柳澤静磨のレビュー一覧

  • ゴキブリ研究はじめました

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    期せずして『なぜ蚊は人を襲うのか』『僕には鳥の言葉がわかる』に続いて、生物系の研究者の著書。面白い。Gってたしかになんで嫌われているのかよく考えると不思議。黒くてツヤツヤしている、予測不可能な動きをする、ある程度の大きさが家に入ってくる。でもそれって、昆虫としての生存戦略なだけであって、害をなしているわけではないんだよなあ。

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    2025年08月11日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    ネタバレ

    「バッタを倒しにアフリカへ」や「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」などのように気軽に読めて面白い生き物の本。人々が嫌悪してるからこそ逆説的に身近な存在になり、生き物に興味がない人が感心を持つきっかけとなる点が面白かった。

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    2024年02月15日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    私自身ゴキブリには触れはしないものの居てもまあ気にはならない程度に親しみを持っていたので、同じように以前は嫌いだったけど魅力を見つけてしまった人の視点で語られるこの本はとてもおもしろかった。
    ゴキブリの顔ってそういえば見たことないな、と初めてネット画像で見ました。意外とかわいい。

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    2023年03月05日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    ネタバレ

    私は北海道に住んでいるので家の中はおろか屋外でもゴキブリというものをみたことがありませんでした。
    家に入ってくる害虫で困るものといえばコバエ。
    この本は「ゴキブリ嫌いだったけど、ゴキブリ研究はじめました」というタイトルに
    実は私もコバエが嫌いだったけど、どこから来るのか?どうして増えるのか?そもそもどんな生き物なのか?調べていくうちに好きになってしまったことがあり
    違う生き物ではあるけれど、良い発見がありそう!と思って読んでみました。

    この本の中で一番興味深かったのはゴキブリの生態よりも、chapter6〜7の新種を見つけてからどのように論文ができあがっていくのかという部分。
    仕事といいつつ

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    2023年02月07日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    申し訳ございません。ウンコの次は、そう
    ゴキブリです。

    こちらは子どもも含めて全ての人から嫌わ
    れています。

    「ゴキブリって何かいいよね」という人は
    いないです。

    それゆえ、あまりにゴキブリのことを知ら
    なすぎるのが現状です。

    そう、読書好きの性である知的好奇心がゆ
    えの選書であると理解ください。

    特に都市伝説が多すぎる。

    「一匹見つけたら百匹はいる」「死ぬ瞬間
    に子どもを沢山産む」「人間に向かって飛
    んでくる」などと枚挙いとまないです。

    この本では全てにそれらに答えてくれます。

    それどころかゴキブリはミミズなどのよう
    に、生態系の一環を支える重要な役割を負っ
    ているという擁護

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    2022年10月17日
  • ゴキブリ

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    ゴキブリに対する最も重い罪は、彼らを憎むことではなく、無関心でいることだ。それこそが非人間性の本質である。

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    2024年08月01日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    こちらの本は、著者の柳澤さんが勤務されている竜洋の昆虫館で発見&購入。
    私はゴキブリの苦手度はそれほどでもないが、好んで見たい虫ではないため、この本に書いてあることは驚きの連続だった。
    きれいなゴキブリもいるということで、読んでいるとどんどん気になってきて、画像検索してしまった。

    後半に書かれていた、「ゴキブリは嫌われているから面白い」という言葉が印象に残っている。
    嫌われ者としてあまりにも有名だからこそ、人々の興味関心好奇心を強く惹きつける力を持っていると。
    ネガティブ要素を逆手に取り、最強の武器としてイベントを大成功させているのがすごい。
    企画も展示方法も凄く考えて作られていて、

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    2024年01月27日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    私もゴキブリは嫌いだが、こういう本は嫌いじゃない。とても読みやすくて面白かった。ゴキブリ大嫌いだった著者がまさかの新種発見、今じゃゴキ大好きとは人生どうなるか分からない。著者が発見した新種の写真見たかったなあ。見惚れるほど綺麗なゴキ…ちょっと気になる。

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    2022年12月05日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    昆虫館の若手職員で35年ぶりに日本産ゴキブリの新種を発表した著者のゴキブリ研究の来歴を紹介しつつ、ゴキブリの真の姿に迫る。
    個人的に虫の中でゴキブリだけはどうしても好きになれないが(本書を読んでもそれは変わらず)、ゴキブリにもいろんなタイプのものがいたりして、ゴキブリも深いなぁと感じた。
    いずれにせよ、若手研究者が生き生きと自身の研究を語る本は面白い。

