御木本あかりのレビュー一覧

  • 終活シェアハウス

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    NHK BSで放送されているのをきっかけに、この本を読んでみようと思った。
    初めはくだらないと思ったが、読み進めているうちに面白くて一気に読んでしまった。
    そして心がほんわりした気分を味わえた。
    始めて読む作家さんだが、また読んでみたい!

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    2025年11月17日
  • やっかいな食卓

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    やっかいな食卓、
    題名と絵に惹かれて読みました。

    読み終わって…
    あ〜この作品に出会えて良かった。と
    久しぶりに?心から思って、
    心が温かくなりました。

    私は料理が苦手だから
    凛子さんみたいなお姑さん、欲しかったなぁ〜。

    私も高畠家の食卓にお邪魔したいです。笑

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    2024年05月01日
  • やっかいな食卓

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    家族の絆や、食の大切さをテーマとした家族小説。
    嫁姑のバトルや、新たな問題が次々と起こります。家族の煩わしさや温かさ、愛しさなどの感情が絡み合っていく様子は、胸に迫るものがあります。魅力的な食のシーンも充実し料理のヒントにも!
    読み終わった後でも何度も手に取りたくなる一冊です!

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    2023年09月22日
  • やっかいな食卓

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    ギクシャクした関係の義母凛子と二世帯同居することになったユキ家族。最初はよそよそしくなかなか打ち解けた関係には程遠かったユキと凛子が、色々な問題に向き合ううちにだんだん助け合える関係になっていく過程が面白かった。この物語が「終活シェアハウス」と繋がっていることに気づいたのは、最後の方になってからだった。この物語も続編がありそうで楽しみです。

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    2025年10月26日
  • 終活シェアハウス

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    テレビドラマ化するらしいと知って読んでみた。
    まあ、あるあるな流れなのだからこそ、安心して読める本であった。

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    2025年10月12日
  • 終活シェアハウス

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    シングルシニア女性4人の同居生活に秘書ならぬお使い係の大学生とのやりとりがなんとも楽しく、ほろっとする場面も多い。皆で揃ってとる夕飯のメニューやお昼にさっと作るメニューがどれも丁寧に作られた家庭料理で美味しそう。まねしてみたい献立である。人生後半、本当に大切なものを見極める状況になり、各人の清々しい決断や4人の結束力が素敵で、生き方のお手本になる。

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    2025年10月02日
  • やっかいな食卓

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    家族のトラブルや悩みを
    協力して解決していく

    義母が良い人で羨ましい〜
    料理上手で気遣いありで

    ん?
    終わり方があまり納得いかなかったかも

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    2025年01月07日
  • やっかいな食卓

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    義理の母との確執に義兄の隠し子、息子は不登校気味、実母は認知者気味…次から次へと問題が起こるが、それを家族で乗り越えていく様がよくてするする読めた。家族ってめんどくさいけど、いいなあとしみじみ思う。

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    2024年07月08日
  • やっかいな食卓

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    嫁と姑がうまく行かない原因の1つに食の問題があると思う。この物語もそこから始まり、家族の問題が語られていく。

    その中で、嫁のユキの体調が悪いときに姑の凛子さんが作ってくれたガスパチョ、心が弱ったときに作ってくれた鯛茶漬け。
    どちらもとても美味しそうで、体と心に染み渡りそうなものだった。相手の心持ちも変えていくことがあるから、食べ物って実はとても大切なものだなと思った。

    凛子さんが作る他の料理もどれもが美味しそうだった。同じものを笑顔で食べられることって、一番幸せなことかもしれないと思った。そして、家族が多いほど問題は多く起きるけれど、それをうまく乗り越えられる力も多いと思った。

    1つの家

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    2023年08月04日
  • やっかいな食卓

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    嫁と姑の目線で物語が展開していく。姑の潔い生き方に応援したくなる。
    人の心の優しさに触れ合える小説であった。

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    2023年03月17日
  • やっかいな食卓

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    初めは嫁姑の争いという苦手な話しかと思っていたけれど、さりげなく助けになる姑、頑なだった嫁もその思いをくみ少しずつ家族になっていく。
    素敵なお話しでした。
    そして、美味しそうな料理もふんだんに出てきてお腹すいてしまいます。笑

