【感想・ネタバレ】北米からの警告 ジェンダー政策、緊急事態法が日本の未来を破壊するのレビュー

あらすじ

ジェンダー政策、緊急事態法、これらは社会にどのような被害をもたらすのか? すでに大変なことになっている北米から、日本国民に向けて、警鐘を鳴らす1冊。カナダ在住YouTuber「やまたつ」氏による書籍第2弾。現在、北米社会(アメリカ・カナダ)を根底から揺るがしているのが「少数者を利用したポリコレ」「行き過ぎたジェンダー政策」である。ジェンダー政策を悪用する左翼や犯罪者、手術で子どもを犠牲にする医療業者が跋扈するアメリカとカナダの実情とは?そして、カナダ政府による「緊急事態法」と市民運動「フリーダムコンボイ」とは?北米在住の著者が現地取材・報道・公式情報をベースに、日本メディアがまったく伝えないリアルな実情をレポートする。

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Posted by ブクログ

プロローグ
カナダに住んでいたからこそ経験できた”痛み”
「歴史は繰り返す」といいますが、現在の状況は過去から学ばなかったことが大きな原因なのは疑いようがありません。私たちが過去から学び、現在に活かすことに注力すれば、繰り返す愚行を少しでも押さえ込むことができるかもしれません。
世界は常に変わり続けています。その変化は常に良いものであるとは限りません。良い意味でも悪い意味でも、日本よりも進んでいる点があります。明日にもまったく同じことが日本でも起こるとは思いません。しかし、5年、10年先の日本で起きるかもしれないことだと思っています。
本書が”日本から見た日本”ではなく”海外から見た日本”という違った視点から日本の現在と未来を考える材料になれば幸いです。

第1章 LGBTビジネス 左翼が社会を破壊する方法
■39年前の警告
欧米で起きている同じことが、いまの日本にそのまま起こることは想像ができません。
しかし、ポケベルが携帯電話になり、いまではパソコンや高性能カメラと遜色ない機能を兼ね備えた高性能スマートフォンをひとり1台持つ時代になりました。このような現代の姿を想像できた人はいたでしょうか。なにが起きるかわからない、”常識”というのは、常に変化し続けるのが現実なのです。
この常識の変化は自然に見えて、実は意図的に起こされていることがあります。
スパイ工作活動をする諜報機関が、長期間かけて行われる”イデオロギーの破壊”。KGB用語では「積極工作」とか「心理戦」とも呼ぶそうです。
イデオロギーの破壊とは、人々の”現実に対する認識を変えさせること”を指します。
第1段階:モラルの破壊・・・15年~20年
第2段階:不安定化・・・2~5年
第3段階:機器・・・最大で6週間程度
第4段階:正常化

第2章 被害者の声 元トランスキッズからの教訓
第3章 見せかけの自由 カナダの現実から学ぶ日本の未来
第4章 フリーダムコンボイ 失うことで学んだ”自由”の大切さ
第5章 亡国の危機 恐怖をコントロールする手口
■群集心理から見たパンデミック
コロナ禍は、出生数の低下、戦後最大の死亡数と超過死亡。
群集心理は≪断言≫→≪反復≫→≪感染≫で社会に広がっていきます。社会が群集心理に陥る条件は4つ。
①社会的絆の希薄さ
②生きる意味の希薄さ
③漠然とした不安感
④漠然とした不満
群集心理の大衆は大きく分けて3グループに分けられます。
①30%の催眠状態で洗脳状態の人々
②40%の世論・多数派に従う人々
③30%の催眠状態にならず、現状打破のために何とかしようとする人々
多くの人々が一斉に同じ方向を向いたとき、一歩引いて全体を見る必要があるということです。

エピローグ 政治家の責任と国民の責任

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2024年05月26日

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