ロビン・スティーヴンスのレビュー一覧
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「ロンドン・アイの謎」の続編。
夏休み、美術館内で火事騒動が起き、煙が晴れると名画が何者かによって盗まれていた。少年テッドは推理で容疑者を絞りこんでいく。
シヴォーン・ダウドの持っていたテーマや視点を引き継いで、まるで最初からその人が描いたかのような物語として成立させている、ロビン・スティーヴンス、すごすぎる…!
しかも単に設定を使うだけではなく、空気感まで完全に再現されていて、読み始めてすぐ、また彼らに会えた!という喜びが湧き上がってきた(*ˊ ˋ*)♡
前作のおさらいがあったのも嬉しいポイント✧*。
テッドの語り口にも成長が見られ…どうやら比喩を覚えた様子。
比喩、暗喩、直喩を使 -
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「ロンドン・アイの謎」の続編
テッドはママとテッドの姉カットと3人で、ニューヨークに引っ越したグロリアおばさんとその息子
サリムに会いに行きます。
グロリアおばさんはグッゲンハイム美術館の主任学芸員になっていて休館中の美術館を案内してもらうことになり、、
そこで館内に煙が上がって騒ぎになっている間に
カディンスキーの(黒い正方形のなかに)という絵が盗まれてグロリアおばさんが捕まってしまいます。
テッドとカットとサリムが犯人を探します。
テッドが犯人を導く過程がとても面白いです♪
前作よりも彼らが成長している様子も良いです。
この作品は「ロンドン・アイの謎」の作者が刊行
から数か月後に癌で亡くな -
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ネタバレ母と姉のカットとともにニューヨークの叔母グロリアを訪ねたテッド。いとこのサリムとも再会し、一行はグロリアの勤務先であるグッゲンハイム美術館へと出向く。だがそこで火事騒動があり、著名な絵画が盗まれるという事件が発生する。そしてあろうことか、グロリアが逮捕されてしまう。
そこでテッドとカットとサリムは、グロリアを救うため捜査に乗り出すことに。
初めて訪れたニューヨークでいろいろなことが気になり、気が散ってしまうテッド。挙げ句の果てには迷子にもなってしまう。それでもテッドは戸惑いの中で少しずつ成長し、最後には見事に事件を解決する。ますますチームとして結束する三人だが、姉としてのカットの葛藤も描かれて -
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これは作者の死後に出版された本である。元々の作者、シヴォーン ダビドは、前作、ロンドンアイの謎を執筆し、12歳の名探偵、テッド スパークを華々しく活躍させたわずか数ヶ月後にがんによって亡くなった。彼女の構想メモをもとにしてロビン スティーブンスがこの本を書き上げた。その内容や書きぶりは、まさにシヴォーンが生き返ったような出来栄えだ。自閉症スペクトラムの少年として生きづらさを抱えるテッド。家族は、彼をとても愛しているが、ときには理解が難しい時もある。弟にばかり愛情が偏っていると感じる反抗期の姉。でも、従兄弟も協力して謎を解決していくうちにそれぞれが成長していく。さらに、テッドの個性を発揮して謎を
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全作ロンドン・アイの謎がとても面白く、再びテッドとカットが見ることが出来るという喜びもあって期待値が上がりすぎた。
それもそのはずで、原案者が若くして亡くなってしまったこともあり、作家が変わってしまったからだ。
それでも設定やキャラをしっかり研究した上で練られているだけに再現性は見事だと思う。
今回はニューヨークにいる叔母グロリアといとこのサリムを訪ねることで、物語が始まる。
グッゲンハイム美術館で盗難事件が起き、働いている叔母が疑われてしまい、それを晴らすためにテッド、カット、サリムが奔走する。
良くも悪くもテッドが3ヶ月でとても大人になっていて、人が使う比喩表現を理解して自分も敢えて使