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    2022年11月14日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    私は虫好きなので、ゴキブリも好きじゃないけど怖いとかはない。しかし、一般的には大嫌い、怖い、キモい、汚い、○ね!という人が圧倒的に多いだろう。
    でも、『シロアリ』読んでからシロアリが好きになったし(家に住んでほしくはない)、ゴキブリもいけるかな、と思って読む。
    クロゴキブリやチャバネはやっぱりあんまり好きじゃないけど、ハテナゴキブリとかミドリバナナゴキブリとかは結構好きだし、この本で著者の発見、命名したルリゴキブリも好きになった。キレイだ。
    何でも(人間以外は)知ると好きになるよね。
    著者も大嫌いから一番好きになったし、身近な生き物の魅力を知るって大事。
    大学を出ていなくても、こうやって研究で

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    2022年11月13日
  • ゴキブリ研究はじめました

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     著者は元々研究者ではなかったようですが、昆虫の展示などを行う施設に勤めるうち蜚蠊に興味を持ち、新種の発見から"記載"を経て学術雑誌への掲載、而して更なる新種の発見と保全へと至る過程が平易な言葉で語られています。

     生物の新種の発見などは時折ニュースでも目にしますが、新種として登録されるまでにどのようなプロセスがあるのかは意外に知られていないのではないでしょうか。この辺りの流れが著者の実体験を交えて書かれており、軽い読みものながらも案外興味深いと感じました。

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    2024年09月12日
  • 愛しのゴキブリ探訪記

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     多くの人が恐らく苦手な、ゴキブリ。
    私も苦手であり、できたらお近づきにはなりなくない。
     なぜそう思うのか。
    そのひとつは名前から受ける印象。著者が言うように「コキフリ」と名づけられていたら、イメージが変わりこんなにも嫌われていなかったかもしれない。
     そして印象を取っ払い本書を読むと、何も知らなかった昆虫の世界が広がり、好奇心が刺激され、楽しく読めた。
     まだ苦手意識はあるが、おわりに、と記された言葉は深く心に残った。
     私たちは、住む世界は一緒だが、見えている世界は一人ひとり違う。(P.228 おわりに より)

     

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    2024年04月07日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    嫌いな敵の正体を知ろうと、思わず手に取る。
    作者の仕事への情熱にあっぱれ。
    ゴキブリの存在感の大きさにあっぱれ。
    でも、どうしても受け入れられない。

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    2023年09月16日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    これは新たな発見があり、興味深い内容だった。どんなのか検索してみたし、特にいい匂いのするGには興味が湧いた。だからといって、友好関係を結ぶつもりなないけどw

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    2023年06月02日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    <目次>
    第1章  ゴキブリはなぜ嫌われるのか
    第2章  ゴキブリを知る
    第3章  ゴキブリ嫌い、ゴキブリの道へ
    第4章  ゴキブリ飼育はトライ・アンド・エラー
    第5章  いざ、ゴキブリ展
    第6章  ゴキブリ研究はじめました
    第7章  ゴキブリは、嫌われてるからおもしろい
    番外編  第4のゴキブリ

    <内容>
    カマキリの仲間であり、日本には家庭外にもたくさんの種類がいて、実はけっこうきれいな外観の種が多い。「へぇ~」な話が多かったが、やっぱり飼ったり、すきにはなれんわな…

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    2022年11月15日
  • ゴキブリ研究はじめました

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    次女が小学2年の時、窓際に黒く大きなゴキブリが、そのゴキを両手で拝むように捕まえて窓から逃がした。と社会人になってもF君は酒が入ると必ず話すのよね~。と。
    まさしく、ゴキブリインパクト!
    本人は記憶にございません。と。


    私は、口内細菌はゴキブリ2匹分の細菌と同じ数。と聞いてから、激しいキスシーンは、4匹のゴキの大移動にしか見えなくなり、困りました。


    江戸時代、傘立てのツボでゴキを飼っていた
    という記憶。
    本の題名も、ゴキの用途も忘れてしまい、
    ただ、ゴキペット?のゴキインパクト!


    夜道で野良ゴキに遭遇した。とか、
    飼い猫が口にくわえて来てから、キスだめになっちゃたー!。とか、
    ゴキ

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    2022年08月11日