秋満吉彦のレビュー一覧

  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    今の時代は先の見えない激動の時代、戦前と雰囲気が似ているとも言われているそうだ。
    100年前の名著には、そんな時代を生き抜いてきた人類の知恵や経験がつまっていて、未知の危機に向き合うための“時代を超えた真理”を受け取ることができるのだという。

    「読書とは、自分とは異なる他者の思考パターン、深層心理、喜びや苦しみを少し分けてもらう行為」

    特に印象に残ったのは、1度読んで理解できるものは、実は自分の思考の枠の内側にある“予定調和”にすぎない、という話。
    むしろ、違和感のある表現や理解できない価値観を、“異物”として飲み込み、持ち続けること。その蓄積が、後から自分の見える景色を変える可能性がある

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    2026年05月10日
  • 「名著」の読み方

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    面白かったです。

    名著はハードルが高くて、なかなか手がのびにくいけれど、これからも少しずつ挑戦していきたい。

    一番思ったのは、もっと問いを持ちながら読もうということ。
    これからも自己対話しながら読んでいくぞ!

    本作を読んで、気になる本が見つかって嬉しいです。
    秋満さん、ありがとうございます。

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    2026年03月19日
  • 「名著」の読み方

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    NHK「100分de名著」のプロデューサーが著した名著の読み方指南書。読書会の開催にあたり、一緒に主催する仲間が紹介してくれて購入し一気読み。これを読むと名著をたくさん読みたくなるし、この本の中でも名著が随所に紹介されているので、読みながらテンションが上がる。「本は自分に届いた手紙」という表現がお気に入り。

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    2025年11月24日
  • 名著の予知能力

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     名著とは何か。それは読む者の心に新たな視点や問いを投げかけ、時代を超えて語りかける本だろう。
     その名著を平易な言葉で深い洞察を伝えるにはどれほどの苦労が伴うだろうか。それでも著者たちは筆をとり読者の心に灯をともす。
     本はただ読むだけではない。向き合い、咀嚼し、時には迷いながら理解を深める道具だ。だからこそ読みたい本が尽きることはない。
     名著に触れるたび自分もまた少し未来を予知する力を得られる気がする。

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    2025年01月15日
  • 「名著」の読み方

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     100分で名著、名著を身近にしてくれた。名著は時間を越えた頭脳が溢れており生きる力になる。
     語彙の貧弱さを嘆き読むたび記憶し理解を目指そうと力んできた。聞く読書を楽しむようになり読むとは記憶ではなく感じることであると改めて思う。
     読書三昧の生活を夢見てただひたすらに次の本へと手を伸ばす。理解にこだわらず心を柔らかくして本の世界に浸る。
     名著の扉はいつでも私たちの前に開かれている。読書の果てに見える景色を想いながら今日もまたページをめくる。

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    2025年01月12日
  • 名著の予知能力

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    この秀逸なタイトルに惹かれて購入して読み始めたが、結局期待に十分応える内容ではなかった。名著の魅力そのものというよりも、「100分de名著」のネタ探し、講師探し、企画書づくりに多くの紙面が割かれているため、名著の魅力そのもの、それらのどこが現代社会とリンクしているのかの掘り下げが、薄弱で物足りないという思いを拭いきれない。ただ、著者の名著探索にかける熱量と真摯さは確かに感動的で、「100分de名著」を見たいという気持ちは大いに刺激された。

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    2024年12月04日
  • 名著の予知能力

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    感想
    歴史は繰り返す。細部は変化しているが核の部分はずっと同じ。名著はそこを撃ち抜く。小説だろうと哲学書だろうと。ヒントはそこにある。

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    2024年02月15日
  • 名著の予知能力

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    「難読名著の読み方」

    自分は伊集院光のファンどころかやや崇拝しているところがある。

    100分de名著のプロデューサーの手による著作で、番組で紹介された名著の背景など語られているが、冒頭の「ハムレット」の件だけでも読む価値はあると、個人的には思う。

    ここでは伊集院が碩学の専門家をうならせる解釈を提示する。これを著者は「無知との遭遇」と表現していた。
    伊集院はクイズ番組でも活躍しているが、高学歴の他プレイヤーに比べると、必ずしも博識とはいえない。ではなぜシャープな解釈が可能となるのか。
    おそらく高度な内容を生活実感と結びつけられる地頭の良さによる物なのだろうと思う。
    これは彼のバックボーンで

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    2024年02月10日
  • 「名著」の読み方

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    名著の読み方となっていますが、名著との関わり方のほうが正確な気がします。
    しっかり分析しながら読む方法(ABQの方法)や最後は本に委ねることも提案されていました。
    特に「委ねる」は名著だからこその味わい方であるなと勉強になりました。(先人たちも、もがき苦しみながら読み進めた(=委ねた)先に得られた知見が多くあるからこそ名著になったのかなと思いました)

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    2024年01月14日
  • 名著の予知能力

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    金閣寺も、華氏451度も、星の王子さまも、砂の器も…

