著者初読。KU。『裏の世』に身を置く殺し屋の黒木猫丸と、『表の世』に身を置きながら右腕に巻き付けた包帯とハーフツインが特徴的な中二病全開の竜姫紅音。この二人が高校で席を並べることから起きる勘違いラブコメ。最後まで紅音の中二病セリフの意味がさっぱりわからなかったw。紅音の唯一の理解者で親友の咬狛九十九がなかなか悪い(いい意味で)キャラで、勘違いでズレていく二人を更に振り回す。この九十九こそが本当は『裏の世』の人間では?と思うほどに追い込んでいくw最初はヒロインの言動に痛々しさを感じたが、さらっと読めて良き。