ジル・ボルト・テイラーのレビュー一覧

  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    元々読んだことのある「奇跡の脳」の作者ジルボルト・テーラーの二作目「ホール・ブレイン」、俺の夏休みの宿題だった。

    脳神経科学を切り口にして、心理学、スピリチュアル哲学と統合的に考えることが出来る、とても素敵な本。本も買ったけど、audibleで2回聴いた。

    「4つのキャラ」は、人間理解、映画鑑賞などで、共通言語になるね。案外、心理臨床にも使えると感じた。

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    2025年08月15日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    【人間は考えることもできる「感じる生き物」】

    著者はふたつの学問分野を利用してこの着想を説明している。
    「脳の構造を研究する神経解剖学」と「心と精神を研究する心理学」

    左脳も右脳も、感情的な大脳辺縁系の細胞群を均等に分かち合っており、
    左脳、右脳各2つずつの合計4つのキャラの特徴などの説明が記載されている。

    「考えるキャラ1」左脳の大脳皮質
    ●順序だてて物事を考える。
    このキャラがいないと日常的な自分の身の回りのことや仕事はうまくできなくなる。私たちの体を「乗り物」と考えている。

    「感じるキャラ2」左脳の辺縁系
    ● 危険の警鐘を鳴らす
    脳の最も原始的な部分。今現在の経験をすぐに過去の経

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    2024年10月14日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    面白かった。筆者の考えでは、自分自身のキャラは左脳的なキャラと右脳的なキャラだけでなく、左右それぞれを皮質と辺縁系のあたりを境として上下に分割することで、上下と左右の組み合わせから成る4つのキャラに分けられるのだという。これらのキャラは、解離性同一性障害のような精神疾患ではなく、誰もが実感できるものであり、状況や状態によって目まぐるしく変化していることがわかる。
    『奇跡の脳』でユングに触れられていたため、本書でも序盤から期待しながら読んでいたが、やはり4つのキャラは元型(ペルソナ・シャドウ・アニマ/アニムス)および自己と対応しているとのことで、我が意を得たりという思いである。

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    2024年02月20日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    WHOLE BRAIN. ジル テイラー NHK

    脳には左脳と右脳それぞれに思考と感情を司る四つのキャラが潜み
    それを読み解いた稀有な体験を持つ
    ジルテイラーは実に幸運な人である
    神経解剖学を通して人間の何たるかを
    見つめていた彼女は
    釈迦に次ぐ大冒険の快挙を
    意図せずして楽しく成し遂げ
    無限大のお土産を手にし九死に一生を得て
    帰還することができたのである
    居合わせた私たちも思わぬお土産にあずかり
    同じ幸運に浴せたと言えるだろう
    誰もが持つ一つの脳内に
    左脳の三次元時空間に偏った
    五感による部分感と
    右脳の無限を視野にした唯一無二の
    全体観を並列させて
    そのそれぞれに思考と感情の個性を備えた

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    2023年10月01日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    おもしろくて一気読み!
    TEDをみて購入。
    自分の脳を内側から観察できるなんて。
    右脳、左脳が本当にぱっくりと
    綺麗にわからているのはTEDを見て知った。
    そしてこの本を読むと
    右と左で全く違う処理をしていることが
    よくわかる。
    頭の中の4人の自分。
    この本を読むと
    どんな話をしてるのか、
    俯瞰的に眺めることができそう。

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    2023年08月21日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    自分を整理し俯瞰して見ることができた
    気分の上がり下がりが昔から激しかったがキャラ同士の入れ替えがうまく行ってなかったんだなと。
    みんなが自分自身を理解して生きやすくなればいいな(キャラ4)

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    2025年02月27日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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     自身の脳卒中での体験を通じて脳の使い方を見直した。彼女によれば脳内には異なる4つのキャラクター、右脳の思考と感情、左脳の思考と感情が存在する。まるでシェアハウスの住人のように時に対立しながらも協力し合うことで私たちの思考や行動が形作られる。
     しかし心と頭が別々のことを言う場面に出くわすこともある。例えば不安を感じながらも行動を起こさねばならない時どのキャラの声に耳を傾けるかで結果が変わる。
     大切なのは4つのキャラを意識し状況に応じて最適なバランスを取る、いつもと違う回路を試みてみようということだ。そうすれば自分の脳を主体的に動かし、なりたい自分に近づくことができるという。
     脳を知り使い

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    2025年02月08日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳の仕組みについて、左脳が麻痺した経験のある脳科学者が体験をもとに分析。
    脳には、考える脳と感じる脳の領域が左脳、右脳にそれぞれあり、4つのキャラを演じている。
    人間関係において、この4つのキャラとどう付き合って行くが大事。また、ミレニアム世代、Z世代など世代別のキャラの特徴を捉えるなど、人間の特徴を捉え対応するのに、4つのキャラの理解は、人生を生きやすくする。

