竹田ダニエルのレビュー一覧

  • デジタル社会の歩き方

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    インターネットから受ける影響や社会的な価値観の変化、カス化するSNS、AIスロップ、AIが起こす「脳の腐食」、AIサイコーシス、SNSが息苦しい…。
    気になりすぎる内容ばかりで読まずにいられなかった。
    特に読みたかったのがオフラインについての章。
    最近のSNSを見ていて感じるアナログへの回帰。
    紙の本を読んだり、編み物をしたり、フィルムカメラやチェキを使って写真をプリントしたり、有線イヤホンや昔の音楽プレーヤーが流行っていたり、それらの行為は一体なぜなのだろうと気になっていた。
    この動きは、単なるアナログ回帰ではなく、「自分の時間と記憶をどこに預けるか」という本質的な問いが込められている。
    現代はインターネット空間に常に繋がっている。
    ログインすることよりもログオフすることの方が、強い意志を必要になる。
    どこまでをオンラインに委ね、どこからオンラインから切り離すのかという線引きを、自分の手に取り戻そうとする「抵抗」の試み、という表現がすごく腑に落ちた。
    「アナログな時間を求める欲望は現実逃避ではなく、むしろ現実と向き合い続けるための緩衝地帯を確保しようとする試みとして捉え直す」
    という著者の考えに、SNSで流れてくる彼らの空気感が、解像度を上げて、言語化されたような気持ちになった。
    ネットが人間に与える影響について、細かい取材や観察にもとづいた記録であり、特定の結論はない。
    誰もが同じインターネットを見ているわけではない時代で、インターネットと社会と人間を理解するためのスタート地点としての気付きを与えてくれる本だった。

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    2026年10月01日
  • アメリカの未解決問題

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    Z世代ジャーナリスト竹田ダニエル氏。
    彼が見るアメリカの実態はかなり酷い。
    トランプの無法ぶりを斬るのは当然として、
    バイデン・ハリスのイスラエルに対する政策もずばずば切り込んでる。

    確かにそうだよな、、、あれだけガザ、ハマスに酷い、残虐な攻撃をしかけるイスラエルを、
    バイデン政府は支持し続けたのだから。。。
    この新書に載っている対談は選挙前なのだが、この内容からすれば
    バイデンのスタンスにはネガティブにならざるを得ない。
    バイデンを受け継いだハリスの敗因はここにあったのかもしれない。

    無法で滅茶苦茶だがとにかく戦争を止めようとしているトランプの方が、
    ガザの幼い子を殺す武器をイスラエルに提供し続ける民主党よりまし、
    という考えが出てもおかしくない。

    酷い話だ。
    所詮アメリカは自分の都合で片方を応援するだけなのだ。
    ウクライナ支援、イスラエル支援、アメリカには一貫性があるのだろうが、
    我々にはわからない。

    トランプ大統領だから、というのではなく、
    自称同盟国実は属国の日本が、アメリカに切り捨てられないとは限らない。
    武装独立しかないのかもしれない。
    どこまでの武装か、、、際限がない消耗戦にならなければよいのだが


    はじめに――カマラ・ハリスの敗北で「リベラルは終わった」のか?
    第1章 日本から見えないアメリカ
    第2章 バイデンはなぜ嫌われたのか?
    第3章 世界の矛盾に気づいたZ世代の抵抗 
    第4章 ポスト・アメリカン・ドリームの時代に
    第5章 日米関係の未解決問題
    第6章 これからの「アメリカ観」
    おわりに

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    2025年03月25日
  • #Z世代的価値観

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    様々な社会的背景や事件などを踏まえて形成されたZという世代を、世代の象徴的価値観の成り立ちを、いくつかの側面から紐解いていく内容。
    Z世代は選択できる価値観、というのがよく理解できた。
    後半の対談集もとても読み応えがある。

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    2024年07月16日
  • #Z世代的価値観

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    ネタバレ

    時代の空気や価値観を鮮明に言語化していてめちゃくちゃ面白かったです。

    それ、しんどいよね。の前提が共有できる安心感がすごい。読んでよかった。

    永井玲衣さんとの対談はとくに刺さりました。

    「正解がないのに間違いだけが指摘される社会って、どれだけ苦しいんだろう」

    た、たしかに…。

    (と、思ってしまったこと自体にも少しむなしくなってしまったり。)

    そのほか、メンタルヘルスについて触れていて気になった部分を引用します。

    --

    この辛い社会に生きていて、精神的にダメージをうけない方が非現実的だ。メンタルヘルスの問題が全くない人なんていない、という前提を共有し、「自分と向き合おうという意思があるのはよいこと」「自分で治そう、助けを求めようとする姿勢は素敵」であると、社会全体が肯定的に捉えられるようになってきている。

