キム・ウォニョンのレビュー一覧
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障害当事者の2人が語る話はとても読み応えのあるもので、今まで気付いていなかった様々なことに気付かせてくれた。「完全」って何だろう、「欠如」って何だろう、どの目線で考えればいいんだろう。まあ、深いとても深い作品だった。Posted by ブクログ
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障害に対する社会的スティグマのせいで、わたしたちは「充分に障害者になる」ことをためらった。
健常者が、作り出した「こうだろう」という枠にハマりたくないという抗い。ありのままの自分として「障害者になる」ことをしたいのに、できない。
わたしたち健常者は、知らずに障害者の「ありのままで、在りたい」とい...続きを読むPosted by ブクログ -
伊藤亜紗さんが絶賛するTweetから検索してみると「世界が注目するSF作家キム・チョヨプと作家・弁護士・パフォーマーでもあるキム・ウォニョン」の共著とあり、おふたりそれぞれ「障害当事者」であるとの紹介文にも興味をそそられ読み始めた本書。
2019年韓国の週刊誌連載(加筆修正したもの)と対談、日本語版...続きを読むPosted by ブクログ -
キム・ウォニョンさんの他の本も読みたくなるほど、さまざまなことを訴えてくる本だった。社会について気づいていないことも多く、人生観が変わった。Posted by ブクログ