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    2023年10月22日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    4つの脳のキャラクターのどれがどんな状況で活動するか、自分の癖を知ること。
    左脳の不安キャラが優勢になったら、90秒呼吸に集中し4キャラ会議。右脳の楽しみキャラ、安心キャラが活動しやすいよう、自然との関わりや純粋な楽しみを大切にしたい。

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    2023年07月26日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    神経解剖学者のジル・ボルト・テイラーさんの最新刊。
    彼女が37歳の時に脳出血を起こし、それから8年のリハビリを経て復活し、その体験を語ったTEDの講演が世界中の賞賛を得たことで有名な方。

    原題は「WHOLE BRAIN LIVING」。
    邦題は「ホール・ブレイン 心が軽くなる「脳」の動かし方」

    神経解剖学者さんの本だから、きっと科学寄りの内容なのだと思って読み始めたら、違いました。脳出血によって、一時的に左脳の機能が完全にストップした経験から、人間の脳の中には4つの性格が潜んでいるというのを説明し、そして、その4つのキャラを見極めることで、人生をより良く生きるにはどうすればいいのか、という

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    2022年11月09日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    人間の脳を大きく4つに分類し、それぞれの機能、特徴も、それぞれどう使えば良いかをまとめた本。
    とても面白かった。人間は感じる事が出来る考える生き物ではなく、考える事が出来る感じる生き物である。キャラ1の考える左脳、キャラ2の感じる左脳、キャラ3の感じる右脳、キャラ4の考える右脳があり、それぞれが連携して対応する。
    緊急事態が起こったらBRAIN(呼吸に集中する、認識する、正しく評価する、尋ねる、舵を取る)して、一旦リセットする。とても奥が深い内容である。
    自分はキャラ1とキャラ4が強く、キャラ3がかなり弱そう。キャラ3を強化出来てたらいいなと思います。

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    2022年09月10日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳出血で左脳の機能が停止し、右脳優位になって至福の時間を過ごした経験のある神経解剖学者が書かれた本。

    人の脳には4つのキャラがある。今まで無意識にそのうちの1つのキャラに引っ張られ不幸だった人に、意識的に他のキャラを選ぶ事によって幸せになる事を勧める。ある負の感情に襲われた時に、自分の思考の癖に気づく良いキッカケになりそうだ。

    英語の和訳本は冗長なことが多いが、この本もご多分に漏れず。まず最初に訳者あとがきを読んで、気になった箇所の本文を読むと時間セーブになると思う。

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    2023年10月27日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳内神経思考回路のスイッチングか。
    思えば、
    9歳頃左おでこを強打し、小学校の間はその影響で強度の斜位が発生し
    世の中がぐるぐる回っていた。場所的にキャラ1+2が沈黙したのか、言葉を発することが極端に少なかった。と言ってキャラ3や4を感じるでも無し。。。

    中学となるとどちらが先なのかわからないが、思春期の胸の奥からこみ上げる怒りと共にキャラ1+2が立ち上がって来た気がする。斜位も完全ではないが、焦点が合うようになり弱くなっていった。2次性徴で再配線された?

    高校のある時事件が起こって、感情の大爆発を起こし大号泣と共にキャラ2が吹き飛んで宇宙の晴れ上がりを感じた。これはキャラ3かな?同時

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    2023年07月17日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳内に4つのキャラがいるという考え方は面白かったし参考になった。もうちょい4つのキャラとの付き合い方や脳内会議について具体的な話があると良いと思った。

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    2023年05月25日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    ハウツー本になってしまって面白さ半減。
    実践できれば素晴らしいんだろうけど、4つのキャラ分けは難しい。
    奇跡の脳を読んだ後のような感動がない。

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    2023年02月04日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    客観的に自分の状況を把握するのに役立つ

    4つのキャラの声を聴く
    ①左脳大脳皮質(ペルソナ):細部を考える、計画
    ②左脳辺縁系(シャドウ):不安を感じる
    ③右脳辺縁系(アニマ):喜びを感じる
    ④右脳大脳皮質(真の自己):全体性、繋がり

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    2022年12月04日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

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    脳 4つのキャラ
     1ペルソナ 2シャドウ 3アニムス/アニマ 4セルフ

    キャラ1 考える左脳
     整理整頓 分類 メカ好き 身だしなみ 計画性 権威主義 完全主義
     リーダー:成果主義 自己批判的 高度組織化 

    キャラ2 感じる左脳
     左偏桃体 「過去の経験と照合」  言葉 人格 好き嫌い
      怒り 騙す 罪の意識 恐怖絶望 自己中心的 独善的
     リーダー:不信 要求 脅し

    キャラ3 感じる右脳
     右偏桃体 「今この瞬間」に集中
      寛容 畏敬 遊び心 共感力 創造性 好奇心旺盛 自分のスタイル 経験的
     リーダー:グループが好き 一人でも可能 非計画的

    キャラ4 考える右脳
     バラン

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    2022年11月19日