    --

    自分の感情と向き合い内省する時間を持っていることや、専門家に定期的に相談することを、「ちゃんと自分を大切にしていてえらいね」とカジュアルに話せる空気がもっと浸透したらいいなと思った。

    ほかにも、インフルエンサー消費への嫌悪感から「#deinfluencing」(これ、SNSで話題だけど別に大した商品じゃないから無駄に買わないほうがいいよ)がトレンドになったとか、TikTokで書籍を紹介する「#BookTok」とか「#Japanuary」(日本文学を紹介するハッシュタグ)とか、興味深いムーブメントについて語られていました。

    おすすめです!

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    2024年02月23日
  • #Z世代的価値観

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    アメリカのZ世代を「本」「映画」「SNS」「フード」などテーマに分けてその特徴を教えてくれます

    「コロナを経て得た経験値から生まれたZ世代の価値観」とは

    戦争、分断、行きすぎたリベラルに失われたモラル、さらには腐敗しきった政治… この先どうなるかも分からないような時代を作った大人たちに媚びることなく、自分を愛して自分たちなりのハッピーをSNSで配信するZ世代

    マーケティングに翻弄されるインフルエンサーも社会の写し鏡であり、その価値観も日々変化していることを理解してないと事故るなって思った一冊でした

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    2024年02月12日
  • デジタル社会の歩き方

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    特に印象に残ったのは、インターネットやSNS、AIなどによって簡単に多くの情報を得られるようになったからこそ、情報をそのまま信じるのではなく、「本当に正しいのか」「誰が発信しているのか」を考える必要があるという点です。

    また、デジタル技術に振り回されるのではなく、自分の目的に合わせて上手に活用することが重要だと思いました。これからさらにAIやデジタル技術が身近になる中で、単に使い方を覚えるだけではなく、自分で考え、判断しながら使う力を身につけたいです。

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    2026年09月25日
  • #Z世代的価値観

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    アメリカと日本にルーツも持つ著者が、客観的な視点でZ世代の捉え方を語る本。
    どんな集団であっても1つの価値観でステレオタイプに表現することは、理解したようで何ひとつ表現できていないことも多い。Z世代の代弁者とは言わない著者が語るこの世代の特徴も、あくまで一部分を言語化したと思えば十分参考になる。
    特に、前世代と比べて人とのつながりを意図的に持つ必要があり、そこに自分のアイデンティティを組み入れることへの可能さと怖さが共存している点はとても興味深い。

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    2026年02月22日
  • 世界と私のAtoZ

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    Z世代だからとか、すぐ辞めるだとか、そんな停滞した腐敗した日本社会にさせたのはだれなのだー!(究極だれのせいでもない)

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    2025年09月21日
  • アメリカの未解決問題

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    トランプに大統領選挙で屈した民主党や、その流れに付随するアメリカンセレブの動向など、米国内部の事情で導かれた結果を考察するにはある程度の深度がないと見えないことも多い。トランプの一方的な動きに比べ、どっちつかずな妥協的姿勢は先鋭的なポピュリズムの中では機能しずらいのだろう。

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    2025年04月05日
  • #Z世代的価値観

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    アメリカの現在と、日本の認識の比較が分かりやすかった。
    なんとなく感じている違和感がソースと共に言語化されていた。
    エブエブ観よ。

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    2025年02月18日
  • 世界と私のAtoZ

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    世界の若者が無気力になっているけれど、これは世代の話ではなく世相なのだと最近気づき、何かヒントになるかもしれないとこの本を手に取った。いわゆる「Z世代」と呼ばれる人たちはパンデミックで青春時代を奪われ、SNSによって情報を大量に消費できる。そのため、「セルフケア・セルフラブ」という言葉のとおり、緩やかにいろんな人と関係性を持ち、お互いメンタルヘルスをしながら社会について考え行動する。自分も最近の活動がこれに近いような気がしているので、生き方のヒントとして受け止めていきたい。

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    2025年02月16日
  • #Z世代的価値観

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    とても面白くて参考になりました。
    自分の意見をしっかりと言えるこの世代の人達と語り合いたいと思いました。

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    2024年11月30日
  • #Z世代的価値観

