松坂大輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校時代に伝説を作り、23年間プロとしてメジャーと日本で活躍した松坂大輔氏が自身の栄光と挫折の野球人生を振り返りその時の心境を綴った一冊。
高校時代は春夏連覇で98年の夏を熱くした舞台裏や何物入りで入団したプロ野球の世界で数々の記録や記憶に残るピッチングの裏側、オリンピックやWBCといった日の丸を背負った戦いの心境、メジャー入団してすぐにワールドシリーズ制覇まで駆け上がり世界の怪物へとステップアップした姿とその後故障に苦しみながらのリハビリ生活と日本球界復帰、引退と幼少期から高校時代、23年のプロ生活と常に注目の的として球界の中心にいた松坂氏の本音を本書を読んで深く知ることができました。
横 -
Posted by ブクログ
主に、元高校球児のエピソードを集めた本。
コロナ禍で思うように高校野球に取り組めなかった元球児のエピソード集と捉えればよいかと。
「甲子園に行くのが夢だった」というタイトルから想像できるように、チームが甲子園に行けなかったケース(これが主)や、チームは甲子園に行ったもののベンチ入りできなかったケース、甲子園に出る予定だったのにコロナ禍で中止になったケースなど、甲子園を目指しつつも甲子園にたどり着けなかった様々なケースが紹介されています。
それぞれに悔しい思いはあると思うのですが、高校野球で得たもの(努力や人間関係など)を、今後の人生に活かしていこうとする姿勢を描いています。
全体的に、高校