やまたつのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他の読者皆さんの要約と感想が大変素晴らしいので、私からは簡単に申し上げさせてもらいます。
あくまでもメディアは資金供与を受けていて、その提供者に忖度したことしかほとんど述べることは出来ないということです。私たち読者・視聴者は、そのことをよく念頭において、公開情報を元に、あるいは時にそれとは全く違う大胆な仮説も想像しつつ、俯瞰して、断言をなるべく避け、可能性を模索し続けることが大切なのではないでしょうか__と、本書を通じて私が思ったことです。
やまたつさんにもポリシーがあるので、あまりに看過し難い悪事に関しては、強い言葉で避難している場面もありますが、淡々と情報が記されているものがほとん -
Posted by ブクログ
ガソリンスタンドの監視カメラにおける一般的な画質は、15fps。※Frame per second 1秒間に何枚の映像が含まれるかを表す指標
そしてトランプ大統領の国会議事堂を襲った暴徒たちの企てを撮影した監視カメラの画質は、1.5fps以下。
一国の有事を未然に防ぐための防衛施設が、ガソリンスタンドを下回るということはあり得るのだろうか……まず、あり得ないはずである。
ストロードネーション
限度を超えた寄付をすること
代理者に担当させたり、プリペイドカードなどの追跡不可能な決済をさせること
※共和党はクレジットカードによる追跡が可能であり、民主党は初めからこの違法寄付を受け -
Posted by ブクログ
プロローグ
カナダに住んでいたからこそ経験できた”痛み”
「歴史は繰り返す」といいますが、現在の状況は過去から学ばなかったことが大きな原因なのは疑いようがありません。私たちが過去から学び、現在に活かすことに注力すれば、繰り返す愚行を少しでも押さえ込むことができるかもしれません。
世界は常に変わり続けています。その変化は常に良いものであるとは限りません。良い意味でも悪い意味でも、日本よりも進んでいる点があります。明日にもまったく同じことが日本でも起こるとは思いません。しかし、5年、10年先の日本で起きるかもしれないことだと思っています。
本書が”日本から見た日本”ではなく”海外から見た日本”とい -
Posted by ブクログ
アメリカの思想主義の争いについては基本知識が全くなかったので勉強になったとは思いつつ、
筆者の右派的な見解が強く前面に出てるので、米国民はかつてのオバマ政権からどうやって気持ちが動いていったのか、その手触り感がもっと欲しかった印象。
多様性とか、ネットリテラシーとか、純粋に尊重している人と、社会主義的思想を持っている人がどれくらいいるのか、
見方を変えると見える世界が180度変わるなと思った。
当時当選したばかりのタイミングで、トランプの動き、米中の関係性などなど、きちんと言い当てていて、それくらいせめて自国の政治に関心を持って生活しないとと背筋を正される。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回同様に荒れると予想していましたが、今回の米国大統領選挙は、あっさりとトランプ氏に決まりました。コロナと共に民主党政権が始まって、様々な変化が起きたようです。あと10日ほどでアメリカは大きく変化を遂げていくことなると思いますが、果たして日本はどうなるのでしょうか、この本を読んで色々と考えさせられました。
コロナ騒動も落ち着きましたが、これから数年間は、コロナの4年間に何をしてきたか、してこなかったが問われる時期になると思います。相当の覚悟を持って生きる時代になったと確信しました。
以下は気になったポイントです。
・共和党は選挙日に投票所で投票することを推奨する一方、民主党はとにかく郵送