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    2024/11/04
    最初は日本の世代論の本なのかなと思ったけれど、そうではなくてアメリカの海外文化圏のZ世代について論じた本だった。
    アメリカと日本ではZ世代という括りも解釈も全然違うんだなということは分かったが、やっぱり使われてる言葉に英語のカタカナ読みが多くあって意味を調べながらでないと読み進めていくのにちょっと難解な印象を受けた。
    この本で論じられていることにTikTokでの流行りの変遷や若者たちのSNSを中心とした思考の変遷も書かれていたのだが、主にインターネットの内容やホームページの内容が参考として載っていて、どうも「ここに書いてある流行りのタグのこととか若者が〜となっていて〜」というような論はこの著者がインターネット上でたまたま目にしたものを中心としたもので何か確証に至るための説得力に欠ける気がすると思ってしまうのは自分がアナログ人間側になりつつある証拠なのだろうかとも思ってしまう。
    中には確かにそうだなと思うことも多くあって、いつか読んだ内容が役立つといいなと思いました。

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    2024年11月04日
  • #Z世代的価値観

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    Bimboムーブメントの新しさは、男性中心的な「知性」の定義を覆すことによって自由になろうとしてる点。それゆえ、彼らは「おバカなギャル」を装う。エリート主義が根付くマイノリティ蔑視や階級主義に対する抗議を体現する。シス・ヘテロ男性中心的な社会によって決められた理不尽なルールへの絶望や共産主義の、重要性、そして「自由に生きたい」「私たちはイケてる」という叫び。男性中心社会の視点から決められたものがいかに陳腐なものかが理解された上で、改めてそのステレオタイプを皮肉的にとりいれている。社会への絶望を目の当たりして来たZ世代が、せめて可愛い格好して、自分たちを縛りつけている社会規範をぶち壊し、オルタナティブな「知性」をシェアすることで、人生を少しでも楽しもうとしている。

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    2024年05月09日
  • #Z世代的価値観

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    この本が何かで紹介されていて、なぜだか気になった。
    「若者の対応に困っている」なんてことはないのだけど。
    もしかしたら、対比して自分がどんな人間かを把握したいのかもしれない。

    アメリカのZ世代に関する本。
    日本の「ゆとり」みたいなレッテルの話ではない。
    同じ世代に生まれ育てば、同じような社会の影響を受けるから、世代の傾向を把握するのに役立つよね、という感じ。

    この本によると、Z世代は不景気やコロナによって、未来への希望を抱けないという。
    全体としてはどうにもならないから、せめて個人でハッピーになろうという行動を取るらしい。

    言われてみれば、若い人からはそんな印象を受ける気がする。
    でも、自分も昔は個人でハッピーを目指してた気がする。
    仕事でできることが少ないから、腐りがちで「せめてプライベートを楽しむぜ」という心持ち。
    社会の背景なのか、人生経験なのか。

    もっと上の世代の人たちって、どうだったんだろう。
    プライベートを楽しむ余裕がなかったのかもしれない。
    それなら、仕事の中で存在意義を見出すしかないか。
    若いころ趣味に走ったのは、その世代を見た反動なのかもしれない。

    ずーっと、何かから何かへの過渡期なんだろうな。

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    2024年02月27日
  • #Z世代的価値観

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    他のZ世代本とは、立ち位置が違う。
    価値観の問題だし、ダニエルさんが理想と考える社会観、人間観の問題を扱っている。
    未来への希望の種は今ある、という本。

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    2024年02月16日
  • #Z世代的価値観

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    うーん、勉強になった。Z世代って何?って思ってたから本場のそれと、日本のそれについてなんとなく理解できた気がする。

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    2023年12月30日
  • 世界と私のAtoZ

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    自分はマジでアメリカのセレブやインフルエンサーのこと知らないな、、と思った。カーダシアン一家くらいなら知ってるけど
    現代はSNSで良くも悪くも他人が可視化されすぎていて、他人の目を気にしていないようでかなり気にしている
    マイノリティでもコミュニティをつくったり声を上げやすくなっているし、全体の傾向としては健全になってきていると思うけど
    あと若者って自分たちは多様性があって上の世代は画一的でダサいと思いがちだけどこれはまあいつの時代も同じだなと思った

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    2026年04月11日
  • #Z世代的価値観

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    日本の世代間は欧米より1世代分遅れているようなので、日本のZ世代はアメリカのミレニアム世代と同じような価値観をもっている。Z世代はよりオープンに、自分らしさを追求している。またいつ地球に住めなくなるか分からないので今を楽しむことを大切にしている。SNSが大きなマーケティングの場。

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    2026年02月16日
  • #Z世代的価値観

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    アメリカのZ世代の価値観を垣間見ることができてよかった。
    sns社会で、多感な時期に色んな環境の人と繋がることができてしまう世代だからこそ、感じる苦しみや病みやすさがあるんだな。これは私たちの世代特有なんだ。と気づけた。自分で自分を癒すこともより必要になるだろうなって思った。

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    2025年12月01日