谷口真由美のレビュー一覧
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以下、独身未婚中年男性である自分の感想です。
谷口先生の仰っていることはごもっともだと思うのですが、結局、リベラルの活動家の方々って、自分たちが絶対に正しいと思い込んでいて、間違っていると認定した人たちを徹底的に叩いて排除してしまうので、賛同を得られないで人数を減らして自滅していってしまうような気がします。そのやり方では続かないことは、すでにあさま山荘事件などで明らかになっているような気がするのですが。
とはいえ、名実ともにおっさんとなった私からしても、本に出てくる「おっさん」のやり方には賛同できません。そういうところが、新型コロナウィルスの影響を差し引いても、2019年のラグビーブームを -
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サンデーモーニングのキャスターとして有名な谷口真由美氏の著書 日本ラクビー協会の闇を暴く
わきまえない女との自覚は有り。法学者
法人準備室長、審査委員長の要職を務めていたとは知らなかった。急遽解任された経緯を綴っている。
・父は近鉄ラグビー部の選手 母は寮母 寮は花園ラグビー場のメインスタンド内にあった 6歳から16歳
・川渕チエアマンはどんな時も気に掛けてくれた
・清宮氏もプロ化準備の要職だったが独断専行が上層部の目に付き排除された。
・ラグビー協会理さ事は無給のボランテイア 担当番組を降りて迄専念した。寄付として3万円/イベント事も徴収される。後日報酬を出して貰う事に
・サンウルズ借金2 -
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なんだか安心できた話でした。
私は両親から大事にされているし、友達も優しいし、困ったことはあまりありません。友達関係で悩むことはありますが、すぐに仲直りすることがほとんどです。けれどこの本を読み、嫌なことがあっても、他の人に頼ることができるというのを、現実として感じることができました。
困ったことはあまりないと言いましたが、私のクラスには少し問題児がいて、日々悩まされています。今年から給食後の昼休みが潰れ、モジュールの時間に変わったのですが、その時間にずっと喋っています。みんなが注意しても意味のわからない屁理屈を並べ立てていて、みんな諦めている感じです。(よくある、「静かにして」「その注 -
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◉あらすじ
著者は、年々無神経な発言が目立つ関口宏氏の『サンデーモーニング』のレギュラーコメンテーターとして、関西弁で寸鉄釘刺す意見をビジバシ吐かれておられる法学者 谷口真由美氏。
幼少時から16歳まで育った家がラクビーのメッカ『花園ラクビー場』。父親は近鉄ラクビー部の選手から指導者に、母親は花園ラクビー場内にある独身寮の寮母を務めていたことから、むくつけき選手たちに囲まれ育つ。
そんなバックボーンを持つ谷口氏に、白羽の矢を立てたのが大体大ラクビー部監督であり、当時日本ラクビー協会副会長の坂田好弘氏。折りしも、スポーツ庁が女性理事40%というガバナンス設定もあり、坂田氏は理事に推薦。さらに -
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法律に精通する著者が日常生活で起こる出来事と日本国憲法や法律などといかに関わってくるかを解説した一冊。
憲法についての解説から日常生活にまつわる疑問、そして国家と集団的自衛権の問題など多岐にわたる話題について著者ならではの関西独特の親しみやすい表現で書かれており、理解も進みました。
日常で起こる些細な問題でも法律によって守られていたり、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義を謳う憲法が私たちの生活の様々なところでその機能を果たしていることが改めて本書を読んで理解することができました。
読んでいて、憲法が制定されて約70ほどが経過している中でも、家制度の名残など習慣として残っているものがまだ