古川哲史のレビュー一覧

  • 血圧と心臓が気になる人のための本(新潮新書)

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    タイトルから2つの疾患に関連した情報かと思って読んだが、動脈硬化、脳梗塞といった血液・血管にからむ疾患も含め、治療方針、薬の選択、効き方の差、飲み合わせなど、患者から多く寄せられる質問に答える内容で興味深く読んだ。
    個人的に気になる血圧に関しては、治療薬の種類と効き方、家庭での血圧測定、生活では塩分、飲酒と体重コントロールの影響が大きいことなど参考になった。
    18-12

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    2018年02月09日
  • 最新研究が示す 病気にならない新常識(新潮新書)

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    いわゆる未病に対してどうすべきかを指南した一冊。

    丁度コロナ禍で書かれた(今も明けてはいないが)ものなので、その内容が具体的で説得力があった。

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    2024年07月15日
  • 心臓によい運動、悪い運動(新潮新書)

    匿名

    購入済み

    手堅く健康情報を整理できる

    科学的なエビデンスに基づき、心臓を中心に、健康維持のための運動、食事に関して簡潔にまとめられている。健康情報は氾濫しているが、質が良く、信頼できてかつ効率的にまとめられた本は、本当に少ない。健康に興味を持って知識を集めている読者なら、今さら、魔法のような手軽な方法で健康が維持できると思っている人は少ないと思う。納得しながら読んで、日々の実践に向けて心を新たにするのによかった。随所に著者の医師としての良心的な態度が感じられた。

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    2023年12月27日
  • 心臓によい運動、悪い運動(新潮新書)

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    〈本から〉
    ヒトは進化したことで運動が必要になった
    「脂肪の燃焼には20分以上の運動が必要」は間違い!

    腕立て伏せが心臓病リスクを下げる
    腕立て伏せが41回以上できる人は、10回以下の人に比べて心臓病の発症率が25分の1に減っているのです。

    階段は1段ずつの方がカロリーを消費できる

    心房細動ではハードな運動はダメ!

    心不全では安静時の心拍数が高くなる

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    2022年05月14日
  • 最新研究が示す 病気にならない新常識(新潮新書)

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    病気(新型コロナ)にかからない為の食事・運動・睡眠手法(+ストレスコントロール)を解説した一冊。他の健康本と比べて細かい用語がわかりやすく説明されており、難しい言葉もちょくちょく出てくるがスラスラ読めると思う。今現在、日本一の長寿県は長野県だということを初めて知った(沖縄県は長寿的には今ではかなり下らしい)。長野モデルとして(長野県の)長寿の秘密が語られているのが面白かった。

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    2021年05月02日
  • 心臓によい運動、悪い運動(新潮新書)

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    ネタバレ

    ヒトは進化したことで運動が必要になった。他の霊長類はほとんど運動しない。
    長く走ることで獲物を捕れるようになったが、運動しないとメタボになる動物になった。
    長時間活動できるようになったため、運動しないとならないからだになった。
    基礎代謝は肝臓、脳、筋肉の順に多い。
    脂肪は体内では脂肪酸または中性脂肪の形で存在する。
    CH2の連鎖にカルボキシル基がついたものが脂肪酸、グリセロールに脂肪酸が3つついたものが中性脂肪。

    脂肪の燃焼は筋肉と褐色脂肪細胞で行われる。60を超えると褐色脂肪細胞を持つ人はほとんどいなくなる。
    白色脂肪細胞からベージュ細胞が生まれる。寒冷刺激、食事、運動によってベージュ細胞が増える。クマやリスはベージュ細胞によって熱を出すので冬眠できる。冷たいプールでの水泳、寒いときの乾布摩擦、など。

    アドレナリンが中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する。
    生きていくために必要な呼吸とは細胞呼吸のこと。肺の酸素は血液によって細胞にとどけられる。青酸カリは、細胞呼吸自体を止めてしまう。

    体内のグリコーゲンを使い切るのは2時間の運動が必要。脂肪燃焼のために20分以上の運動、は間違い。
    腹筋、腕立て、スクワットの自重トレーニング。腕立ては体重の60%の荷重。
    筋肉痛が遅れて出るのは年齢ではなく運動不足。腕立ての回数が多いほど心臓病リスクを下げる。
    ちょっぴり冷たいプールでの水泳がベージュ細胞を増やす。
    心腎連関=心臓病と腎臓病が関係する。

    筋肉にあるグリコーゲンは2時間くらいデコ活する。マラソンの35キロの壁。
    糖分は運動直後に摂取した方がグリコーゲンの回復が早い。
    脂肪を食べ続けると大食漢になる。報酬系の閾値が下がる。美食家になる。
    不飽和脂肪酸のほうが身体にいいが酸化されやすい。腐った魚の匂い。トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸。

    たんぱく質の半減期は筋肉細胞では約180日。タンパク合成は一日2g/kgまで。
    水の摂取は一日2.5L。飲み水は1.2L、食べ物から1L、代謝水が300ML。排出は、尿として1.3L、便として0.1L、汗として0.8L、呼気中に0.3L、皮膚から0.1L。

    運動に使うATPは20%、残りは熱になる。汗がないと熱が下がらない。
    水分と塩分を両方取るのは浸透圧を調節するため。ポカリ100MLで塩分47mg。ポカリを2本飲むと塩0.5gになる。
    地中海食は和食よりも心臓にいい。
    頭を使いながら運動すると記憶に効果がある。

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    2024年09月30日
  • 最新研究が示す 病気にならない新常識(新潮新書)

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    基礎疾患を持つ人がコロナに感染した際の死亡リスクが高いことはよく言われているが、心血管疾患を持つ人だと10%にも上るのだとか。

    最近の研究などをもとに病気にならない方法をあれこれと紹介する1冊。

    既知のものも多かったが、野菜に含まれる少量の毒物が体によい、米国の死因3位が「医療過誤」、という研究があることには驚かされた。

    本書にも書かれている肥満のリスクはよく言われるところだが、一方で年をとったら少し太っていたほうがいいとか、肉を食べる年寄りは元気だとかいう説もある。どっちが本当なんだろう?

    「社会的孤立」も健康に悪影響があるようだが、一日中本を読んでいても平気なタイプ(=自分)にとってもよくないのか、気になるところ。多少対人関係のストレスがあったほうが、緊張感あっていいんだろうけど。

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    2021年02月14日