    100de名著のプロデューサーが企画の舞台裏を話す本

    読んで強烈に思った。やっぱりわらしべ長者だ
    行き当たりばったりでも、目の前のことを頑張ってたらなんとなく道は拓けるんやなと思った

    良い本だったな

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    2023年12月13日
  • 名著の予知能力

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    タイトルと目次見た段階でのある程度の推測は「結局歴史は繰り返すっていうか、人類は学習しないから同じ事や同じ失敗やらかすから、それが名著に予言として現れてるんだろうな」みたいな先入観で読み始めた。

    まあその予想としては概ね外れてるとは思わないけど、基本的に「プロデューサー目線の100分de名著」をやってる。
    端的にはそういうことだけど、それがつまらないかといえば流石に裏方でもエンターテイナーだなぁと。
    中でも「赤毛のアン」「アルプスの少女ハイジ」「ピノッキオの冒険」は、見下してる訳じゃないけど多分今後手に取らなかった部類の本だと思うが、俄然読みたくなった。
    てか、この番組面白そうだなぁ。配信か

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    2023年09月22日
  • 名著の予知能力

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    「100分de名著」は好きな番組で、今まで見えていた世界が全く違って見えたり、世界を見る目の解像度がグンと上がることに、いつもワクワクしています。タイムリーな内容にビックリすることも多いのですが、1年以上前から準備しているとあり、名著の言葉の持つ力やそれを読み解く方々の眼力に脱帽です。

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    2023年07月31日
  • 名著の予知能力

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    ネタバレ

     感情は主観的で知性は客観的であるという普通の見解には誤謬がある。むしろその逆が一層真理に近い。感情は多くの場合客観的なもの、社会的なものであり、知性こそ主観的なもの、人格的なものである。(「人生論ノート」三木清著、新潮文庫)
     普通に読むと逆ではないかと思ってしまう。なぜなら感情なんて個人のものなのだから主観的に決まっているし、知性は客観的なことについて言及する能力のはずだ。ここには、三木らしいレトリックがある。この言葉のいいかえの部分に注目してみよう。
     客観的なもの=社会的なもの。主観的なもの=人格的なもの。このように三木による定義づけよにって文章を読みかえていくと、本当の意味がわかって

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    2023年07月29日
  • 名著の予知能力

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    100分で名著の関連書籍は他にも触れた記憶があるが
    最近はで過去の内容を振り返る際も、名著と解説者の比重に関して後者のそれが個人的に増してきた感覚で楽しんでいる。

    名著の定義については本著にも、読書キャンペーンの書店配布リーフレットにも多々提示されていたが
    今の自分にとっては「多様な読み方を、時代を越えて見出しうるもの」といったところだろうか。

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    2023年07月23日
  • 「名著」の読み方

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    著者が何度も「本を汚しながら」「2度以上読む事」を推奨しています。いい本だったら貸したいし、汚れるのは好きではない自分にとってはなかなかハードルが高かったですが、貸す予定のないものからそれを始めてみると、確かにどんな内容だったか復習する際にわかりやすいと感じました。
    また、「よくわからない」で終わっていたこともありましたが、メモや問いと答えを考えるって作業をすると、その本の理解が深まるので、ぜひ取り入れたいと思います。
    再読したい本の中でも、これはこんな時に読み返したい本というリストを作っておくと良いかなと感じました。

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    2023年01月29日
  • 「名著」の読み方

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    秋満さんが名著を精読する読書法として確立されたものであり、参考になる部分は多々あるものの、乱読の僕には取り入れるのは無理かと…。思う反面、名著と言われる本であれば、やってみたいかも、です!

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    2022年12月13日
  • 「名著」の読み方

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    秋満さんのご本としては2冊めだけれども、その肉声を知っている方の本を読むというのは、自分の「師匠」以外では初めての人になります。要は秋満流読書術なのですが、あまたある読書術の本としては、かなり「異色」な本ではないでしょうか。かなり「個性的」と思ったのは、本は「汚す」こと、再読が勧められていること、「腑に落ちない」ことのススメ、などです。あの番組を作り続けられる「秘訣」のようなものを垣間見た気がいたします。

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    2022年08月03日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    久しぶりに小説じゃなくてアカデミックな本を読みたいと思った。
    分断された社会な今、古き良き本から学ぶことが役に立つ。白か黒か簡単に割り切れないからこそ、使えるものが詰まっている。

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    2026年08月12日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    3人の読書家の読書法をまとめた一冊。
    それぞれが自分の哲学で読書をしており、非常に刺激になる一冊。
    この本から、どのような姿勢で本を読むのかが大切だと発見しました。

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    2026年08月06日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    分野の異なる専門家たちが、今の環境に至るまでにどんな本の影響を受けたのか、血肉とするためにやっている本の読み方やおすすめ本を紹介し、
    間に「100de名著」のプロデューサーさんの解説と示唆が入るというもの。

    マルクス、女性のケア、古典
    若干リベラル寄りといえなくもなかったけど、
    全体的にはフラットな印象。

    それぞれの専門家たちが語ることは正直ついていけないことも多く飛ばし飛ばしだったけど、
    本との出会いで人生が変わることはとてもよく伝わった。

    新しい世界への窓になることを期待してこの本を手に取ったけど、その目的は果たせたかなという感じ。

    本を通して学び続けること、問い続けることが重要な

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    2026年07月11日