古川哲史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレヒトは進化したことで運動が必要になった。他の霊長類はほとんど運動しない。
長く走ることで獲物を捕れるようになったが、運動しないとメタボになる動物になった。
長時間活動できるようになったため、運動しないとならないからだになった。
基礎代謝は肝臓、脳、筋肉の順に多い。
脂肪は体内では脂肪酸または中性脂肪の形で存在する。
CH2の連鎖にカルボキシル基がついたものが脂肪酸、グリセロールに脂肪酸が3つついたものが中性脂肪。
脂肪の燃焼は筋肉と褐色脂肪細胞で行われる。60を超えると褐色脂肪細胞を持つ人はほとんどいなくなる。
白色脂肪細胞からベージュ細胞が生まれる。寒冷刺激、食事、運動によってベージュ細胞が増える。クマやリスはベージュ細胞によって熱を出すので冬眠できる。冷たいプールでの水泳、寒いときの乾布摩擦、など。
アドレナリンが中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する。
生きていくために必要な呼吸とは細胞呼吸のこと。肺の酸素は血液によって細胞にとどけられる。青酸カリは、細胞呼吸自体を止めてしまう。
体内のグリコーゲンを使い切るのは2時間の運動が必要。脂肪燃焼のために20分以上の運動、は間違い。
腹筋、腕立て、スクワットの自重トレーニング。腕立ては体重の60%の荷重。
筋肉痛が遅れて出るのは年齢ではなく運動不足。腕立ての回数が多いほど心臓病リスクを下げる。
ちょっぴり冷たいプールでの水泳がベージュ細胞を増やす。
心腎連関=心臓病と腎臓病が関係する。
筋肉にあるグリコーゲンは2時間くらいデコ活する。マラソンの35キロの壁。
糖分は運動直後に摂取した方がグリコーゲンの回復が早い。
脂肪を食べ続けると大食漢になる。報酬系の閾値が下がる。美食家になる。
不飽和脂肪酸のほうが身体にいいが酸化されやすい。腐った魚の匂い。トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸。
たんぱく質の半減期は筋肉細胞では約180日。タンパク合成は一日2g/kgまで。
水の摂取は一日2.5L。飲み水は1.2L、食べ物から1L、代謝水が300ML。排出は、尿として1.3L、便として0.1L、汗として0.8L、呼気中に0.3L、皮膚から0.1L。
運動に使うATPは20%、残りは熱になる。汗がないと熱が下がらない。
水分と塩分を両方取るのは浸透圧を調節するため。ポカリ100MLで塩分47mg。ポカリを2本飲むと塩0.5gになる。
地中海食は和食よりも心臓にいい。
頭を使いながら運動すると記憶に効果がある。 -
Posted by ブクログ
基礎疾患を持つ人がコロナに感染した際の死亡リスクが高いことはよく言われているが、心血管疾患を持つ人だと10%にも上るのだとか。
最近の研究などをもとに病気にならない方法をあれこれと紹介する1冊。
既知のものも多かったが、野菜に含まれる少量の毒物が体によい、米国の死因3位が「医療過誤」、という研究があることには驚かされた。
本書にも書かれている肥満のリスクはよく言われるところだが、一方で年をとったら少し太っていたほうがいいとか、肉を食べる年寄りは元気だとかいう説もある。どっちが本当なんだろう?
「社会的孤立」も健康に悪影響があるようだが、一日中本を読んでいても平気なタイプ(=自分)にとってもよくないのか、気になるところ。多少対人関係のストレスがあったほうが、緊張感あっていいんだろうけど。