橋賢亀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても良かったー。
好み!
軽く読めるがしっかり奥深い。
一話が短く文字も大きめなので
てっきり低め年齢層からをターゲットとしている読み物なのかと思ったら、割と大人向けな印象。
長い本を読む気力は無いけれど濃いめの幻想文学を読みたいなぁ、って人にうってつけなのでは無いか。
在り方としてはカシュニッツの短編集と同じ香りがするなぁと思ったけども
あっちはもっとホラー寄りで辛辣な感じがするのに対して、コウヴィルはもっとファンタジー寄りで美しさが勝る感じですね。
個人的には「ぴっかぴかの部屋」「血の言葉」辺りが特に好きだったけれど、どれも良かった。
ブルース・コウヴィル初めて読んたが他のも読みたくなった! -
Posted by ブクログ
1時間もあれば読めてしまうがあたたかな気持ちになれる一冊。今まで読んだ作品の中で1番好きな内容だった。リューが生まれる話や婚約者が申し分のない男性なのに結婚に躊躇いを感じる女性が写真に婚約者ではない行きつけのマスターが写っていて婚約を解消した話は何故??と思ったが元婚約者が写真館を訪れた話で複数の女性の憎悪が写し出され彼女は両親に守られていたんだなと分かる。人間以外のお客様も写真館で撮ってもらい、代償に自分が大切、価値あるものを差し出すという、それぐらい同等の、持っている物以上の価値がある写真。日常においてもこの選択が今他のものを手放してでも得たいものなのか、貴重な時間をこれに費やしてもいいのか考えて生活していきたい。
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Posted by ブクログ
「翻訳の名手がずっと訳したかった偏愛の短編集」
というキャッチコピーに惹かれて手に取った一冊。
あぁ、この夢の中のような装画が素敵だなぁと思っていたら、
先日読んだ『小泉八雲の世界一美しい怪談』も手がけられていた
橋賢亀さんのイラストだった。ふつくしい……
『奇妙でフシギな話ばかり』ブルース・コウヴィル
どの物語も、タイトルの通り奇妙なお話ばかり。
児童文学のようなやわらかさがあるのに、
ときおりハッとするような命のやりとりもあって、
ただ優しいだけでは終わらない。
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トップバッターの、天使から預かった箱を
一生をかけて守り抜く男を描いた「天使の箱」が美しい。
最初は、あれ? この終わり方? と思うのだけれど、
ふと、このラストの意味するところをずっと考えてしまう。
ある少年が狼の群れと出会う「群れを継ぐ」もとてもいい。
ミシェル・ペイヴァーの『クロニクル千古の闇』でも
狼と対話できる少年が出てきたけれど、
どうしてこんなにも心惹かれるのだろう。
ラストに収録された「美しい最期」は、
哀愁と悲哀、そして静かな余韻の残る結末が本当に素晴らしくて、
本書のなかでいちばんお気に入りの短編になりました。
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物語の傾向でいうと、
ケリー・リンクの『白猫、黒犬』と
シオドア・スタージョンの『不思議のひと触れ』を、
ゆるやかに混ぜたような雰囲気……とでも言うのでしょうか。
短編だからこそ立ち上がる幻想の世界を、
ほんの少しだけ覗き見しているような、
万華鏡のような一冊でした。 -
Posted by ブクログ
小学校の図書室にあるソファーで本を読んでいると、
オバサン何読んでいるの?
と隣に座ってくる子がいます
そんな子に読み聞かせたい本です。
ダフィーのジャケットを読んで、二人で笑いこけたり
天使の箱って?
二人で首をかしげたり
うふふ。
放課後の学童でもいいわね~
「大いなる岩の顔」読んだ記憶がある、ウーン、中学時代に付いていたオマケの小冊子
だわぁ。
「天使の箱」はマンガで読んだ記憶が。
50年以上前から大人達が残してくれていたのね。
岩波からやわらかい手触りで
金原瑞人さん訳
橋賢亀さんのドキドキする絵
のこの本が
多くの子供達や子供だった人達に届くと良いなぁ~と思いました。
エルフの王が
「だが、ああ、心やさしく勇敢な人間のなんと美しいことか」
で
なんで?涙が出るの?
これは宿題。