藍銅ツバメのレビュー一覧

  • 馬鹿化かし

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    江戸末期、処刑人としての役目をこなす朝右衛門の下に馬とも鹿ともつかない面相の化け物が転がり込んでくる。
    幕末を舞台に繰り広げられる物の怪騒動と人情に胸を詰まらせたりホッコリしたり。
    機械的に行きてきた朝右衛門の人生に無理やり入り込んでいく半蔵の一途さ(あるいは執着)に、曇天模様の時代の中でも幸せに暮らしてほしいと願いたくなる、そんな一冊。
    幕末を舞台にしているので、ちょこちょこ有名人が出てきたりするので、幕末ファンにもオススメです。

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    2025年12月17日
  • 鯉姫婚姻譚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    【収録作品】猿婿/八百比丘尼/つらら女/蛇女房/馬婿/鯉姫

    ラストに衝撃を受けた。だが、確かに異類だと納得。同じ理が通じると思うのがおかしいのだろう。

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    2025年09月08日
  • 鯉姫婚姻譚(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ※ネタバレ注意




    異類婚姻譚史上最高のラスト! というオビの文句に惹かれて買ったが、まったく予想の範疇を超えてこなかった。
    オビを見た瞬間に「どっちかがどっちかを食うとか?」と思い、おたつが食欲旺盛になったあたりで「おたつが食うほうで孫一郎が食われるほうかな?」「このふたりの話自体が誰かに語られるのかな?」という予感がして、結局その通りになった。
    おたつが竜になったのだけは良かったが。
    連作短編的に語られる異類婚姻譚がどれも面白いし、文体も好きだし、ラストも行くべきところに行ったなという納得感はあるのに、期待しすぎてしまったせいで読後にガッカリが残ってしまったなあ。とっぴんぱらりのぷう。

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    2025年03月19日