アニー・マーフィー・ポールのレビュー一覧

  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    ものすごく、自分が仕事で困っていた時期に読んだ本。この感想は、読み終わって3年くらいたってから書いている。たぶん、仕事の仕方が大きく変わって、そして楽になったのは、この本を読んでからだった。どれほど「自分だけ」で考えていたか、思い知った。

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    2025年11月18日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    近年最も影響を受けている本。咀嚼に時間がかかるのでまだ途中だけど、勉強会のアイディアとかがたくさん出てきているくらいには読み込んでる。

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    2025年08月20日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    神経中心主義主義的な「頭(脳)を使う」という考え方を超えて、「体を使う+環境を使う+人々を使う」という考え方をすると知的活動の効率が上がるよという話。
    オープンオフィスの盲点についての記載など、心当たりのあるような様々なtipsが論文の引用とともにまとめられており、色々と参考になった。

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    2024年05月31日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    ネタバレ

    とても面白くて、喉が渇いた時にごくごく水を飲むように読み進めた。

    脳より身体が先にわかっているなんて!今ピラティスに通っているが、ピラティスや瞑想は身体のアンテナを研ぎ澄ませてくれると思う。

    人間の昔からのあり方に従って、従来無駄と思われてきたようなルートで脳と身体全部、むしろ自分と外側全部を使うという感覚に少しずつチャレンジしたい。

    お散歩も積極的に、携帯から目を離して、緑を目に映して自分の力を回復させるぞ!

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    2023年05月18日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    ヒトは外側にある環境や影響で、ものごとをかんがえるってこと。
    それを進化の過程と多くの実験から解説してくれてる。
    AI、AIって言われてるだけに、便利になると失いがちな自然、運動、仲間との会話とか、AIにないヒトらしいことって大事だね

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    2024年08月17日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    内受容感覚は鍛えることができる。座るか横になり、呼吸を整えて意識を落ち着かせた後、足の爪先から順に体の各箇所に意識を移動させて、体の中から湧き上がる感情にできるだけ細かくラベル付けする。これによって、感覚が身体的方向舵として効果的に機能するようになり、日々の生活で下す多くの決断を機敏に舵取りできるようになる。

    動きながら思考すると、人間が持つすべての能力を発揮することができるため、知的能力が必要な作業をする前に、活発に体を動かすとよい。情報を動きに関連付けると、同じ動きを再現することによって思い出しやすくなる。

    人間の脳や体は屋外で生き生きと活動するように進化してきたため、自然の景観は心を

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    2024年03月22日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    内受容感覚
     無意識からの信号
      心拍、呼吸、震えなど現れる
      マインドフルネスで鍛える
       ボディスキャン
        手足の指先から意識を移していく
         注意がそれたらそれまで意識していたところから再開
        呼吸、心拍にも集中
       感情ラベリング
        自分の感じていることに名前をつける
         回数を重ねる
         細かく描写
        認知的再評価
         緊張をワクワクと捉え直す
       シャトリング
        意識を体内、体外の出来事の間を行き来させる
     内受容ジャーナル
      決断事項の簡単な説明
      様々な選択肢を考えた時の体内の感覚を詳細に
      どの選択をしたか

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    2023年07月22日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    ネタバレ

    内受容感覚
    意識だけに頼らない。マインドフルネスで鍛えられる。緊張は、ワクワク、と捉えなおす。

    身体を動かす
    ゆっくりウォーキングしながらのほうが脳が冴える=画像からがんを発見する率が上がった。
    動くことを許された子供の方が成績が良い。
    そぞろ歩きをしながらのほうが思考が進む。スピードを上げない。
    隙間時間は歩いて考察する。ランチ休憩、コーヒーブレイクなど。体を動かすブレイクタイム
    ランニング中は、一過性前頭葉機能低下=脳の空白
    ソローは一日4時間のんびり歩く。足が動くと思考も流れ始める。

    手のジェスチャー
    口ではなく手で会話している。高収入の家庭の子供のほうがじジェスチャーを使う。

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    2023年06月27日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    科学ジャーナリストによる、脳や心理の最新研究例を多く集約してまとめている。

    脳を効率的に活かすライフハックとしても読める。
    もちろん主旨自体も非常に示唆に飛んでいて読んで良かったと感じた。
    文字量が少なくないが、他の一般的な外国人の助長的な本と違って、内容も興味深い例も多い。

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    2023年05月23日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    言われればなるほど。脳の仕組みを理解し、利用できればよりパフォーマンスがあがるはず…
    ・体をつかう
    ・環境
    ・人
    まずはスタンディングデスクは以前からやって見たかったのでやってみるか。

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    2023年01月30日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    看護師同士の他愛のない休憩中の話が医療技術を高める。だからリラックスする場所が必要。そのとおりですよね。

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    2022年11月18日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    やっぱり翻訳物は読みづらく時間がかかってしまった。脳の働きの向上には、身体の動きが不可欠なのだとわかった。自然にふれることや環境の改善などさまざまなアプローチが紹介されていたので、自分なりに出来そうなことを見つけ出してみようと思う。

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    2025年08月31日
  • 脳の外で考える―――最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

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    脳以外の活用できる手段を用いて、考えを深める方法を学ぶことができた。

    私が活用したいと思ったのは、体、空間、社会、習慣、チームを使うことだ。

    体の例で言うと、かなり激しい運動を比較的長い時間行うと、クリエイティブな思考の助けになるそうだ。この本で初めて知ったのだが、村上春樹さんはかなりのランナーだそうで、走っている空白のときにアイディアが浮かぶことがあるそうだ。これを聞いて、一気にランニングしたい熱が高まり、お陰で運動大嫌いだった私がかれこれ3週間ほど定期的なランニングを続けられている。

    他にも、自然は薬と考えられ、キャンプがいいこと、天井が高いところにいると思考が広がること、情報は頭の

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    2024年12月05日