ヒオカのレビュー一覧

  • 人生は生い立ちが8割 見えない貧困は連鎖する

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    努力すれば報われる――その言葉が届かない場所がある。本書は、生い立ちという見えにくい条件が人生の軌道を左右する現実を照らす。
    経済的な困窮だけでなく、情報や経験の不足が機会を狭め、貧困は形を変えて次代へと連なっていく。見えない格差は、気づかれぬまま深く根を張る。
    個人の責任に還元するほど、問題の輪郭はぼやける逆説がここにある。
    誰もが同じ出発線に立てる社会とは何か。問いを引き受け、連鎖を断つ手立てを考えることが、私たちに課されている。どの生い立ちの人が考え答えを導くのか、また心に錦を持とうとするのか。

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    2026年04月29日
  • 人生は生い立ちが8割 見えない貧困は連鎖する

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    全ての状況を理解できるとは言えないが共感はできる。本人の努力というか世の中への適性も大事だが、親ガチャというか生まれた国や環境は運として左右されるのはある。勿論不遇の中から成功に至った人もいるが、それは恵まれた凡夫の綺麗事と言うべきだろう。
    日本という国が朽ちる前に、教育格差だけは何とかしなくてはと切に思う。

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    2026年04月16日
  • 死にそうだけど生きてます

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    ヒオカさんの人生のお話をのぞかせていただいたような感じでした。
    誰しもが辛くなった時、こうやってみたらとかこれは出来ないのって言われると思うけどそれを素直に受け入れることができない時があるなって思わせてくれる本でした。
    相談してもらえた言葉の中から自分なりに出来ることを探して時には人に頼ってみんな頑張ってるんだなって自分もがんばろって思えました。

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    2026年03月06日
  • 死にそうだけど生きてます

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    貧困家庭出身の著者のこれまでの人生エッセイ。
    努力してもどうにもできないことって、こんなにもあるのか⋯と思いました。
    と同時に、いろいろなヒト・モノ・コトを見聞きしているつもりでも、自分、めちゃめちゃ生存者バイアスあるな⋯と思い知らされました。

    貧困の問題では特によく聞かれる自己責任論。
    この本を読むと、どうにもならない貧困に置かれてしまっている人の背景を知り、救済をすることが必要と思います。
    が、ここで難しいのが、そういった善意を利用しようとする人が少なからずいるということ。
    そういう存在を摘み取りながらの救済⋯気が遠くなりそうです。

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    2025年11月20日
  • 人生は生い立ちが8割 見えない貧困は連鎖する

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    死にそうだけど生きてます、の内容と被るところもあったが、見えない格差、非認知能力について可視化された印象。自己肯定感、忍耐力などが育たない、それが例えば仕事が続かず貧困、のように連鎖する考えはなかった。学びのある本だった。

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    2025年06月10日
  • 人生は生い立ちが8割 見えない貧困は連鎖する

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    2025.04.27
    テーマは良いのになぜこんなに腹落ちしないのかというのが結論です。
    生活保護、ホームレスに仕事として携わってきた身からすると、貧困とその経験を自分が「限られた立場」で経験したのみにもかかわらず、日本社会の森羅万象を切って捨てる立場の偏りというか、なんというか、違和感ある。

    私自身、自分の生育歴と仕事で実体験してきた貧困、虐待などあらゆる福祉について考えさせられる毎日を送ってきたので、筆者と対談相手の先生のいずれも上滑りしていて私にはピンとこない。

    読み取る力が無くて申し訳ないというか、私にもわかるように書いてほしかったというか、なんとも評価にも表現にも困惑ばかりの一冊。

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    2025年04月27日
  • 死ねない理由

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    ネタバレ

    2024/06/02予約 5
    ネット版婦人公論連載「貧しても鈍さない 貧しても利する」を単行本化してあるのかな。
    日々の生活でいっぱいいっぱいの人は、得するための情報をキャッチにいけない
    貧困、仕事休めない、病院行けない、行っても医療費が高くてまた貧困のループ
    同感!
    一見、平等に思える制度の中でも、人によりスタート地点から差がついている
    なるほどな、と感じた。
    わかりにくく、見えにくくされている問題を上手く可視化する読みやすい文章は、素晴らしいと思う。