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    2023年03月02日
  • やっかいな食卓

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    確かにこれは厄介だ。

    専業主婦として家庭を支えてきた料理上手の姑・高畠凛子。
    かたやフードスタイリストだが日々の食事は簡素で良しとする次男の嫁・ユキ。

    長男が急死した事で突如次男家族が同居する事に。

    二世帯同居と言えど互いの食卓事情は筒抜け。
    気になる姑と放って置いて欲しい嫁。
    のっけから不穏な空気が立ち上る。

    それだけでも気持ちがざわつくのに長男の隠し子が現れたり親の病気が発覚したり高畠家の日常は何とも目まぐるしい。

    家族とはなんて厄介なものなんだろうと思わずにはいられない。

    苦味にひとさじの愛情をブレンドした家族小説。

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    2023年02月18日
  • やっかいな食卓

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    NHK入局後、夫の海外赴任について退職。二十三年間外交官の妻として生き、本名、神谷ちづ子名義でエッセイ「オバ道」「女性の見識」の著作。
    この作品で小説家デビュー。

    作家自身と重なるような海外生活で覚えた料理自慢。
    世田谷で暮らす母親が独身の長男の急死で次男夫婦と住うことに。

    初めは反発し合うが、徐々に。。。

    食卓、料理のおいしさが家族の新しい絆の接着剤に。
    現代の問題を上手に織り込みながらまとめられたこの本は、共感しながら読み終えた。

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    2023年01月29日
  • やっかいな食卓

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    「家族」というのは面倒で、うんざりするくらいややこしい。

    終盤のこの一文に、すべてが集約されている。
    嫁・姑を中心に、大小さまざまな「家族」の問題が出てくるが、著者が「69歳の大型新人」(帯より)のため、どちらかといえば、ちょっと姑よりの目線。
    文章もうまいし、お料理の描写も丁寧で美味しそう。
    ほんとに「新人」かしらと思ったら、すでにエッセイストとして本を出していらっしゃったようです。

    「家族」というのは面倒で、うんざりするくらいややこしい。
    でも、「家族」って、そんなにわるいものでもないのかな。
    そんな気分で読み終えました。

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    2022年12月02日
  • 終活シェアハウス

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    取っ掛かりで、躓くと読みたくなくなるけれど、読み進むうちに、あらやっぱりそうなのね?とおもうこともあり気づくと読み終わってましたまぁまぁ?ですかね〜?

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    2025年12月07日
  • 終活シェアハウス

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    NHK BS 2025.10.26〜ドラマ シェアハウス

    主演の城桧吏(速水翔太役)と畑芽育(林美果役)

    女4人で272歳。終の棲家に立退き迫る!

    私たち、まだまだ人生諦めませんから!
    東洋文化大学の学生である速水翔太は、風変わりなアルバイトをしている。自称料理研究家の奥村歌子さんを始めとした女性三人のシェアハウスの秘書、要するに小間使いだ。私立女子校時代の同級生である68歳の三人から無理難題を押しつけられてもバイトを辞められないのは、歌子さんによる賄い(お酒付き)が美味しすぎるから。そこに新たな同居人・緑川恒子さんがやってくる。彼女は認知症の初期で、帰り道が分からなくなることもしばしば

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    2025年10月24日
  • やっかいな食卓

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    いろんなやっかいごとを家族で解決していく話。正直うまくいきすぎな所もあったけど、家族のめんどくささとか、ほっこりするシーンもあってさらっと読めた。
    料理の描写がめちゃくちゃリアルで美味しそうだったー。

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    2025年01月18日
  • やっかいな食卓

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    ネタバレ

    やっかいな食卓とタイトルにもある通り、
    やっかいごとが次から次へと舞い込む。

    息子の死、息子の隠し子、孫の不登校、嫁とのバトル、嫁母の認知症と様々な問題が降りかかる。
    (あまりにも厄介事が多すぎて、本を読むのをやめそうになった。)

    それでも、美味しいご飯を作り、みんなでそれを囲めば
    きっと乗り越えられるはず。
    同じ食卓でご飯を囲めば、どんな相手とも家族になれる。
    顔を見て笑い合い、美味しいねと言い合う。
    やっかいだけど、素敵で羨ましい食卓だった。

    たくさんの美味しいご飯が出てきて思わず付箋を貼る...笑

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    2024年09月10日
  • やっかいな食卓

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    年齢的にも絶対に姑の凛子さんの立場で読み始めた。ユキさんのキツさにも尚更凛子さんに同情したが、社会の中でもがくユキさんも働く一女性としての辛さが滲み出ていた。新たなエッセイ風小説は確かに面白かったし何より料理の美味しそうなこと(笑)プロセスを見てもお金や時間に余裕があるこその出来映えなのかなと思った。

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    2023年03月11日