小林元喜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
第19回開高健ノンフィクション賞にノミネートされ、角幡唯介さんが「蟻地獄のような磁場に引き込まれてゆく著者の葛藤! 新しい人物ルポの誕生である」と推薦文にあった。登山に夢中だったころ、来埼した野口さんの講演会を夫と二人で聴いたことがある。全然飽きもせずあっという間に時間も過ぎ、かなり強いインパクトで聴き終えた。富士山清掃活動で小池さんとのからみが今一つ不可解だったのを妙に覚えていた。
読み終えて、やはり健さんは所謂”山家”ではなく、どちらかと云えば山は手段だったのではないかと思える。健さんが政治家を目指していたと知り、講演会を聴いた時の謎が解けた。著者の小林元喜さんと健さんは激しい直情型の似た