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    2024年09月03日
  • 死にそうだけど生きてます

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    ネタバレ

    2023/10/21予約 16

    貧困は連鎖すると知ってはいたが、学歴が連鎖することにより生涯賃金が異なる、だと思っていた。そうではなく、生きていくためのライフハックというか情報を収集して考えたり、お金の使い方や資産形成を親がしているのを見て、なんとなく身に付くものまでもが備わっていないために、うまく生きていけない、とのこと。
    学校で学ばない金銭リテラシーが欠けている。
    お金がないと(コロナの)感染リスクがあっても経済的損失が怖いので、出勤しないという選択肢を持つことができない、とも。
    筆者は自分で書いているように学力はあり大学を卒業でき、文才もあったため、類稀な自分の経験を外に知らしめることができた。でも頑張ればできるという一部の成功体験を、みんなに当てはめるのは間違っている、とも。
    今は彼女に手を差し伸べてくれる人がたくさんいるのだろう。
    でも彼女の影に隠れて見えないところにも、同じように差し伸べられたい人がたくさんいるのだ。
    そんな人のために、想像をあと5mm広げて考えてほしい、と伝えている。

    必死で働いても隙間に落ちてしまう、福祉の対象にならない自分も他人事ではない…

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    2024年06月03日
  • 死にそうだけど生きてます

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    貧困、ひとつひとつ挙げていくと、なんと辛いことか。
    決して裕福ではなかった。いろんな我慢や理不尽を感じつつも普通に大人になった。
    そんなレベルではない貧困家庭で育ち、その負のスパイラルから抜け出せないヒオカ。生きる力、学ぶ意欲はすごい。
    裕福なことは罪ではないし、貧困が悪でもない。最低限の健康で文化的な生活を全ての人ができるようまずは知ること。

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    2023年12月13日
  • 死にそうだけど生きてます

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    知っているようで知らないし、
    元々備わった環境で過ごしている人は気が付けない。

    貧困家庭で育ったヒオカさんが、見えない部分を可視化してくれた本。
    住まいとか本当に壮絶だけど、なぜそんなところに住まなければいけないのか、周りは気が付かないんだよね。
    救いを求められる世の中になればいいと思うし、住まいや健康が保障される世の中にならなければいけないと思う。

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    2023年11月04日
  • 死にそうだけど生きてます

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    勉強になった
    知ったつもりになっていて知らないこと
    貧困層の割合
    共感できなくても理解しようとすることが大事的なことが書いてる

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    2023年09月29日
  • 死にそうだけど生きてます

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    これまでの生い立ちを書くPart1と、それらの論点を整理して書かれたPart2で、文章の印象が、がらっと変わる。
    著者が言うところの「エモ文体」に近い(著者本人が自覚的にやっているのかは不明だが)Part1と著者の知的さが際立つPart2。

    ここでも、格差から抜け出すことの難しさを思う。
    社会に音もなく浸透している「生存者バイアス」に気づくのは、よほど意識しない限り無理そうな気もする。

    賛否はあるだろうが、ひとが生きづらさを感じるのは、突き詰めれば幼少期(小学校くらいまで)の家庭環境によるところが大きいのかもしれないと思う。
    著者のその後の努力がストレートに報われないように見えるのは、もしかしたら虐待(面前DVを含む)に起因するのかもしれないと。
    健康に不安があることや、パワハラを引き寄せてしまうこと、そういうものの根っこに、家庭環境があるとしたら。
    「親ガチャ」という軽い言葉ではあらわしきれない、根深い問題がある。

    遠回りではあるが、温かい手を差し伸べてくれる人たちとの出会いもあり、結果として「恵まれている人 恵まれていない人」の両方の視点を手に入れることかできた。
    それはこの著者の何よりの財産になるだろう。

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    2023年07月04日