柳澤静磨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私は北海道に住んでいるので家の中はおろか屋外でもゴキブリというものをみたことがありませんでした。
家に入ってくる害虫で困るものといえばコバエ。
この本は「ゴキブリ嫌いだったけど、ゴキブリ研究はじめました」というタイトルに
実は私もコバエが嫌いだったけど、どこから来るのか?どうして増えるのか?そもそもどんな生き物なのか?調べていくうちに好きになってしまったことがあり
違う生き物ではあるけれど、良い発見がありそう!と思って読んでみました。
この本の中で一番興味深かったのはゴキブリの生態よりも、chapter6〜7の新種を見つけてからどのように論文ができあがっていくのかという部分。
仕事といいつつ -
Posted by ブクログ
申し訳ございません。ウンコの次は、そう
ゴキブリです。
こちらは子どもも含めて全ての人から嫌わ
れています。
「ゴキブリって何かいいよね」という人は
いないです。
それゆえ、あまりにゴキブリのことを知ら
なすぎるのが現状です。
そう、読書好きの性である知的好奇心がゆ
えの選書であると理解ください。
特に都市伝説が多すぎる。
「一匹見つけたら百匹はいる」「死ぬ瞬間
に子どもを沢山産む」「人間に向かって飛
んでくる」などと枚挙いとまないです。
この本では全てにそれらに答えてくれます。
それどころかゴキブリはミミズなどのよう
に、生態系の一環を支える重要な役割を負っ
ているという擁護 -
Posted by ブクログ
こちらの本は、著者の柳澤さんが勤務されている竜洋の昆虫館で発見&購入。
私はゴキブリの苦手度はそれほどでもないが、好んで見たい虫ではないため、この本に書いてあることは驚きの連続だった。
きれいなゴキブリもいるということで、読んでいるとどんどん気になってきて、画像検索してしまった。
後半に書かれていた、「ゴキブリは嫌われているから面白い」という言葉が印象に残っている。
嫌われ者としてあまりにも有名だからこそ、人々の興味関心好奇心を強く惹きつける力を持っていると。
ネガティブ要素を逆手に取り、最強の武器としてイベントを大成功させているのがすごい。
企画も展示方法も凄く考えて作られていて、 -
Posted by ブクログ
私は虫好きなので、ゴキブリも好きじゃないけど怖いとかはない。しかし、一般的には大嫌い、怖い、キモい、汚い、○ね!という人が圧倒的に多いだろう。
でも、『シロアリ』読んでからシロアリが好きになったし(家に住んでほしくはない)、ゴキブリもいけるかな、と思って読む。
クロゴキブリやチャバネはやっぱりあんまり好きじゃないけど、ハテナゴキブリとかミドリバナナゴキブリとかは結構好きだし、この本で著者の発見、命名したルリゴキブリも好きになった。キレイだ。
何でも(人間以外は)知ると好きになるよね。
著者も大嫌いから一番好きになったし、身近な生き物の魅力を知るって大事。
大学を出ていなくても、こうやって研究で -
Posted by ブクログ
次女が小学2年の時、窓際に黒く大きなゴキブリが、そのゴキを両手で拝むように捕まえて窓から逃がした。と社会人になってもF君は酒が入ると必ず話すのよね~。と。
まさしく、ゴキブリインパクト!
本人は記憶にございません。と。
私は、口内細菌はゴキブリ2匹分の細菌と同じ数。と聞いてから、激しいキスシーンは、4匹のゴキの大移動にしか見えなくなり、困りました。
江戸時代、傘立てのツボでゴキを飼っていた
という記憶。
本の題名も、ゴキの用途も忘れてしまい、
ただ、ゴキペット?のゴキインパクト!
夜道で野良ゴキに遭遇した。とか、
飼い猫が口にくわえて来てから、キスだめになっちゃたー!。とか、
ゴキ