秋満吉彦のレビュー一覧

  • 名著の予知能力

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    ネタバレ

     感情は主観的で知性は客観的であるという普通の見解には誤謬がある。むしろその逆が一層真理に近い。感情は多くの場合客観的なもの、社会的なものであり、知性こそ主観的なもの、人格的なものである。(「人生論ノート」三木清著、新潮文庫)
     普通に読むと逆ではないかと思ってしまう。なぜなら感情なんて個人のものなのだから主観的に決まっているし、知性は客観的なことについて言及する能力のはずだ。ここには、三木らしいレトリックがある。この言葉のいいかえの部分に注目してみよう。
     客観的なもの=社会的なもの。主観的なもの=人格的なもの。このように三木による定義づけよにって文章を読みかえていくと、本当の意味がわかって

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    2023年07月29日
  • 名著の予知能力

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    100分で名著の関連書籍は他にも触れた記憶があるが
    最近はで過去の内容を振り返る際も、名著と解説者の比重に関して後者のそれが個人的に増してきた感覚で楽しんでいる。

    名著の定義については本著にも、読書キャンペーンの書店配布リーフレットにも多々提示されていたが
    今の自分にとっては「多様な読み方を、時代を越えて見出しうるもの」といったところだろうか。

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    2023年07月23日
  • 「名著」の読み方

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    著者が何度も「本を汚しながら」「2度以上読む事」を推奨しています。いい本だったら貸したいし、汚れるのは好きではない自分にとってはなかなかハードルが高かったですが、貸す予定のないものからそれを始めてみると、確かにどんな内容だったか復習する際にわかりやすいと感じました。
    また、「よくわからない」で終わっていたこともありましたが、メモや問いと答えを考えるって作業をすると、その本の理解が深まるので、ぜひ取り入れたいと思います。
    再読したい本の中でも、これはこんな時に読み返したい本というリストを作っておくと良いかなと感じました。

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    2023年01月29日
  • 「名著」の読み方

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    秋満さんが名著を精読する読書法として確立されたものであり、参考になる部分は多々あるものの、乱読の僕には取り入れるのは無理かと…。思う反面、名著と言われる本であれば、やってみたいかも、です!

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    2022年12月13日
  • 「名著」の読み方

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    秋満さんのご本としては2冊めだけれども、その肉声を知っている方の本を読むというのは、自分の「師匠」以外では初めての人になります。要は秋満流読書術なのですが、あまたある読書術の本としては、かなり「異色」な本ではないでしょうか。かなり「個性的」と思ったのは、本は「汚す」こと、再読が勧められていること、「腑に落ちない」ことのススメ、などです。あの番組を作り続けられる「秘訣」のようなものを垣間見た気がいたします。

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    2022年08月03日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    読書を習慣にして1年たった。
    そういえば習慣にはなってきたけど
    そもそも読書ってなんだっけ?と
    改めて振り返りをするにあたって
    照らし合わせ読んだ。

    個人的にはフォイエルバッハとマルクスの
    阻害理論の部分がおもしろかった!

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    2026年05月18日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    かなり読みやすかった。3人の講師が読書をする際に大切にしている考え方・読み方をおすすめの本とともに紹介する本だが、安田 登氏の本とのとっつき方にとても関心を持った。本を何か目的意識を持って読むのもいいが、たまたまふらっと入った本屋で、何となくで手に取ったのをぱらぱらめくって運命的な出会いをする、その際に予め問いを持っておく。また、シンギュラリティを推測するために昔の本を読むというのも面白い角度だと感じた。

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    2026年05月11日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    100分de名著、って結構長く続いてる番組だったんですね。5月の『大いなる遺産』回が楽しみ。この本の中では、小川さんパートが特に興味を惹かれました。

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    2026年05月02日
  • 「名著」の読み方

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    数ある読書術の本でも触れられているのと似たような内容も多いが、名著(古典)に特化しているのが特徴的。難解すぎて読み終えられないような本との向き合い方を知ることで、咀嚼しやすいやわらかい本ばかりに偏るのを防ぐ手助けになると思った。

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    2024年02月25日
  • 名著の予知能力

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    大好きな番組である100分で名著の裏側を描いたもの、最初は興味を持って読み進めたが、後半あたりからプロデューサーの持論展開が激しく残念でした

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    2023年07月03日
  • 「名著」の読み方

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    「100分de名著」のプロデューサーご書いた名著の読み方指南書。

    なるほどと思ったこといくつか

    「武装解除して読む」
    確かに私たちは読みたいところだけ読みたいように読んでいる。

    「毎日5分だけ読む」
    ならやれそう

    「薄い本を読む」
    最初から「カラマーゾフの兄弟」はやめたい

    「自分に届いた手紙だと思って読む」
    これは響いた

    「キーストーンを見つける」
    それで人にも語って共有する

    なんかやれそうな気がしてきた(笑)

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    2023年03月20日
  • 「名著」の読み方

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    「1日5分でいいから読む」は「小さな習慣」でも学んでいたので再確認できました。
    参考になったのは「本は自分に届いた手紙だと思って読んだらいい」、「そこで書かれているすべてが他人事ではなくなる」いうフレーズです。
    本と対話する域には達していませんが、この読み方は試してみます。

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    2022年11月17日