水川綺夜子のレビュー一覧
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購入済み
星が足りない
イラストに惹かれ購入
初読みの作家さんでした
とにかく、プロローグがちょっとインパクトありましたね
自分の実の息子を「オメガ」というだけで地下牢に鎖で繋ぎ、ただ死ぬのを待つような扱いをする
自国の民のことより自分の欲望や栄華にしか関心がない
しかし、遠い国から「神の詔」「運命」より、助け出され、弟とともに嫁ぎ先で幸せに暮らす
読んでいて、ただ切なく、辛く、寂しく、怖く、、、
ただ、お互いの気持ちが通じてからは、ただ幸せになるため、嫁いで来た国の繁栄と幸福のために暮らす
久しぶりに感動する小説でした -
ネタバレ 購入済み
途中まで...
前半の替え玉お見合いがらみの物語はとても面白かったですが、舞台がお城に移ってからは正直いまいち。
前半ではフィリックスにお見合いをさせまくっていた父が後半になると急に『実子ではない』と暴露して切り捨てようとするのも解せないし、そもそもそのタイミングも疑問。唐突すぎて別の物語のようです。
オズとフィリックスの出会いのシーンや記憶を取り戻したシーンは美しかったので、なんか残念です。