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  • 隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる
    4.0
    1~2巻726~814円 (税込)
    秘密の任務を請け負って高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸は驚愕した。 「待っていたぞ、私と同じ闇の世界の住人よ!」 謎の少女が他の人間とは一線を画するオーラで呼びかけてきて―― お前が俺の標的(ターゲット)“紅竜(レッドドラゴン)”なのか!? (※いえ、ただの中二病です) 寝言で猫丸の名を呼ぶのも、手作りのお弁当をお裾分けしてくるのも、普段は不敵で仰々しいくせに時折無邪気な笑顔を見せてくるのも、俺を油断させるためだとでもいうのだろうか……! 一方、紅音も勘違いしていた。「私と同じ中二病の同志と巡り合えるなんて……」(※いえ、本物の暗殺者です) 中二病と暗殺者。なにもかも違うのに「闇の住人」同士は惹かれあう!

ユーザーレビュー

  • 隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

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    中二病と暗殺者による、新しい切り口の勘違いラブコメ。
    捉え方が全く違うのに何故か通じる2人の会話に、ついつい笑っちゃうコントみたいな作品。
    クラスの生暖かい視線や九十九の介入もあり、終始微笑ましい展開で良きでした。
    紅音は「ある意味」正常だけど、黒猫の一般常識皆無っぷりがすっ飛んでいて、ツッコミどころ満載。
    2人の距離も、紅音→黒猫は縮まってる気がするけど、黒猫→紅音は今後含めて縮まる気が皆無で、今後どのように展開してゆくのか含めて楽しみです。

    0
    2022年12月06日
  • 隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる2

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    ネタバレ

    KU。シリーズ完結?不思議な感覚に包まれた。登場人物たちが自分の子どもたちと同世代ということもあり、正確に言えば「読んでいる」というよりも「見守っている」という感覚に近い。中二病で学校に友人の少ない紅音だが、咬狛九十九や主人公・黒木猫丸というかけがえのない友人がそばにいる様子は、微笑ましさすら覚える。突如として激しいバトルが幕を開け、その落差に少なからず驚かされたが、それでも物語全体の印象は、やはり瑞々しく眩しい青春譚である。語り尽くしたい思いは尽きないが文字数が足らなくなりそうなのでここで筆を置く。

    0
    2025年08月12日
  • 隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

    Posted by ブクログ

    2巻作品。
    中二病少女の言動が痛可笑しい。それを真に受けて過剰反応する殺し屋少年との完全に誤解なのに結果がピッタリはまってしまうの上手なつくり方。2巻にほんの少しのシリアスモード、咬狛九十九が本当に守ろうとしたのは、封印されし記憶の内に殺戮の紅き竜を宿す竜姫紅音が永遠に覚醒せず平和な日々をすごすことなのでは?千の巫女が万の夜を重ねて編んだ包帯による拘束がとれた時、世界は少女の奇矯な言動が全て真実だったことを絶望のもとに知るだろう。なんてね、てへぺろ☆

    0
    2025年07月02日
  • 隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者初読。KU。『裏の世』に身を置く殺し屋の黒木猫丸と、『表の世』に身を置きながら右腕に巻き付けた包帯とハーフツインが特徴的な中二病全開の竜姫紅音。この二人が高校で席を並べることから起きる勘違いラブコメ。最後まで紅音の中二病セリフの意味がさっぱりわからなかったw。紅音の唯一の理解者で親友の咬狛九十九がなかなか悪い(いい意味で)キャラで、勘違いでズレていく二人を更に振り回す。この九十九こそが本当は『裏の世』の人間では?と思うほどに追い込んでいくw最初はヒロインの言動に痛々しさを感じたが、さらっと読めて良き。

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    2025年06月19日

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