アニー・マーフィー・ポールのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
内受容感覚は鍛えることができる。座るか横になり、呼吸を整えて意識を落ち着かせた後、足の爪先から順に体の各箇所に意識を移動させて、体の中から湧き上がる感情にできるだけ細かくラベル付けする。これによって、感覚が身体的方向舵として効果的に機能するようになり、日々の生活で下す多くの決断を機敏に舵取りできるようになる。
動きながら思考すると、人間が持つすべての能力を発揮することができるため、知的能力が必要な作業をする前に、活発に体を動かすとよい。情報を動きに関連付けると、同じ動きを再現することによって思い出しやすくなる。
人間の脳や体は屋外で生き生きと活動するように進化してきたため、自然の景観は心を -
Posted by ブクログ
ネタバレ内受容感覚
意識だけに頼らない。マインドフルネスで鍛えられる。緊張は、ワクワク、と捉えなおす。
身体を動かす
ゆっくりウォーキングしながらのほうが脳が冴える=画像からがんを発見する率が上がった。
動くことを許された子供の方が成績が良い。
そぞろ歩きをしながらのほうが思考が進む。スピードを上げない。
隙間時間は歩いて考察する。ランチ休憩、コーヒーブレイクなど。体を動かすブレイクタイム
ランニング中は、一過性前頭葉機能低下=脳の空白
ソローは一日4時間のんびり歩く。足が動くと思考も流れ始める。
手のジェスチャー
口ではなく手で会話している。高収入の家庭の子供のほうがじジェスチャーを使う。
自 -
Posted by ブクログ
脳以外の活用できる手段を用いて、考えを深める方法を学ぶことができた。
私が活用したいと思ったのは、体、空間、社会、習慣、チームを使うことだ。
体の例で言うと、かなり激しい運動を比較的長い時間行うと、クリエイティブな思考の助けになるそうだ。この本で初めて知ったのだが、村上春樹さんはかなりのランナーだそうで、走っている空白のときにアイディアが浮かぶことがあるそうだ。これを聞いて、一気にランニングしたい熱が高まり、お陰で運動大嫌いだった私がかれこれ3週間ほど定期的なランニングを続けられている。
他にも、自然は薬と考えられ、キャンプがいいこと、天井が高いところにいると思考が広がること、情報は頭の