛隊への愛のあふれる文章もよかったです。

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    2015年01月31日
  • いざ志願! おひとりさま自衛隊

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    普通の女性が(いや、ちょっと普通じゃないかも(失礼))、
    予備自衛官補に応募し、自衛官としての訓練を受けた
    過程を描いたエッセー。

    そうなんですよね。
    予備自衛官補からであれば、自衛官としての経験がなくても、
    予備自衛官に任官できるんですよね。
    いやぁ、それにしても凄いな。
    酔った勢いで、予備自衛官補に応募するとは。

    3.11への災害派遣、福島第一原発事故での活躍、
    東アジアを取り巻く昨今の国際環境に鑑みて、
    自衛隊期待度は一層高まっています。

    本当は、吉田茂の言葉の通り、自衛隊が活躍する場が無い方が、
    国家は安泰で、国民は幸せなんですけどね。

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    2013年03月23日